2008年1月8日火曜日

早春賦




昨日も今日も春めいた天気でした。さながら吉丸一昌の早春賦のようでした。



ちなみに、わたしが一番好きな小学唱歌は、朧月夜です。とくに二番の歌詞は田舎の情景を見事に描写していて、まるで絵のようです。



さとわの火影も森の色も田中の小径をたどる人もかわずの鳴くねも鐘のおとも、さながらかすめるおぼろ月夜



この、かえるが鳴く音が『ね』で鐘の音が『おと』と読むところなんぞ、イマジネーションがいかに素晴らしいかの証です。



あ、そうか、このコメントの一行目に、さながら、という言葉を使ったんで、朧月夜が頭に浮かんだのか。なんたる単純頭。



きょう、西南大学の生協に行き、辰巳の講座申し込みをしてきたんですが、西南の女子学生のファッションのすごいことすごいこと。90パーセントの女の子が雑誌のモデルみたいな、ブーツ、短パン?ロン毛でした。たしかに昔よりも足が長く細くなっています。化粧も上手です。でも、よーく見ると、なんか幼いです。遠くから眺める分にはかっこいいんですが、間近で観察すると、魅力のオーラが乏しいです。自分がジジィになったからでしょうか。生協の書籍部で専門書を取って読んでいる女の子は一人もいませんでした。そのかわり、雑誌の棚の前で二人して延々とおしゃべりをしてました。