2008年12月5日金曜日

時雨


寒さが心地よいです。今日は一日中激しい雨が急に降ったりやんだりしました。

 昨夜また机寝してしまいました。行政法の予習をしてると、窓の外でびゅーびゅーと雨交じりの凄い風が吹いてていかにも寒そう、けれど勉強部屋にはオイルヒーターがじわ~っと温熱を発してくれていてほんわりとあったかい、それで気持ちよ~くなってきて、がくっ。

目が覚めたときは朝5時になってました。

今日は取消し訴訟の原告適格のところ。前期でもやりました。そのときは路頭に迷っていました。なにがなんだかさっぱり分かりませんでした。わからないのに判例をがんがん読まされて嫌になりました。

 今回は大分理解が進みました。授業レジメも整理されているので(前期と違う先生です)判例の理解が容易になりました。

 一皮一皮むけていく感覚です。ただ、授業中判例の事案と判旨を当てて言わせるので、当たった人は大変です。とりわけ小田急事件の判旨を言わされたらとんでもないことになります。今日その小田急事件の判旨を言わされた女子学生はおよそ5分近くの間延々と判旨を言うのに格闘していました。先生は助けてくれません、傍観しています。その女子学生はちらっと半泣きになってました。

 

憲法の先生、女っぽい仕草をしますが、突っ込みは厳しいです。ほとんどの学生はまじめに予習してきてます。判例時報とかの判例集を図書室でコピーしておき、がんがん読み込んでます。

行政法も憲法も判例の読み込みが大変です。百選に載っている判旨は端折りすぎていて役に立ちません。

 

夕方6時10分、一週間で一番大変な一日が終わり、みんなホッとした顔になります。もちろん、すぐさま自習室の自分の机に戻って勉強する人もいます。また、ゼミを組んで始めるグループも。生協の食堂にぞろぞろ行く連中も。さっさと市外の自宅に帰る人も。

わたしはプールに行きました。900メートル泳いだところ今度は右足裏が攣ってきたので、終了。体から毒素が出て行ったみたいに爽快でした。