2010年9月13日月曜日

落ちました

みなさんへのご報告が遅れてしまい、大変申し訳ありませんでした。
全てにおいて情けないです。
私のクラスでは46人?受けて21人受かったようです。
来年捲土重来を期すにあたり、この4日間いろいろ考えました。
自分の能力、とくに努力する能力、毎日継続する意志力、整理力、表現力に対する強い疑いがぬぐえませんでした。
そのうえ経済的問題もあり、このまま塾講師を続けるとエライコトになることは確実で、でもどうにかして資金を確保しないと、と二律背反状態をどうやって解決すべきか、も悩みの種でした。

後者については、塾を辞めることを決心しました。受験生である中三と小六の指導を続けることは負担が大きすぎ、また早く辞めないと塾や受験生たちに迷惑をかけるので明日教室長に話をすることにしました。経済面は女房がなけなしの退職金の前借りをしてくれるということで、女房にとっても本当の背水の陣を敷いてくれることに。
前者の、自分の能力については、とにかく今年いっぱい、あと3ヶ月半の間、自分がどこまで頑張れるかやってみます。
卒業生もローの机を利用できるチャンスがあり、そうなったら毎朝8時にローに行って勉強し、かつまた
『ゼミ仲間』さんたちと切磋琢磨しようと思います。もっとも『ゼミ仲間』さんが合格されていらっしゃったら指導をお願いしたいです。

★本心では(未だに自分が落ちたことが信じられない)という気持ちが6割、(受験勉強開始時点が遅すぎたかなあ)と反省する気持ちが4割です。これくらい書けば受かるだろう、ドベで受かるだろうと、舐めていたところもありました。
3年生になった瞬間から自分は受験生なんだという意識を持つべきでしたが、ローの毎日の予習に追われてグズグズな状態で過ごしてしまったのがとても悔しいです。
科目別では、とにかく行政法と倒産法の攻略に苦しみました。
本番直前はこの2科目しかできない状態でした。
択一も憲民刑はほとんどゼロ。行政法と民訴刑訴会社しか出来ませんでした。ですんで、択一で落ちそうになりました。
★あと8ヶ月、来年の本番で100番以内を目指します。全てを徹底的に整理整頓することを目指します。なんて、だんだん気力が回復してきました。
これも、塾を辞めることに決心したこととが大きいです。発表の日、ちょうど塾では中3の授業が4時限も入っていて、授業が始まる直前、塾のパソコンからネットで法務省の発表を見たので、授業中フワフワと雲の上を漂ってました。こんなことをこのままずっと続けていかにゃならんのかと思い、このままでは間違いなく永久に合格の二文字が自分には現れてくれないことを実感し、塾の教室から逃げ出したい思いでした。またそれと逆に、ht
★自分の書いた答案をチェックして何が、どこが悪かったのか徹底検証するつもりです。

※このブログ、来年の試験終了まで閉鎖しようかな、とも思いました。ですが、続けます。その代わり、受験中心の内容になるのでつまらないもの(今までよりもなおといういみで)になるでしょう。写真も載せられないと思います。それでも覗いてくださる方がいらっしゃったら幸いです。

2010年9月1日水曜日

北海道は美味しい⑤

































































































































































































































































☆まず、写真から。面白いなあ、と思った風景、白樺とフキ、バスの停留所には吹雪除けの小屋が設置されていること、道路の上の方に矢印が。これは『ここが道路ですよ』と、雪に埋。った道のありかを示す標識。また、信号が縦に並んでいること。これは雪の重みに耐えるように。それから、二重玄関。寒さが玄関から入ってこないように。
魚は、イトウとニジマス。





阿寒湖温泉を朝7時半に出発し、バスは一路富良野、美瑛、そして旭川の旭山動物園へ。


富良野はあんまりピンと来ず、ただ、ファームトミタの花畑は見事でした。ラベンダーの季節はとっくに過ぎていましたが他の花がきれいでした。そこで驚いたのは中国人、韓国人観光客がスゴク多かったこと。家族連れでのツアー旅行みたいでした。


美瑛は良かったです。大地が大きくうねっていて丘陵が幾重にも続いていました。その多くは芝が植えてあるようで、もっと早く来ればそれこそパッチワークの丘にふさわしい光景となっていたでしょう。


ですがわたしはこちらのグリーン一色の方が好きでした。

その丘の上にぽつんと木が立っていて、その景色は本当に絵のようでした。


旭山動物園は旭川の山の中腹にあり、坂ばっかりでした。意外にこじんまりとしていました。


女房のお袋さんは坂のきつさにギブアップし、途中で園内バスに乗って行きました。私たちでもそうとうシンドイ坂でした。


動物園に入場するやいなや夕立が襲ってきて、傘がないわたしたちはずぶ濡れに。
しかも気温が19度だったので肌寒さも。


お目当ての、アザラシの水中トンネル、空飛ぶペンギン、しっかり見てきました。たしかに動物たちが生き生きとしていました。シロクマのダイブは見れませんでしたがシロクマ君を間近で見ることが出来、一番興奮しました。あの巨大な体と恐ろしい口でガラス1枚隔てた50センチ先から威嚇され、もの凄くビビリマシタ。


旭川の町はなんかひっそりとしていて活気が無さそうでした。


その後は一路札幌へ。そして札幌の南に位置する定山渓温泉へ。250キロ以上走ったはずです。


ホテルに着いたのは7時頃。


この旅で3泊目、最後の宿泊です。ホテル自体は一番上等でした。温泉も食事も部屋も。



ただ、温泉の泉質そのものは最初に泊まった温根湯温泉の怖ろしいホテルが一番でした。



それでも、夕食のバイキングには圧倒されました。何でもかんでもそろっていて全部美味しいのです。



和洋中ありとあらゆる料理が並んでいました。ステーキも目の前で焼いてくれるのです。小振りでしたが2枚食べました。大根おろしと西洋わさびをたっぷり付けるとめっちゃ美味しかったです。


なかでもこれは!と思ったのが、芋煮風うどんでした。だしがすごく美味しくて感動の域にまで。


このホテルには同じ北海道の北見から中学生たちが修学旅行に来ていました。えっ?なんで同じ北海道に修学旅行に?と疑問に思いましたが、考えてみると北海道は九州と四国を足した面積よりもまだ広いのですから、不思議ではないのかも。彼女たちと同じエレベーターに乗り合わせたのですが、きびきびしていてとても可愛らしかったです。すれていないんです。


翌朝の朝食バイキングもまた美味しかった。とにかく毎朝出される牛乳はほんなこてウマイッ!の一言。



それと、コーンスープがまたさらりとしててしかも濃厚で、この、牛乳とコーンスープだけは九州では真似できないなあ、と脱帽。毎日頂きたい、と思いました。



そして最後の観光地は小樽。これが超がっかり。こんなにしょーもないところだとは思いませんでした。


女房たちはひたすらおみやげのお菓子巡り。と、六花亭で有名人を見ました。裏千家の千の宗室さんです。お顔はかなりシワが多かったです。


新千歳空港でツアーが解散したあと、わたしは空港内のラーメン横町で味噌ラーメンを食べようと思いましたが、行列が出来ていて断念。


この空港はもの凄く広くて大変でした。どこに何があるのかよく分かりません。だだっ広いので疲れ果ててしまいます。



ANAボウイング700が福岡空港に到着して機内から出た途端、モワ~ッとした熱気に覆われてしまいました。


やっと無事に帰り着くことが出来ました。空港近くのペットホテルに預けていたわんこを、ホテルのスタッフがクルマで空港まで連れてきてくれました。わんこは4日振りの再会に女房たちをナメナメして興奮してました。この犬も我が家の一員なんだなあ。



※これで今回の北海道旅行も終了です。行って良かったです。女房は、有料の観光地がツアーに入っていなくて無料の場所ばっかり見させられて少々怒ってました。わたしは逆に北海道の普通の人たちの日常生活を見たかったので、バスをひた走るばかりのツアーも良いな、と思いました。道々でいろんな町を見ることが出来ましたし、北海道を、宗谷岬方面以外は結構見ることが出来、その大きさを実感することも出来、満足です。



今度は是非真冬の北海道に行ってみたいです。



2010年8月31日火曜日

北海道は美味しい④


























































阿寒湖温泉に到着したのは夕方5時半。ホテルの夕食が6時半からなので、温泉にはいるか町を散策するか迷いましたが、散策することに。


湖畔を見たあと土産物を売っている商店街をぶ~らぶら。アイヌのお守りのフクロウとかコロボックルとかひげを生やしたアイヌの神様なんかをモチーフにした彫り物が多かったです。


 一通り町を見尽くしたな、と思ってホテルに引き返しました。ところが実はこれが大間違いでした。大事な場所を見損なっていたんです。それは夜8時から始まった千本たいまつという祭りで初めて知ったのです。

 一旦ホテルに引き返し、夕食をとりました。バスツアーなのでみんな一緒に大広間で取りました。


大した料理ではありませんでした。ただ、味付けは良いのです。北海道の料理は本当に味が良かったです。ハズレが一つもありませんでした。前にも書きましたが、多分素材と水が美味しいからではないでしょうか。

 夕食後、女房と二人で千本たいまつに参加。


これは阿寒湖温泉の全ホテルが共同で催しているようで、集合場所は阿寒湖温泉で一番大きなホテルニュー阿寒の湖側でした。


そこには150人くらいの宿泊客が集まっていました。そこでスタッフからサラダ油に芯を垂らした灯りをもらいました(披露宴会場のテーブルに置かれているヤツ)。それは透明な筒の中に入っていて、提灯のようにして持つのです。


その提灯をもって湖畔を数分歩きました。到着したところは観光船の船着き場。すると、真っ暗な湖の向こうから小さな小舟がゆらゆらと岸辺にむかってやってきました。



アイヌの衣装を着た三人が乗っていました。一番後ろにはひげのおじさんが赤々と燃えるたいまつを高く上げて立っていました。
小舟が岸に着くと、たいまつを持ったおじさんがオリンピックの聖火台みたいなヤツにたいまつの火を移しました。


その後、参加者全員にたいまつが配られ、スタッフがたいまつに点火し、いよいよ行進が始まりました。

それまで、バックに幽玄な感じの音楽が流れていたのが、一転、いかにもアイヌの音階、というような歌に変わりました。その歌が流れ始めた途端、わたしのハートはググッと捕まれてしまいました。

スゴク良いんです、その歌が。下の動画で聴いてみてください。


最初持たされた小さな灯りと違い、たいまつは結構大きくて、炎がまた怖くなるくらい大きいんです。

そんなたいまつを150人が持って行進を始めたのですから、巨大な炎の固まりが町を練り歩いているようでした。


町を散策していた人たちもスゴク興奮してこちらを見つめていました。見物人たちに見られて私たち行進組もさらにヒートアップ。


で、このまま終わるのかなあ、と思っていた矢先、行進は商店街を左に折れて進んでいきました。


そこに何があるのかなあ、なんてのんきにしてたところ、100メートルほど進んだところに、なんとアイヌの村が!


4メートルもある大きな木製の門の上にでっかいフクロウの木彫りが飾られていました。スゴク躍動的で感心しました。足の恐ろしいかぎ爪が今まさに獲物に襲いかかろうとしている、自分がまるで逃げ場のない子ネズミになった気がしました。


門の中は登りの坂になっていて、約60メートルくらいあり、最頂部には神様をお祭りする祭壇が、その手前にはインディアンのトーテムポールそっくりの柱が数本立っていて、その前にアイヌの長老が座り、左右にアイヌの女性たちが控えて、紐の一方の端を口にくわえ、他方を手に持ち、指でビ~ンビ~ンと弾いて音を出す、アイヌ独特の楽器を演奏していました。


そのアイヌの長老の前に持ってきたたいまつを置いて、長老がお話をし、予め書いておいたお祈りの札を祭壇に入れてお祈りして祭りは終わり。



なまめかしい炎とそれが照らす独特の雰囲気に飲み込まれてしまいました。


アイヌの伝統をこうした観光のイベントに使うことに異を唱える人もいるでしょう。ですが、わたしはすっかり感動してしまいました。


昼間行ってきた知床のオホーツク文化をここで見ることが出来た気がしたのです。



明らかに私たちのヤマト文化とは違う独自の文化が存在するということにとても感動したんです。



わたしたちはこのような文化をリスペクトしなければならない、と強く思いました。




このブログを書いている今も、あのとき流れていたたいまつの歌とビ~ンビ~ンの響きが聞こえてきます。



翌朝、朝5時に起き、朝風呂に入り、6時半から朝食。7時半出発。目的地は富良野、美瑛、そして旭山動物園、とまりは250キロ走って札幌の南にある定山渓温泉へ。

※忘れないうちに。テレビのBS民放で、なつかしの『ジェットストリーム』、そう、あの城達也さんがナレーションした、深夜零時からの日本航空提供のラジオが、流れているのを知りました。テレビですから、城達也さんのナレーションにそのセリフにぴったりの場所が映し出されています。雰囲気良いです。

以下続く


2010年8月28日土曜日

北海道は美味しい③



































































知床五湖のうち1湖が見える木道を歩きました。広大な湿原地帯の中に熊対策も兼ねて背の高い木道を設置し、電流を通してました。




ところどころエゾシカたちがのんびりと寝そべっていました。



知床、オホーツク海、イメージしてたのと違い穏やかでした。ですが、知床世界自然遺産センターで大きな地図写真を見たとき、ガーンともの凄い衝撃を受けました。




樺太、カムチャツカ半島、シベリアが写っている巨大衛星写真のパネルが展示されていたんです。それを見ると、このでっかい北海道が豆粒みたいに小さいんです。



きっとこれらの地帯はヤマト文化とは独立した独自の文化圏を形成していたんだなあ、と実感しました。それというのも北海道は植生が全く異なっているからです。これは気候風土が異なること、すなわち人間の生活、考え方、宗教、思想も違って来るということを意味します。



要するに本州や九州とは全く異なる世界がここにあるんです。


知床を後にしてバスは屈斜路湖、摩周湖へと走り続けました。


摩周湖は霧で全く見えませんでした。ですが、意外にこれで良かったと言う気になりました。霧の摩周湖が見えたからです。



そしてこの日の最終目的地、阿寒湖温泉へ。


結構大きな湖でした。ですがそれ以外にはあまりビビッと来る物はありませんでした。


ところが、夕食後、町が主催してやっている千本たいまつというイベントに参加したんですが、これがこの旅で一番感動した体験でした。



以下続く











2010年8月27日金曜日

北海道は美味しい②














































ANAボーイング700440人乗りが新千歳空港に降りようとしたとき、下北半島あたりから雲が出始めていたのがますます分厚くなり、機内はガタガタと揺れ始めました。
心臓がドッキンドッキン言ってました。
到着し、バスに乗り込もうとターミナルから出ると、ひんやりとした空気に驚きました。温度表示板を見ると17度!
博多が35度だったので、遠い北国に来たことをまさに肌で実感しました。
 バスは温根湯温泉(おんねゆおんせん)という、聞いたことのない辺鄙な田舎町に向かい、雨中を4時間もひた走りました。
 着いたころは真っ暗。アメリカ中西部の砂漠のど真ん中にポツンと一軒だけ建っているモーテルの雰囲気の、古くさいホテルでした。昭和の雰囲気プンプン。部屋はかび臭く、建物はぼろぼろ。お風呂はコンスタンチノープルの地下の廃墟のようで、ちょっと恐ろしかったです。
夕方7時過ぎに到着したのでいきなり夕食に。食事は質素な物でしたが、味は良かったです。ジャガイモをふかしてバターとイカの塩辛を付けて食べるという食べ方が気に入りました。
それから、牛乳が新鮮かつ濃厚で、そのくせさらりとしていて旨い!水もまたミネラルウォーターみたいでした。
車中でガンガンかかっていた冷房にやられ、ただでさえ肌寒かったのにうたた寝したもので鼻風邪をひきました。
そのホテルは、ただ食べて寝るだけの宿泊所みたいなものでした。ただ、温泉だけは一等で、北海道で入った温泉のなかではピカイチでした。もっとも、温泉に目が肥えている九州人にとってはまあ合格、といったレベルかなあ。
初日は入浴後バタンキュー。
二日目は小雨の中、網走知床へ。網走は、な~んだ、的な感想でしたが、知床はさすが世界自然遺産だけあって、ジスイズネイチャー、でした。
とりわけ空気のうまさに感動感動。オスのエゾシカにも出会えてラッキーでした。
知床五湖への木道は湿原の雰囲気がスゴク良かったです。
 バスの車内から見て驚いたのは道沿いに生えている蕗の大きな葉っぱの群れです。こんなの見たこと無かったので北海道らしさをとても感じました。
 また、北海道らしさと言えば、しょっちゅう見かける小川です。河原がいかにもワイルドで、カナダの大自然(行ったことはないですが)みたいでした。赤毛のアンがみたら嬉しくて踊り回りそうな可愛い小川、シャケが遡上してきそうな石ころの岸辺の側に白樺の木立がパラパラと立っている、そんな小川をたくさん見かけました。
☆写真、下から3つめの土まんじゅうは、網走刑務所の囚人たちが道路工事のためにかり出され、鎖でつながれたまま働かされ、終いに力尽きて死んでいった際、土葬した墓の上を盛土し、その上につながれていた鎖を載せて埋葬した跡です。
2泊目は阿寒湖温泉。ここがわたしの一番の思い出となりました。千本たいまつ祭りというのに参加したんです。
これについてはまた明日ご報告します。