2008年10月20日月曜日

課題一丁上がり

民事弁護論の課題は、民訴上当事者の証拠収集方法を、提訴の前後に分けて挙げよ、でした。簡単やんか、と思ったのが大間違い。またしても勉強になりました。
意外というか、あの大御所新堂先生の分厚い教科書が一番丁寧に書いてあったのです。新訴訟物説だから、とか、古いからとか勝手に判断してしまっておりました。
超一流の学者はやはり違うなあ、と実感。頭でっかちじゃないんです。個別の制度を凄く大事にしています。
というか、自分が作った法律ですからつい詳しく書くのかも。そういえば新堂先生の教科書には民訴法についての批判はほとんど載っていません。
3時までに終わらせるつもりが結局6時までかかってしまい、明日の刑訴、木曜の民法の予予習(予習前にざっと目を通しています)が出来ず、焦り始めています。
夕方、合格者3人が公法系の勉強方法をレクチャーする、というので参加しました。役に立つ情報は余りありませんでした。残念。
1年生の未修クラスの学生は10人ほど参加していましたが、私のクラスからは誰も来ていませんでした。

さっき、ニュースで韓国のウォン安がもの凄いことになっていると言ってました。ちょっと前まで100ウォン=14円だったのが今日は100ウォン=7円に!
逆に言うと対ウォンでは円高が2倍以上になったということです。
ということは、先月までは1万円札を持って釜山に行くと、710ウォンの商品が買えたのですが、今行くと1420ウォン分の商品が買えることになります。
つまり1万円で2萬円分の韓国製品が買える、これを大規模化すると、10億円持って行ったら20億円分の買い物が出来る、以前なら100億円出さないと買えなかったダイヤが50億円出せば買え、50億円得する、というわけですよ。
こういうとき、金持ちって儲けるんですよねえ、金持ってるから。あ~あ。