2008年4月10日木曜日

一息




少しずつ慣れてきました。教授によって、予習すべきレベルが大体分かってきました。



絶対的に知識が足りないため知識習得のための大量の予習が不可欠な科目(会社法の会計と刑訴の細かい条文)、



パソコンノウハウがないため周りの学生に聞きまくる科目(法情報論)、



とにかく判例をひたすら読んで内容構造論点をあぶり出す科目(憲、刑、民訴)、



あんまり予習しなくてすみそうな科目(行政法、民法)。



このうち、刑法と民訴は出席簿順に当てていくのでかなり楽。






今の段階ではこんな感じです。



今日の昼休み、掲示板を見ていると(隅から隅まで丁寧に見ておかないと後で取り返しがつかないくらいヤバイ!)、既修の学生が、午後からの行政法の予習を食事しながらやらないか、と持ちかけてきました。す・ご・い!



このやる気!あおられて、つい『うん』と言ってしまいました。



結局4人で昼ご飯を生協食堂(昭和のニオイぷんぷん)で。中の一人は、毎日下関から通学しているそうです。えええ~っと思わず聞き返しました。小倉から新幹線に乗ってくるそうです。



かれらは、今受けている必修科目8科目以外に選択科目を更に履修するそうです。民事執行法とか労働法なんからしいです。



わたし?当然なんにもとりません。最低限でもあっぷあっぷしているのに。



結局、行政法はわたしの読み通り、教授ががんがんしゃべりまくり、学生に質問することはほとんどしませんでした。わたしはこの授業が一番ローらしくて好きです。学問的な授業は、行政法では無益です。現実の行政がどのように行われているのか、生の事実をわかりやすく面白く話してくれ、かつわかりやすくするための膨大な資料をくれるからです。こんな面白い授業、学生に質問して時間を浪費するのは実にもったいないです。ちなみに、他の科目もそうあってほしいです。



そうそう、刑法で分かったのですが、いまの学生は基礎理論が弱いです。しゃべりは上手で思ったことをどんどん言う点はすごいのですが、刑法の大元に遡ることをしません。昔と正反対の現象です。












話題転換。



この前読んだ本は本当に面白かったです。日本人のDNAを調べたところ、実に興味深い事実がわかったそうなのです。



人類はアフリカから3回の異なる時期に出発し、全世界へと広がっていったそうです。



その3回の出発時期、そして各各がそれぞれいろんなルートをたどって広がっていくうちに、少しずつ変異が生じていったそうです。



そのうちで、強者と弱者のグループ(数の多少による)ができ、弱者グループは消滅したり辺境へ逃げていったりして、そういう特別のグループがすでに存在しなくなった地域、国家が多い中、日本だけはそのような世界中の残り少ない弱者グループがいくつもいくつも残存し、各地方ごとに分かれて居住しているらしいのです。



 で、ここから次のことが分かるのです。



①今もテレビでやっている、県民性を比べてその大きな違いに驚く、という企画、あれはまさに日本人が世界中のわずかに残った少数弱者グループ達による地域別の棲み分けで構成されているということの証明であるという、まことに科学的根拠に基づく立派な番組であると言うこと。



②中国大陸や朝鮮半島から移住してきた渡来人たちは、先端技術を持ってやってきたにもかかわらず、日本の支配的グループになっていない。それは、やってきた渡来人の数が意外に少数で、かつ一時にではなく長い期間にわたって少しずつ渡ってきたため、列島に前からいたグループの数の方が多くて、彼らの中にとけ込んでいったり同じように棲み分けたりしたこと。



そのため、言語についてもかれらは現地語を用いるようになり、大陸の言語は日本に広まらなかった。



③結局、著者の言いたいことは、日本人こそが世界でもっとも多様な種のヒトが棲む地域であること、チンギスハンのような民族浄化といったことが起きず、比較的平和に共存してきたこと、そういう多様性が日本人の特色であること、したがって、日本人の性格(争いを好まない、好奇心が強い)もここから説明できるし、人類の将来像が日本にある、ということ。






実に面白かったです。納得納得。



その本には、沖縄、アイヌ、チベット、九州人、関東人、東北人、、、、と、いろんな比較がしてあり、興味が尽きません。



かねてより、わたしが想像していたことが科学的に説明されたので読みながら膝を何度も打ってしまいました。




布団







この二日間、机で寝てしまいました。



予習に追われてさあ大変。



おまけに今日は朝8時40分から1コマ民訴、その後夕方6時半に刑法刑訴のテスト、その間は空き。



で、その空いた時間、西南大学にてK女史と情報交換、択一模試は時間が無くて受けず、代わりに昨日我が家にやってきてくれた新しいノートパソコンFMV(きむたく)のスタートアップをおそるおそる始めました。



昔と違ってかなり親切でわかりやすかったです。






でも新しいワードの背景は変です。なんか液晶が壊れて破れているように見えます。



それとメールがわかりにくい。






猛烈に眠気が差してきました。また明日。


西南大学の食堂。女子学生のファッションは華美でかえって中身の薄さをさらけ出しているようです(辛口ですみません)。しかも品がない(もっとひどい悪口になってしまいました)。もっと中身を充実させて欲しいです。
ローの玄関に大きなネコがどてんと座ってにゃ~にゃ~言ってました。ネコを見るとなぜか真剣なにらみ合いになってしまいます。
雨がじゃーじゃー降ってました。

2008年4月8日火曜日

パソコン授業

法情報論という、パソコンを使って鹿児島大のローとリアルタイムで同時授業を経験しました。
ところが、初っぱなのパソコンから特定のサイトに入るのに四苦八苦、かなりの学生が悶絶していました。
もちろんわたしもです。
とにかく先生の指示が速すぎてついて行けないのです。途方に暮れるとはこのこと。
なんとか隣の学生と協力し合って目的のサイトにたどり着くと、あらら不思議、画面上に自分の顔、同じグループの学生の顔が映し出され、相手の表情を見ながらチャットで会話するわけです。そのグループには鹿児島大の学生も居て、同じ部屋にいるかのような身近な感覚を持ちました。
たしかに素晴らしい技術です。でもそこまでたどり着く知識と経験、ノウハウがありません。
きっと来週また途方に暮れるでしょう。とほほ、、
ローの中での手続も徹頭徹尾、パソコンを介して処理されます。学生課からのお知らせから、先生の出す宿題、その答案もパソコンのワープロで打った文書でしか提出できません。手書きは禁止。
さっきの法情報論は、授業中ノートを取るのもパソコンでしか許可されません。紙に書くのは禁止。
どう思います?少々やり過ぎでは?
ローがこんなに現代的だとは。予想外でした。
 逆に商法は、授業に入る前の一般的な新司法試験、就職などの話で終始しました。企業会計の本論に入らないまま終了。良かった。助かりました。
ただ、学生は全員宿題をきちんとやってきてました。すごい。
もっともこの商法のクラスは1年の既修と2年の既修しかおらず、全員が既修なので、雰囲気もまた締まっていました。
今日は写真が無くサビシイです。

2008年4月6日日曜日

胃が痛い


明日明後日の授業予定をぱら~っと見てました。そしたら急に腹痛が始まり、おまけに頭痛までしてきました。



とんでもない量の宿題と予習が出てました。やばいどころではありません。



商法はなななんと計算の所の教科書を全部読んどけ、答案を書いとけ、刑訴は聞いたことない事例から条文を発掘せよ、民訴は宗教法人の内部紛争。


もうイヤ!無理無理。

と書いてから、3時間、悶々として答案を書いてました。

が、

もうイヤ、から、もういいや、に方針変更だ~い!もうどうにでもなれ、ってなもんだ。

あーせいせいした。

呪縛から解き放たれました。あすは気楽に行ってきます。

宿題だった問題の答案も適当に書いちゃいましたよ~んだ。へっへっへ~っと!

あとは知らん。

どーせ落ちこぼれだもんね。今更この歳で優等生ぶっても気持ち悪いだけでしょ。


やっぱり自分にはローカル線が似合うなあ。トロトロと景色でも眺めながらマイペースでがたごと進みますよ。


自虐の詩みたいになってすみません。


今日は本当に春でした。雨も降らずに済み、善男善女たちも最後の花見ができ、満足してそぞろ歩きしながら帰路につけたことでしょう。

それにしても今年の桜は例年になく満開成就でした。

いつもは咲ききらないまま雨や風で散っていってしまうのに。

おかげでわたしも桜の醸し出す風情がなんとなく分かるようになりました。

桜と言えばワシントンのポトマック河畔の桜もスゴイらしく、日本関係の行事が盛大に催されたそうで、大変結構なことだと思います。
ワシントンといえば、今ロンドンは大変なことになっているみたいです。聖火ランナーを妨害する人達がひっきりなしに登場して火を消そうとするので、まるで障害物競走みたいになっているそうです。
中国の人権弾圧のひどさには絶句します。ソ連のように中国も崩壊するかも。
 このまえNHK教育テレビの外国語会話に出演していた各国のネイティブの女性達が座談会をしてて、その中で、彼女たちは日本語を話すようになってからなんとなく心が優しくなった、と異口同音に話していました。なるほどねえ。面白いです。
ヘブライ語(ユダヤ人の言語)の文字にはAIUEOという母音字がないって知ってました?文字は全て子音語しかないらしいです。シュッとかクッとか、舌や喉から音を出すわけです。
それと比べると、ほとんど必ず母音語で終わる日本語の響きはとても優しく響くのかもしれません。それが精神にまで作用するのでしょうか。とにかく興味深かったです。




2008年4月5日土曜日

混合授業




昨日の憲法の授業は、未習2年の人達との混合授業でした。


先生によると、既修と未修の混合授業は、未修の人達がいやがるそうです。


確かに未修の人達と既修の人達とは少し雰囲気が違っています。未修は一般的な学生らしい雰囲気があります。これに対して既修組はどちらかというと受験生といったぎすぎすした雰囲気があります。旧試験から流れてきたからでしょうか。


 既修組はこれまで一匹狼で受験勉強をしてきたので、集団で何かをするという行動パターンに慣れていないともいえそうです。




狭い教室に60人近くがギュウ詰めになり、暑かったです。


いきなり10問の小テストが。予習範囲からでるものとばかり思っていたところ、憲法全体からの出題。レベルは昔の択一レベルでした。結構引っかけが多かったです。


先生は温厚そうな方で、ケースブック憲法という、判旨と設問だけ載っている本で行います。


答えは各自が事前に勉強した上で作成しておかなければなりません。したがって予習は大変です。


もっとも先生の質問にスパスパっと応答できた人はそんなにいませんでした。


また、先生のつっこみも、刑法の先生ほど舌鋒鋭く切り込むというわけではなく、冷や汗、脂汗が出るという恐怖までには至りません。


むしろ、予習段階で自分で判例や教科書を読むことが勉強になりました。


刑法もそうでしたが、判旨を知識として仕入れるのではなく、なぜそのような判旨になったのか、とか、他の判例との比較の視点からみてどう位置づけるか、という、理解することが求められていると感じました。




 今日、女房から借金してFMVの高価なノートパソコン(キムタクのやつ)を買ってしまいました(女房のカードで)。ただ、在庫切れで1週間以上先にしか届きません。


本当にネット関係には頭はもちろん財布まで悩まされっぱなしです。


逆に、今日は団地にやっとフレッツ光が引かれることになり、毎月の料金が大分安くなるようで、有り難い話でした。だいたい月3000円近く出費が減ることになります。


団地には高齢者が多く、パソコンを持っていない人にはフレッツ光は無価値なので、これまでなかなかNTTが来てくれなかったのです。というのも一つの集合住宅に最低8軒以上の申し込みがないと光回線工事をしてくれないからなのです。




今朝、K女史と情報交換のため、桧原のパン屋さんに向かう途中、堤団地の小川のほとりにある桜並木がまさに咲き誇っていました。


圧倒的なボリュームでした。こんなに素晴らしい桜並木があったなんて!室見川の桜並木も大迫力です。が、こちらのは小川が小さく幅も狭いため両岸に植わっている桜の木が密集状態となっており、まさに桜色が眼前を覆い尽くす、といった壮観な絵姿を顕しています。 いや感動!




 

2008年4月4日金曜日

初授業




いきなり当てられました。刑法で。


全く予習してきてなかったので胃が痛くなりました。


それにしても他の学生はまともな返答をしていました。さすが既修クラスです。


自分の机にすわっても落ち着けません。というのも大いなる悩みが頭を覆っているからです。それはパソコンとネットの接続です。学内用に特別のフラッシュメモリーがもらえてそれをパソコンに接続しネットを開けば自分専用の受け入れ口が作れるというのですが、そもそもノートパソコンを持っていないので全くお手上げの状態です。


 しかもパソコンから授業の宿題やテーマが知らされるので、勉強のしようがありません。


結局、事務局から4月いっぱいパソコンを借りることになりました。やれやれ、でも接続の仕方がまた問題。


 ローの授業はたしかに面白いです、というか緊張で時間の過ぎるのが速いです。


行政法の先生は強烈でした。圧倒的な研究の質と量で、今まで知っていた学者を遙かに超えています。しかも正義感が強くてかなり惹かれました。


本当に大した人だと思います。


行政法が面白くなりそうで有り難いです。




 昨晩は兄貴親子と夕飯というか飲みました。日本酒のせいでその後猛烈な二日酔い、頭が割れるように痛くなり、そのうえ初授業前の緊張も重なって3時間くらいしか眠れず、朝、ソルマックをコンビニで飲んで出陣という、最悪の船出となりました。


2008年4月2日水曜日

九大病院







健康診断に行ってきました。



初めて九大病院の中に入りましたが、相当広大です。単一大学といっても良いくらいです。しかもなんか金がふんだんにかかっている感じ。すこーしエリート臭がしました。



結局2時間半もかかってしまいました。べらぼうな数の新入生が行列を作って待っていました。



暇なので、今時の若者の顔、表情、髪型、ファッション、振る舞いなどを観察しました。



どうも、全体的にしまりがないなあ、また、学問に対する情熱みたいな者もなさそうだなあ、特に男はひどい。



もやしっ子と言う言葉がありますが、今日見た奴らは頭の中には水しか入っていないような、意思、人格といった、体から外に発散するエネルギーを感じませんでした。しかも皆同じようにしか見えない。



もちろん外見だけしか見ていないのでそのような判断は超主観的です。けど、話してみても面白い返答は帰ってこないのではないかなあ。



 それに比べて昨日のローで出会った未修の人達はみなさんすごく個性があってとっても愉快でした。特に未修の場合、夢を持って来たという感じで、前向きかつ明るい。



それに比べると、既修はやや屈折感がします。中身を知っているせいからでしょう。






明日から講義、いや、昨晩のパーティーで教授が言われた言葉では授業、が始まります。全く予習しておりません。特に行政法なんか、真っ白です。



さてさてどうなることやら。