2007年12月19日水曜日

くじ引き







今日、引っ越し先の部屋の抽選会が団地集会所で住宅公社の役人主催の元行われました。
わたしの希望した507号には計三人の応募。
今回の抽選は、今住んでいる団地の全面改装のための引っ越し先選びです。もちろんわたしたちはリフォーム後の新居に入ることが出来ます。でもそのためには一旦仮移転しなければならず、そうすると来年は二度も引っ越しをするという負担が生じます。
そのため、すでに全面改装がすでに終わっている29棟の空いた住居に本移転するという選択肢もあり、今日の抽選会はその本移転先を決めるくじ引き会だったのです。
で、わたしの希望する507号にはわたしを含め計三人の応募があり(今日の抽選会最大の倍率)、役人が中に一つだけ○を付け残りの二つには×印を付けた紙を入れた封筒を三通、我々の前に置いて、どれか好きなのを取れと指示。応募者の一人のおじさんが、『まずじゃんけんで取る順番を決めよう』と。そこでじゃんけん開始。わたしは二番に。その前に、わたしは役人が三つの封筒を机に置いた瞬間、一番右がクサイ、とビビッと来てたので、一番先に選ぶことになったおばさんがどうかオレの右端を選ばないでくれ、と念じていました。わたしたち三人は、役人の机の前に、左からおばさん、真ん中にわたし、右端に、じゃんけんで決めようと言ったおじさん、の順で並んでいました。
最初に選ぶことになったおばさんは、真ん中の封筒を選びました。さあー、残るは右端と左端だ。
そこでわたしは、一瞬、自分に近い方を取るべきか、そっちの方が欲に駆られてギトギトしてなさそうに見えてかっこいいかも、という他人の目を気にするブレが生じました。
でも、ここが自分の人生の分かれ道だ、と(大げさな!)決断して、右端、つまりおじさんの前に置いてあった封筒を選びました。
というわけでおじさんは最後に残った、わたしの方に近い、左端におかれた封筒を取り、せ~の、で三人同時に開封。
しかしてその結末は?
結果は、ヤッター!大当たり!ビンゴゥ!くじ運の悪いわたしにしては奇跡的に当たり封筒をぶち当てました。直感を信じて良かったなあ。あそこでひよっていたら今頃かなり後悔していたでしょう。
と言うわけで、今晩の集会所は阿鼻叫喚が溢れていました。
あーしんど。
まあ、一足早いクリスマスプレゼントなのかなあ。
もう少しお付き合いください。なぜ二度引っ越しが嫌かというと、引っ越しの手間ばかりでなく、全面改装後の部屋の間取りが超異様なのです。とても人が住める間取りじゃないんです。



ちょっと興奮気味で書いてしまいました。



今日の感想、くじ引きって本当に嫌なものですねえ。手相を書いたら運が廻ってきた。