2007年9月21日金曜日

補助参加







今日も暑かったですね。まだツクツクホウシが鳴いてました。
きのうの法律問題についてさっそく鳥取の住人さんから熱いご報告をいただき、非常にうれしかったです。
 民訴って、極端な科目です。精緻なところとアバウトなところ、ラフなところがはっきりしているんです。
基本的にはとても精密な法律学だと思います。民法に匹敵するような重厚な気がします。
しかし、補助参加のように議論が固まっていないところもたくさんあり、堅牢さという点では弱さを感じます。
多分、条文が少ないからでしょうか、民訴みたいに学説がリードする科目は理屈が先行してしまいがちで、砂上の楼閣っぽいです。
ここでちょっとわたしがこだわっていた疑問点をお話します。
それは、たとえば『賃貸借終了に基づく建物引渡し請求』における訴訟物は何か、というと、旧訴訟物理論では『』の中全部です。
しかしながら、旧訴訟物理論でも、既判力の及ぶ範囲は『建物引渡し請求』だけで、賃貸借終了の点に既判力は及びません。理由中判断にとどまるのです。
それがなぜなのか、疑問でした。
今はなんとなく理由がわかります。
今日は、面白い話ができず、申し訳ありません。
最近とても気になるのは、自転車に乗っている人間がなぜか車道を右側通行することです。
年代性別に関係なく。
こっちがバイクで道路の左端を走ってると、正面から自転車が向かってくるんです。
なんで?
馬鹿じゃなかろうか、と思います。どういう感覚なんでしょう?
写真は、先日のフレンチ・ガレの追加、室見川の夕方、シェパードらしき犬を川に泳がせているおじさんののんびりした様子が印象的でした。それと帰宅中のサラリーマン、OLが我が家へ帰る風景、仕事が終わってほっとし、風に吹かれて気持ちがよさそうな様子、など、など。