2009年8月31日月曜日

比較







政権交代が現実の物となりました。台湾や韓国では以前から起こっていました。日本は遅すぎます。農政、財政、保険、社会保障の大失敗のツケは自民党が払うのではなく私たち国民が負わねばなりません。それもこれも60年間自民党政権を支持し続けてきた私たち国民の責任です。



 民主党政権(耳新しい言葉ですな~)になったからと言って急に政治が変わる事もないでしょうが、ミスター年金、長妻議員なんかは徹底的に社会保険庁のやって来た悪事を糾明してくれると思います。そういう政官癒着のウミを出すことが期待できるだけ希望はあるんじゃないでしょうか。



 



比較といえば今日、藤崎を通ったので、ふと気付いて福岡拘置所に寄ってみました。刑務所とどれくらい違いがあるのか、外観だけでも比べてみよう、と思って。



未決の収容者には面会がかなり自由に出来ます。刑務所とはこの点が違います。裁判で有罪になっていない以上は無罪推定が及ぶので、できるだけ自由が与えられています。



 行ってみて分かったんですが、外壁の色がスカイブルーで明るい感じでした。それと、街中になじんでいることも。



 ただ、この福岡拘置所には死刑確定者も収容されています。



なんで死刑確定者が刑務所ではなくて拘置所に収容されているかご存じですか?



 刑務所と言うところは単に閉じこめておくだけの場所ではありません。将来出所したときを考えて、社会復帰改善更生させるための教育の場でもあります。



ところが死刑囚には社会復帰はありません。絞首台に行くより他ありません。



その点で死刑囚は他の受刑者と全く違う存在なんです。死刑囚が檻の中に閉じこめられているのはそれが刑の執行だからなのではなくて、絞首台に上がるまでの待機期間にすぎないんです。



ですから、刑務所に収容させることは出来ません。



もちろん、拘置所内でも一般の未決収容者とは別棟に収用されています。



年に数人ここで刑の執行が行われているようです。



そう言う意味では刑務所よりも怖ろしい場所です。



もっとも、我が国で死刑判決が下されるのは猛烈な残虐行為を犯したからで、全く情状酌量の余地のない悪逆非道、人間の心を持たない獣のようなヤツらです。



 死刑は一般市民の安全と平和を守るためにやむを得ない刑罰だと思います。



 亀井静香さんや団藤重光大先生は死刑廃止論者です。ですがわたしは死刑に賛成します。この世にいてはいけない種類の極悪人は、哀しいけれども存在します。こいつらに殺された罪無き犠牲者の恨みを誰かが晴らさなければならないと思います。絞首台の上で自分のやったことを思い出すべきです。






 被害者のことは長い間放置されてきました。加害者の社会復帰の前にまず被害者の傷を癒すべきです。まして被害者が殺されたのであれば、殺した側にも相応の責任を取らせなければ被害者家族の恨みは晴らせません。






話が逸れてしまいました。刑務所見学のことを考えるとついつい人間社会の暗部、人の精神の中に潜む残虐性に思いを致してしまいます。






☆昨夜見た夢:京都で学生生活、受験生活を送っていた頃が出てきました。



勉強が全然面白くなく、サボってばかりいたころを夢の中で思い出していました。目が覚めて、嗚呼、今とどれくらい違っているのだろう、と思わず比べてしまいました。



今日はいろんな比較をしてしまいました。

2009年8月30日日曜日

世の中は変わるか

政権交代、凄まじいですね。小泉郵政改革選挙の真逆が起きました。

どの小選挙区も民主民主です。小選挙区制度の効果でしょうか。

これから日本の政治はどうなるのか分かりませんが、もしも今回の選挙で依然として自民優勢だったとしたら、と思うと空恐ろしいです。

あれほどの失政をしておきながら依然として政権政党として居座ることが出来れば、もはや世の中を選挙で変えることはこの国では無理だ、とみんな思ってしまい益々政治離れと政治不信が増大して民意と政治の乖離が回復しがたいほどになっていたことでしょう。

それを思うと今回の民主圧勝は大変喜ばしいことだと思います。

 自分たちの投票行動で政権が変わることを日本人もやっと学習しました。

 誰がやっても同じだから、とか、どうせ政治は変わらないから、とか、興味ないから、と言って投票しないバカはこの国から放逐すべきです。北朝鮮とか中国に送り込んだら選挙の偉大さが分かるかもしれません。

 何のための選挙か、一体誰のお陰で自由に平等に平和に暮らしていけているのか、全然分かっていないんです、アホどもは。きちんと投票をしている国民のお陰なんですよ、みんな。政治家とか役人のお陰なんかじゃありませんから。

 それから、国会議員を半分に減らせ、という怖ろしいアホどもがいます。

信じられないくらい、度し難いアホです。

 国会議員が減ったらどういう事になるのかよく考えないで他人の口車に乗っているんですから。

 以前憲法の優秀な学者の講義テープを聴いていて(当時神戸大学にいた棟居先生)、その先生が言うには、何事も極端に発想してみたら事の本質が分かるんだと。

それを聞いたとき、素晴らしいアイデアだなあ、と大変感心しました。

 その発想を国会議員の定員削減に当てはめてみると、例えば衆議院議員をわずか10人にしたとしましょう。どうなりますか。

国政の全ての領域について目を配り、何がマズイか、どう対応すればよいか、どのような法律を作るか、国民の意見をきちんとくみ取っているか、役所の官僚のやっている仕事をきちんと見張っていけるか、、、、を10人で出来ますか?日本は広いんですよ、大きな国なんですよ、1億3千万人も人間がいるんですよ。このような国の活動をわずか10人で決めたり監督したりできるんですか?

わたしに言わせれば今の480人でさえも少なすぎます。

最低千人は必要です。前にも言いましたが、夜に国会を開くのです。昼間は国政の調査、立法作業の準備、そして自分の食い扶持を確保するために職業を持つ、ですから給料は月20万円。もちろん政策秘書の給料は別に国からだします。

国会中継、委員会審議は常にテレビ中継します。デジタル化するのでチャンネルは無数確保できます。



第一、政権交代が出来た原因の一つには政治に関するテレビ番組が増えたこともあると思います。世間への政治の露出が増えたので政治が身近になったんです。もちろん、一番大きかったのは年金問題です。役人のでたらめを自民党はコントロール出来なかったのです。

 今回の政権交代は大変重要な政治の転換点だとおもいます。

まさに歴史に残る一日だと思います。

たしかに民主党に政権担当能力があるか、不安です。ですが、あの自民党でさえ何十年も居座ることが出来たのだから民主党に出来ないことはない、と思います。

それより、今回の選挙でわたしが一番不愉快なのは、小泉元首相の次男が世襲選挙で当選したことです。腹立たしくて仕方がないです。

横浜の有権者達は一体何をしているのか、と問うてみたいです。親子三代の縁と政治と何か関係あるんですか?情実選挙は正しい選挙ですか、本人も本人です。なんでオレは別の選挙区で立候補するぞ、裸一貫で闘うんだ、と、民主党の新人が実際やってることをやらないんですか、ずるくて甘えているとしか思えません、ちっとも男らしくないです。そう言う人物に投票する人たちの心理が分からないです。

一方、民主党の新人候補だった横粂氏は立派だったなあ、いや立派すぎたなあ、と口惜しく思います。トラック運転手の父のもと、苦労してバイトと奨学金で東大を出、司法試験にも受かり、と大変男らしい男です。しかも選挙運動では世襲制を批判しなかったんです。わたしに言わせればそれが敗因です。
 なんでも、世襲批判を口にすると横浜では敬遠される、とかいうのが言わなかった理由らしいです。けど、変でしょ?だって世襲批判をしたら敬遠する人たちって元々小泉派じゃないんですか?むしろ無党派層や無関心層、の人々からすれば、よくぞ言ってくれた、と投票行動に出てくれたのではないでしょうか。
今回の選挙で一番口惜しかったのはここでした。

 ともあれ、たとえ民主党の中身が自民党とそんなに変わらないとしても、澱んで沈殿した政治を攪拌して少しでも浄化できるような気がします。
 いや、あっぱれあっぱれ、でした。
テレビ画面に映し出される自民党惨敗状況、民主党圧倒的勝利の図、本音を言えば、まだ信じられない気持ちなんです。
その意味ではわたしもまた自民党長期政権に毒されていたんですねー。



video

地獄と極楽



































































来月、刑務所見学に行くのでそのルートを下見してきました。わたしの車とレンタカーの計2台、11人くらいで行きます。




地図であらかた場所は分かっていたつもりでしたが、やはり下見に行って良かったです。合計4人の人たちに道を尋ね、やっとのことで目的地にたどり着けました。今日はバイクで出かけたんです。




4人の方々の中で、犬を連れて散歩中の人が2人、どっちも犬に吠えられました。ヘルメットを被ってたからかなあ。





みんな親切に教えてくれましたが、ヤマザキストアのレジのバイトをしてた女の子はわざわざ外に出て道路を指さして、こっちの道を、、、、と親切に教えてくれました。とっても気だての良い子でした。





ただ、彼女の言うとおりにバイクを走らせていくと、いくら走っても目的地に着きません。仕方なく引き返して犬を連れたおじさんに聞くと、『ああ、刑務所はあの山の向こうですばい』と、はるか向こうの山をさすではありませんか!




でもまあいいか、とそちらに向かって引き返し、さらに農作業中のおばあさん、コーギーを連れたおじさんに尋ね尋ねして、ようやく福岡刑務所のでっかい鉄扉の前にたどり着きました。もの凄いところにありました。





高校時代、近くに福岡拘置所があり、街中にあったので、似たような物かなあ、と想像していましたが、とんでもない!





一言で言うと、拒絶、排除、秘密、無人、魔城、魔界、です。外側はピンク色に塗られていましたが、かえって不気味です。そして 人間がいる気配が全くないんです。外国映画だと監視塔に鉄砲を持った監視が見張っている、なんてシーンがありますが、そんな物はなく、なんとなく押し殺したような感覚なんです。余計にコワイです。



体が震えました、1分ほど門の前にたたずんでいただけでしたが、怖ろしくなって一刻も早くここから立ち去らねば、という、胸騒ぎというか、ザワザワ感に襲われました。





来月中旬、この中にはいるのか、と思うと、『見学』なんて生やさしいもんじゃないぞ、本物の恐怖に遭遇するぞ、と怖くなりました。





この刑務所は糟屋郡宇美町の東の端の山中に、文字通りひっそりと隠れて存在を押し殺しています。けれどこのおっそろしい鉄扉からは恐怖が放射能のように漏れ出してます。





しかも、どこかからじ~っと監視されているような気がします。





この扉にたどり着くためには幾重にも曲がりくねった暗い山道を登っていかねばなりません。その山道を登る最中、何者かがこんなとこに来るんじゃねーっ!!と脅迫しているようなオーラを感じます。





帰りはなんとなく脱力しました。人間が人間を檻に閉じこめるって、よくよく考えるとおぞましいです。自由を奪われることがどういう事なのか、来月じっくり見てきます。





ところで、宇美町(うみまち)は、JR香椎線の南の終点です。行き止まりです。



北の終点は志賀島の手前にある西戸崎(さいとざき)です。ここには雁ノ巣球場というのがありました。今はホークスの2軍合宿所があります。その前には雁ノ巣飛行場がありました。特攻に飛び立っていったのです。





話を戻すと、終着駅の風情って良いですねえ。駅前の繁華街もどっか昭和の雰囲気が残っていました。




宇美町が何故、うみまち、なのか、というと、神功皇后がここで応神天皇を産んだからです。




応神天皇が生まれた場所が今の宇美八幡宮です。スゴイと思いませんか?




応神天皇って神話世代のスーパーヒーローですよ。八幡様のことです(と言われています)。神功皇后は、朝鮮半島に出兵した帰り、ここで応神天皇をお産みになったというのです。





それが本当かどうか分かりませんが、ローからわずか13キロしか離れていないのに雰囲気が全然違う街がひっそり存在していることに感動してしまいました。





じつは、今日のバイクツーリング、先月から夢にまで見るほど、行きたかったんです。期末テストと民事法の恐怖、倒産法の予習とで、行きたくて仕方なかったのを堪えていたんです。




ほんとのことを言うと、行こうと思えば行けたんですが、ジンクスを担いだんです。むかし、旧司法試験の択一や論文の発表の日、いてもたってもいられないのでバイクやクルマに乗ってドライブ、ツーリングして時間を潰していました。でも、結局、発表はアウト、でした。




だもので、結果待ちの期間にツーリングなんかすると悪い結果が出てしまう、というジンクスに縛られていたんです。




まあ、今日は大満足でした。宇美町に行けたし、刑務所のルートも分かったし、あと、久しぶりにプールで泳ぎ(左足太ももが痙攣してしまいましたが)、マッサージチェアでモミモミされて良い気持ちになれたし。




そのうえラッキーだったのは、本屋で良い本を見つけたんです。早稲田セミナーの倒産法の本です。ジュンク堂で見つけ、ならばこれを早稲田セミナーまで行って買うと10パーセント引きになるから500メーター先のセミナーまで行って買おう、と行ってみると、その種類の本が一冊もないではありませんか。あ、ひょっとしてセミナーがTACという同業者に買収されたせいかな、と思いました。





とすると!さっきジュンク堂で見たあの本は市場にある最後の一冊ではないか、とまたジュンク堂に引き返して、買ってきたわけです。





今日はマジで一日が充実していました。




※ヤマザキストアのレジの女の子には、帰りに立ち寄って、ちゃんとたどり着けたよ、とお礼の報告をしました。喜んだ表情が初々しかったです。教えた中身はかなりアヤシかったですが、親切心、優しい心根には感動しました。








☆刑務所に向かう山道をバスが走ってました。その行き先はなんと、極楽寺、です。地獄と極楽は近いのか、と思いました。

















2009年8月28日金曜日

ブレインストーミング


この3日間の倒産法集中講義は合宿感覚でした。
ショックを受け、このままではダメだ、と再認識しました。
もの凄く勉強している学生が多いんです。
この夏で克服しないと。

来週木曜日からバーチャル試験を受けます。今年の本試験を何から何まで本番そっくりに再現して受けるんです。9時から5時までぶっ続けの試験を4日間うけます。
こうなったらアニマル濱口さんで行くしかない、気合いだ~~~。

後期授業は必修が3科目だけ。楽です。ですが、他に家族法と公法訴訟実務も取ろうかと思っています。これもまた、気合いだ~。

倒産法の授業が終わった後自習室の自分の机に戻ると、あっと言う間に爆睡してました。昨夜は3時間睡眠だったんです。でも今日のうたた寝はもの凄く気持ち良かったです。安○椅子の背もたれ具合がバッチシで、飛行機のファーストクラスの感じでした。もちろん、ファーストクラスなんか行ったことも見たこともありませんけど。

2009年8月27日木曜日

3回も

倒産法の集中講義の二日目、3コマ連続でありました。
今日は履修登録している学生名簿にしたがって当てていきました、が、その名簿がメチャクチャな並びで、なのに違うクラスから当てているのだろうと勝手に考えてたので油断してた所に突如わたしの名前が出たもんで、一瞬のうちにアタマが真っ白になり、しどろもどろになってしまいました。
 しかも当たった箇所の問題でわたしが予習してたときに書き込んだ図が間違っていたので余計に混乱してしまいました。
後で考えたらなんてことない簡単な問題だったのに~。
 クラスには聴講、いわゆるモグリの学生も多く、彼らは名簿に載っていませんから気楽く~に授業を聞けます。ですがわたしたち登録者は30人くらいで、どんどん当てられていくので、結局わたしは3回も当たりました。
 1回目は先ほど述べた、ボロボロ状態。くやしくて、次は何としても、といきり立ってたところ、2回目、3回目はえらく簡単な問題で肩透かし。
 驚いたのは未修のクラスの学生達が良くできることです。彼らとは去年同時に入学し、彼らはローで3年間学び、私たち既修は2年で卒業します。
ですから、私たち既修組は来年卒業して司法試験を受けます、未修のクラスの学生達は再来年卒業です。
 なのに彼らの倒産法の実力はスゴイです。わたしよりも分かっています。
負けてるなあ、と猛烈に反省しました。
 
この倒産法の先生は水元さんといって熊大から集中講義に来られています。
とても優秀です。極めて頭が良いです。分かりやすいし論理的です。
 ただ、テキストが難しいので大変苦労します。
夏休みに集中して一つの科目にヒーヒー言いながらまさしく集中するのって、実力アップには最適です。
むかし、我妻栄という民法の大家と岸信介元首相が、東大学生時代、熱海かどっかの旅館で夏の勉強合宿をしたというのを聞いたことがあります。
二人とも高等文官試験(いまの国家公務員上級試験)を受けて岸が1番、我妻さんが2番だったんじゃないでしょうか、記憶が薄れてますので間違ってるかも。
 とにかく、今猛烈にしんどいですが、これくらいやらないと物にならない、と思います、いや、まだまだ足りないです。なにせ司法試験科目7科目の中の1つなんですから、得意科目にするなんておいそれとはできません。
 あと、行政法と民事執行法も。
でも、翻ってよく考えてみると勉強できるって幸せなことだなあ、と我が身の境遇に感謝感謝です。
この歳になっても勉強できるんですからわたしはある意味、幸せですね。
とりあえず明日まで半徹夜で頑張ります。

明日から天気が崩れ、4~5日雨模様らしいです。蒸し暑さが戻ってきました。倒産法の教室はクーラーが半分故障していて汗びっしょりでした。

2009年8月26日水曜日

猛烈に大変




水元先生の倒産法集中講義、厳しいです。


理由1  内容が高度で基礎的な事は全部パスして応用ばかり


理由2  どんどん当てていくのと、テキスト順ではないので予測が付かない


理由3  他の学生はほとんど全員すごく予習してきているのでちゃんとやらな 


      いと恥をかく   


理由4  進み方が早いので予習が追いつかない




というわけで、今日明日はちょっとヤバイです。寝る時間がないかもしれません。 
素晴らしい天気です。空が真っ青。夕暮れも美しい、月も日に日に太ってきます。
※情報通の学生によると民事法で追試決定者が出たそうです。やっぱ、怖ろしい科目だったんですよ。
追試の事を思うと、倒産法の予習でヒーヒー言ってるのもカワイイもんだなー、と思いました。                     

2009年8月25日火曜日

空気が澄んで気持ちが良い昼と肌寒い夜




朝4時過ぎに寝て9時に目覚め、10時半にローに。



バイクで街を走るとすがすがしい空気が体をかすめ、空も雲もくっきり鮮やかに光り輝いていました。



清浄と表現しても良いほど澄んでいました。都会の真ん中ではほとんど感じることが出来ない爽やかさでした。阿蘇久住の高原にいるようでした。



もちろん、民事法がセーフだったこともあります。ほんとに辛かったですから、この2週間は。



 そうそう、ローに着くとみんな民事法のことで持ちきり。みんな口を揃えて、良かった~っ!と言ってました。まじめな話、クラス全員と言っていいほど追試対策をしていたようです。それくらいクラス中が震え上がっていたんです。



 夕方ローを出たとき、段々日の入りが早くなってくるのを感じました。秋は直ぐそこに来ているようです。



 気温もグングン下がって、半袖でバイクに乗ると肌寒さを憶えます。



夜も窓を閉めて寝ています。逆に、お風呂が気持ち良くなってきましたねえ。






明日から水元先生の倒産法集中講義が3日間。こっちは前編で、9月中旬にまた3日間、後編があります。



はやいとこ倒産法をマスターしないと、本番に間に合わなくなってしまいそうです。



この前手に入れた倒産法のレジメPDF、なんとかしてワードに変換できないかと思ってた所、そうやん!去年買った『読み取り革命』というソフトで出来るじゃないか、とやってみたところ、99パーセントの読み取り率で、メチャクチャ助かりました。


OCRという、画像データを文字データに変換できると、自分がワープロ文書を作成したのと同じになり、好き勝手に編集できるようになるのです。


 そうなると、ノートのレイアウトが自由に出来るようになり、ノートが格段に見やすくなります。


 一見して直ぐ分かるノート、これが重要なんです。どこに何が書いてあるかが直ぐ分かるか否かは勉強の死命を決します。


本番用に自分ノートを作っておかないと直前で失速してしまいます。


それをするのは今しかありません。


せめて倒産法と行政法だけは作っておかないと、とかなり真剣にやっとります。


ただ、視力減退のため、活字を大きくせざるを得ません。若者達は小さい活字でも平然と読んでいます。もの凄くうらやましいです。
※ユーチューブに動画投稿をやってみたところ、成功しました。
一度覗いてみてください。このブログの動画を大画面でみることができるというわけです。題名は『トトロが降りてきてたんぼ道』です。

ありがとうございました!!!

ただいま明け方4時です。倒産法の予習に追われ、気が付いたらこんな時間に。
で、寝酒の発泡酒を呷りつつスルメを噛んで、さあ、いつもの儀式をやってから寝るか、と、成績照会欄を開けてみました。
さっき、と言っても夜中の1時に一度開いて見たのですが、相も変わらず民事法の欄は空欄でした。
で、まさか夜中に成績がアップされるはずはないけど、一応いつもの儀式だから、と全く無防備に開いたところ、なんとまぁ!民事法総合の成績欄に
『可』とあるじゃあないですか!全身脱力しました。フェ~って。安堵というのはこういう物だったんだなあ、と、あったかいマユに包まれたような気がしました。
こんなに嬉しい可はかつてないです。
もうほんとに危機一髪でした。民訴も会社も出来が悪すぎてとても点をもらえそうになかったんです。かすかな望みは民法のみでした。
 心の底から留年の二文字が我が身に降りかかってくるのを実感しました。
皆さんはなんでこんなにわたしが怯えているのかご存じないことと思います。
去年、民事法総合では20人近く追試になり、5人か6人かは留年させられたのです。民事系の教官は、噂によると予め留年させる人数を決めているそうで、落とし方は完全に機械的に決めるのだそうです。
 だもんで昨日ローで出会った学生達のほとんどが暗い顔つきだったんです。 女性の実力者ですらため息をついてうなだれていたほどです。
大虐殺の犠牲者に誰がなってもおかしくなかったんです。
しかも、これが重要なんですが、ローの学者教官の採点についてわたしは全く信用していません。主観的な採点としか思えない点数の付け方で、本番の司法試験のような客観的な採点ではないんです。
へたくそなアンパイアのようなもんです。ボールだと確信してたのにストライクと言われて三振アウト、と宣告される恐怖、しかもそのバッターボックスが9回裏ツーアウト満塁、1点差で負けている試合なんです。
 そういう怖ろしさもあって、今回の民事法総合はマジにマジに怖ろしくて仕方がありませんでした。
 いや~~、本当に良かったです。朝4時まで起きてた甲斐がありました。
感謝!これで思いっきり倒産法が出来ます。うれしーですっ!

2009年8月24日月曜日

憲法9条を守る?
















共産党の宣伝カーから聞こえてきました。いつも思ってるんですが、このキャッチコピーは出来が悪いと思います。というより腹が立ちます。







昔、社民党のHPに投書したことがありました。







憲法は守るものではなく、実現させるものではないか、紙に書いてある文字はただの文字でしかなく、書いただけでは何もならない。人間がその中身を実現させて初めて価値があるのだ、なのに現在我が国は憲法の理念を実現したとは到底言い難い、だから、キャッチコピーとしては、憲法を実現させよう、と言うべきではないのか、と。







 返事が来ました。ご意見参考にさせていただきます、とだけ。







あ~あ、でした。












憲法9条は世界史的に見て大変重要な条文です。コスタリカと日本だけです、戦争を放棄している国は。コスタリカには軍隊もありません。






あの国はジュラシックパークで有名ですが戦争放棄国として紹介すべきです。










 今日、ローでクラスの学生数人と話をしたところ、みんな?民訴の判例百選を読んでいるんだそうです。つまり、民事法の試験結果で不可を点けられた時に備えているんです。かなりの人間がビクついています。もちろんわたしもその一人です。





 しかもいろんな噂が飛び交っています。何人落とすとか、民訴はみんな出来が悪くて点数が付けられなかったとか、民法の採点担当の教官がどこにいるか不明だとか、、、。





 わたしの推論はこうです。追試者はかなり出す、25人くらいかもっと。それで、最終的には白紙答案以外は単位をやる、つまり、びびらせるだけ。





なんでかというと、前期で既に留年決定を下すと、留年が決まった学生のモチベーションは最低に下がります。来年卒業できず、司法試験も受けられないことがはや9月の段階で決定されてしまうなんて、不利益具合が大きすぎます。





彼は(彼女は、もしくは、わたしは)あと1年半待たなければならないのです。





 逆に、追試で脅かしておいて結局単位をやる、ということにすれば、みんな恐怖と安堵、そして、8ヶ月後に迫った本試験を疑似体験して大いに勉強に励むことになる、と思います。





 わたしが院長だったらそのような対応をしますがねー。










倒産法の強力なノートが手に入り、有り難くて土下座して感謝したいくらいです。





骨組みは大分アタマに浮かんできました。ただ、細かい所はまだまだです。





明後日から始まる倒産法の集中講義について、今日卒業生から話を聞いたところ、先生は結構細かくかつ論理のスジを聞いてくるそうです。





 本来ならきっちり予習して受けていたはずなのに、民事法の結果待ちの恐怖でアタマが痺れて固まってしまい、予習が進みません。





恐怖の板挟みになろうとは予想だにしませんでした。お化け屋敷どころではありません、この見も凍る恐怖は。










凍ると言えば、昨夜は寒いと思ったほどです。風が冷たすぎて窓を閉めて寝ました。8月なのに、オカシイです。





きょうも、夕方はとっても涼しかったです。お月様がきれいでした。
一番上の写真は、西新の40年以上やってる店、昭和のフォーク世代にとっての青春がこびりついています。

2009年8月23日日曜日

民事法未だ出ず

待ちくたびれてしまいました。他の科目はほとんど発表されています。残るは民事法と、歴史と法、模擬裁判、の3つだけ。あと、刑事弁護論という通年の科目も出ていません。

 そうこうしているうちに来週水曜から倒産法の集中講義が始まります。予習しなければなりません。こりゃ大変だ。



今日は電気掃除機を買いに女房について行きました。ビックカメラに目当ての掃除機が他より安く売ってるというので昼前二人で行きました。

はじめは順調でした。予定通り、シャープのサイクロン掃除機(定価42000円!の20パーセントポイント還元)を買い、レジで精算していたら、トラブル発生。

女房が使うと決めて貯めておいたビックカメラのポイント、2万2千点分が期限切れで消えているというのです。

つまり2万2千円相当の値引きが受けられなくなったのです。

ポイントは最後に買い物をした日から2年間何も買わなかったら自動的に消えるのです、そういう約款があるんでしょう。

 怒った女房の言い分はこうです。自分は3年くらい前に時計をビックカメラで買い、ポイントが2万2千ポイントたまっている。その後、ビックカメラから、2年が経つ直前にはがきが来た、もうすぐ2年が来ますよ、ポイントが消えますよ、と。

 それでポイントが消えないようにビックカメラに出向いて安い商品を買い、ポイントを継続させた、その際ビックカメラの店員さんに、この次も2年が経つ前にお知らせの葉書がくるのか、と尋ねた。そしたらその店員さんは、ええ、送ります、と答えた、と。

 なのにその後ポイントが消える警告葉書が来なかったのでてっきり未だ2年経っていないものと思って今日やってきたのだ、と。

 そうしたら、応対した若い男性店員(新入社員みたいでした)は何度も店のコンピュータに照合したりして、結果的に消えたポイントは復元できないので仕方ない、という返答を繰り返すばかり。

 その若い男性店員は応対の仕方そのものはソフトで感じよかったのですが、返事の中身は、無理無理を繰り返すばかり。女房もしびれを切らして店長を呼べ、と主張。

 すると今度は頑固で強情で無慈悲な女性店員(彼女も結構若い)がやってきて、文字通りけんもほろろ。とにかく消えたポイントはどうしようもない、お客さんの要求は聞けない、と。

 そこで、わたしが、自分たちはビックカメラの店員さんの言うことを信じて行動してきた、ポイントの期限が切れる間際にはお知らせ葉書を出す、と言うから、葉書が来ないんでまだ大丈夫だろうと思っていた、そういう風に信じたことに何か手落ちはありますか?と。また、出すと行っておきながら出さなかった店員さんはビックカメラの店員さんであって、ビックカメラさんの手落ちではないんですか、と。
帰ってきた返事は、確かにその通りです、ですが仕方ない、と。

 で、わたしは次に、こちらは単純に、消えたポイントを元通りに戻してもらえばそれで済むのだ、だから電算センターに連絡してデータを復元してもらえさえすれば十分である、と言いました。

 すると女性店員は、それは出来ない、無理だ、と言うのです。で、わたしは、いいや、無理ではない、すぐ出来る、簡単な話だ、と言いかけると、こちらの言うことを遮って彼女は無表情に、無理です、と言い返すのです。

 だから、わたしも、あんたは勝手に無理だ無理だとばかり言っているが、無理なことは一つもないんだって!と言い返しました。

 女性店員は頑としてわたしの言うことを聞かずに、自分の主張を言い張るばかりでした。

 でも失態を演じたのはそちらでしょ?ビックカメラさんの言うことを信じたこちらにも何かまずいところがあったのですか?2年経ったかどうか自分で調べないといけないんですか?たしかに他の、例えばヨドバシカメラなんかはポイントが2年で消えるとき、なにも警告の葉書や連絡を寄越しません。でもこちらもまた、その店のやり方はそうなんだと分かっていますから、2年経ってヨドバシカメラのポイントが消えても、ああ仕方ないなあ、馬鹿なことをしたなあ、とあきらめることができます。

でも、ビックカメラは当時、お知らせ葉書制度を採用していたんです。その事実は店員も認めています。ビックカメラが後に一方的に何の連絡もなく廃止しただけです。

ですから、堅いことを言うなら、ビックカメラさんは信義則に則った行動を取るべきです。自らの行為で相手を信用させてしまった以上はその相手がそれに基づいた行動を取った場合、その行動に対して責任を負うのが信義にかなう、ということです。



で、はじめに応対した若い男性店員と、次にやってきた強情な女性店員だけでは埒があかないので、店長を呼んできてくれ、とこちらは要求しました。

すると、すぐに副店長という男性がやってきました。

 その副店長はこちらに来るなり、間髪を入れずに、まことに申し訳ありません、とお詫びの言葉を発しました。

ホォー!こいつは出来る!と感心しました。

わたしは頑固な女性店員の顔を睨みつけながらこう言いました『一等最初にその言葉を言ってくれたら良かったのに』と。
 その副店長は平謝りしてくれました。ただ、消えたポイントは復元できない、その代わりに2万2千点のポイント分はこちらの責任でなんとかします、と言いました。女房はまだ怒りが納まらず、口だけじゃ安心できないから一筆書いてくれ、と要求、副店長は、なんの躊躇もなく、はい分かりました、書きます、と。

 結局、女房の消えたポイントは、一つの商品について一気に用いることは出来ず、何遍かに分けて少しずつ使う事しかできないことになり、かなり不便になりましたが、最終的には全部利用し終える事は出来ることになり、負けはしなかったが勝ちもしなかった、ということになりました。
 副店長の誠意ある対応がなければ今頃はビックカメラ本店にクレームを言い続けてたところです。
 それにしても女性店員のふざけた態度には今も怒りが納まりません。怒りの原因は、彼女にわびる気持ちがこれっぽっちもないのが見え見えだったことです。しつこい客だ、と思っているのが透けて見えたんです。
 こんなイヤな気分にさせられた以上、以後ビックカメラの5階に行くことはないです。
 女房が後で言いました、自分一人で行ってたら確実に言い負けしてポイントを見殺しにするところだった、と。
 
お陰でその後ローに行っても疲れて爆睡してしまいました。

2009年8月21日金曜日

国旗騒動

麻生総理と産経新聞が民主党霧島支部の国旗裁断行為をねちっこく非難しております。

日の丸を2本使ってそれぞれ半分近くに切って縫い合わせると民主党の旗が出来るので、霧島支部がその通りに作って小沢一郎の講演会の壇上に飾ったという事件です。

みなさんはどう思いますか?

国旗を『切り刻んだ(麻生さんの表現です)』行為は国旗に対する不敬な行為であり許し難いことでしょうか。

それとも、それくらいどーってことないじゃん、でしょうか。



わたしが思うに、これは国旗とはなんぞや、という面白い問題であると考えます。

国旗ってなんですか?言い換えると、白地に赤い丸を描いたデザインは全て国旗になるんでしょうか。

たとえば商店のシャッターを真っ白に塗って真ん中に赤い丸を描いたら国旗になりますか。日の丸弁当は国旗ですか。幼稚園児が画用紙の真ん中に赤い丸を描いたら国旗になるんですか。 お祭りやパーティーで万国旗を天井なんかにずらずらーっと飾りますが、あの一つ一つはみんな国旗として使われているのでしょうか。それともただの飾りとして使っているのでしょうか。


 人がそのデザインを国旗として使うときに初めてそのデザインは国旗になるのだと思います。
ですから霧島市の民主党支援者は普段は国旗として使っていた布だけどもデザインが似ていて民主党旗を作るのに便利だからそのデザインの布を使ったのであって、国旗、を裁断しようというつもりは無かったと思います。
ただ、当の本人はそう言う思いしかなかったとしても、周りの人間の中には2枚の布がもともと国旗として使われていたものだからその布は裁断の時も依然国旗だった、だから国旗を切った、と見てしまったわけです。

このように、あるデザインが描かれた物体に国旗という意味を充填させるか否かはひとえにそれを使う人間の心理状態に掛かっていると言えると思います。
ですから、サッカーワールドカップで自分のほっぺたに日の丸をペイントするときは、自分のほっぺに描いたデザインは国旗である、との意味が本人によって、また周囲の人間によっても充填されたといえます。
 ですが、逆に、例えば国旗の白地が長い間盆正月祭日に外に立てられてきたせいでくすんできたとして、新しい国旗を購入し、くすんできた古いやつをリサイクルして裁断して服地にしたり風呂敷にしたり雑巾にしたとしたら、もはやその古い布地から国旗としての意味充填が外されて元の布きれに戻ったわけです。ですから切り刻んでもなにをしても構わないんです。 霧島の民主党員はそういう感覚で切ったのだと思います。

このように、国旗騒動の第一の問題は、それが国旗としての意味を充填されたまま裁断されたのかどうか、という事実判断の問題だと思います。

そして第二に、では仮に国旗として裁断したとした場合、はたしてそれはいけないことなのか、です。
自民党と産経新聞はこのレベルで民主党を攻撃しております。
国旗に対する不敬行為である、と。
 実を言うと、わたしはあっけにとられています。麻生さん達は本気で言ってるのかしら、と。気が狂ったのではないか、と心配になりました。
極端に言うと、国旗を焼こうが切ろうが本人の勝手なんです。自由なんです。
自由で良いんです。たしかに眉をひそめる行為です。国民の誇りを傷つける行為です。道義的には許せません。わたしだって怒ります。
でも、自由なんです。言い換えると麻生さん達は怒りのレベルがずれているのです。
例えばですよ、昔立ち小便をさせないように塀に小さな赤い鳥居が打ち付けてありましたでしょ。鳥居に小便をひっかけたら罰が当たる、という信心を利用して。
★厳密には鳥居に似てはいるが違うものらしいです。鳥居の二本の横棒の長さのうち下の方を長くしてたそうです。上が長いと鳥居ですが、下が長いと鳥居ではないんだそうです。★

あれと同じです、というかあれ以下の低レベルの問題なんです。
つまり、鳥居におしっこをかけるのと国旗を切ることとは両方とも言わば道徳的次元の問題にすぎません。オマケに霧島市の民主党員は自分の所有する国旗を切っただけです。公道でおしっこしたら軽犯罪法違反ですが、自分の国旗を切っても何の犯罪にもなりません。
 要するに下らないことで大騒ぎしているんです。麻生氏と産経新聞は。
鳥居におしっこをかけるヤツは許せん、とスピーカでわめいたり新聞でくどくど書いているのと変わりません。

それどころか、皆さん、実は麻生さんらは怖ろしいことを言っているのですよ。国旗をかつての天皇陛下の御真影みたいに扱おうとしているのです。
 人間よりも御真影の方が価値が高いのだ、という極めて危ない思想の匂いがするのです。
国旗というのはあくまでも象徴、シンボルにすぎません。ハトはハトなんです。ハトを食べたら平和に反対する悪者になりますか?
なるわけないじゃないですか。所詮シンボルというのはたとえにすぎないんですから。ハトが平和よりも大事になる世界っておかしいでしょ?
それと同じで日の丸は日本人が暮らす社会である日本国のシンボルにすぎず、大事なのは日本人と日本人が共同生活している日本という社会それ自身なんです。
麻生さん達はそれがひっくり返っているんです。

繰り返しますが、わたしも日の丸を汚したり踏んづけたり焼いたりするヤツは許せません。が、それは個人のレベルでの愛国心の問題であって、あくまで個人的問題にとどめるべきです。この問題に国家が介入して良かった試しは一度もありません。
アメリカでもベトナム反戦運動で兵役忌避者がアメリカ国旗を燃やして国旗侮辱罪を問われたとき、連邦最高裁判所は、かかる国旗焼却行為はアメリカ憲法で保障された表現の自由である、と宣言しました。
日本の刑法でも外国の国旗を、侮辱目的で毀損したら処罰されますが、日の丸を毀損しても処罰はされません。

ということで、最近の国旗騒動は我が国のファッショ度を計る良い機会だと思いながら眺めています。

2009年8月20日木曜日

ツクツクホウシ







鳴きはじめましたねえ。夏の終わりが近づいてきました。わたしらは9月28日が後期授業の始まりなんで、夏休みはこれから、みたいなものですが、でも来年の受験を思うと9月初めから授業してくれても良いのに、なんてかつて抱いたことのない心境です。小学校入学以来大学卒業までずーっと、なんで夏休みは直ぐ終わってしまうんだろう、もう少し休みがあればいいのに、と思い続けてきたのに。




 でもまあ自分のやるべき事が山ほどあるのでやっぱりずーっと休みでいてくれた方が良いかなあ。




 うがいを励行しているためか、風邪っぽさも消えつつあり、一安心です。大学ではどっかの体育会系なんとか部の学生が10数人も新型インフルエンザにかかってしまったそうです。




 昼に生協の本屋に行って昨夕ジュンク堂で見つけたけど買わなかった行政法の本を注文してきました。わたしの知りたかったことがスバリ書いてあるんです。




 そこで、知り合いの卒業生とばったり会って立ち話。彼は今年の新司法試験、択一はクリアしたのですが、論文は間違いなくアウトだ、と自分で断言してました。訳を聞くと、ある科目の答案が白紙だったというのです。時間不足が祟って書く時間がなかったんだそうです。分かります分かります。本当によく分かります。論文を書く試験というのはそう言う恐ろしさがあるんです。




 で、彼と話をしていたら、以前からわたしが探していた某関東の超有名ローの行政法の講義ノートを持っているというのです。大ラッキーでした。




 彼は来年5月の試験、つまりわたしが受ける(予定の)試験を一緒に受けるんです。うちのローでは卒業生にも勉強場所を提供しています。大学本部の理科系校舎はほとんど空っぽです。伊都校舎という30キロ西にある糸島半島に巨大キャンパスを作って移転したんです。ですんで本学はガラガラ状態。




その一つに卒業生用の部屋を設けたと言うわけです。




 彼と同じように、わたしも今回の民事法総合演習の試験でやっちゃいました。民法、民訴、会社法、各1問づつ問題が出され、合計3時間で書き終えよ、というのですが、会社法の問題で、小問形式3つのうちまともに書けたのは小問1だけだったんです。それで今こうやってお腹をしくしく痛めながら明日の発表を待っているというわけです。




 救いがあるといえば、民法はまあまあの出来、問題が複雑だったので書けなかった学生も少なからず居るのでは(居て欲しいという願望です)、ということで相対的には浮いているのではないか、と。




民訴はこれがまあ何の問題なのか、何を書けばよいのかさっぱり分からず、フリーズしてしまいました。和解の問題なんですが、利益相反行為と、、、




 で、会社法がボロボロ。




情けないです。こんなに出来が悪いなんて。




 自分の弱点が出てしまいました。苦手科目があるとそればかりに手足を縛られて他の科目に勢力を分散させる事ができないんです。昔っからかわってません。




 まあ、とにかく明日には分かります。他の科目ではすでに発表されたのもあります。けど、追試がある必須科目がなんで発表が遅いのでしょう。




 不可になって追試と決まれば、やるのみです。そのときは倒産法の集中講義はぶっ飛んでしまうでしょう。
一番上の写真がこの前あわや、というところだったラッキーな四つ角です。

2009年8月19日水曜日

捜し物











行政法のサブノートを必死で探しまくってました。いくら探してもないんです。




相当イライラしました。中身は辰巳の雑誌を切り抜いた物です。




 で、ひょっとしたら人にあげたのかもしれないと思って聞いて回ったのですが、空振りでした。




 仕方なく辰巳に出向いてオリジナルをもう一度買おうと同じ雑誌を手に取ってみると、なんとまあ、切り抜いたヤツは行政法ではなく倒産法のサブノートだったのでした。なんと間抜けなことか!




 情報整理能力の欠如には泣きたくなります。




今朝からずっと鼻水が出っぱなし。夏風邪の引きはじめです。何度もイソジンでうがいをしてます。でも新型インフルエンザが大流行ということで、不安でなりません。いくら年寄りには移りにくいといっても体調が良くないときはコワイです。




 今日の昼もうどんでした。長者原(ちょうじゃばる)のうどん屋に行きました。




そこにはアメリカ人の兄ちゃんが修行してて、わたしが行ったときも麺打ちしてました。残念ながらメチャクチャおいしいとまでは行きませんでした。まずまず、といったところです。




 長者原まで行った目的は実はお酢を買うためです。テレビで柿酢やブルーベリー酢の特集があり、どちらもスゴク体や目に良いとのことで、視力が著しく落ちているのでこれは飲まねば、と思ったんです。しかも体にもとても良く、飲み易いというので、目と風邪を回復させるために買いに行ってきました。




夕方飲みました。飲むとなんだか涼しさを感じました。ほんとです。




 これから毎朝必ず飲むことにします。








☆倒産法、条文を照らし合わせてえっちらおっちら読んでます。自分の勉強が出来るって本当に幸せです。

他に行政法、民事執行法もマスターしますよ、ただし民事法が合格してたら、の話ですが。
★天神のジュンク堂近くの歩道を歩いてたら、向こうから若いキャピキャピド派手なギャルがたばこを吸いながらこっちに歩いてきました、と、わたしの4メーター前で、吸ってたたばこをポイっと歩道に捨てたんです。もの凄く無造作に。
わたしのアタマにドドドーっと血が上りました。『おぅおぅ~っ』と思わず声を出しながらそのギャルをにらみつけたのですが、向こうは全くわたしのことが眼中にないようで、ハイヒールの靴をたらーたらーとだらしなく動かしながら通り過ぎていきました。その吸い殻(まだ火が付いてました)を拾って『落とし物ですよ』と彼女の手の中にねじ込んでやりたい衝動にかられました。
 今思うと、わたしが拾ってどこかの吸い殻入れに入れれば良かった、と反省しております。でもねえ、歩きたばこ禁止区域なんですよ、そこって。吸い殻入れなんてどこに行けば置いてあるのか、20年近くたばこを吸っていないこちらとしてはいかんともしがたい状況でした。
 傍観している善は悪の側にいるのだ、と亡くなった金大中さんが言ってました。仰るとおり。反省します。

2009年8月18日火曜日

最近びっくりしたこと




                                                       昨日の朝、ちょっとした奇跡を見ました。奈良屋町という問屋街をバイクで走っていたんです。ローに向かう途中にあります。

片側1車線の道路を走っていたところ、前方の信号が赤で、すでに一台のクルマが止まっていました。わたしもその後ろに止まりました。

ちょっと経って信号が青になり、いざ出走、と、何故かわたしの前のクルマが走り出そうとしないんです。一体なにやってんの?と若干いらつきました。

信号が青になって五秒以上止まったまんまでした。わたしはもうちょっとで警笛を鳴らすところでした。 

 と!そのとき!! 四つ角の右手の方からクラウンみたいなセダンがす~っと四つ角に進入してきたんです。明らかに信号無視で。 ちょっとスローモーションを見ているような気がしました。

 わたしは、えええ~っ?と思わず声が出てしまいました。なんで~~っ?

 そのとき、そのクルマの運転をしてたおばちゃんの横顔がはっきりと見えました。六〇過ぎくらいの上流階級っぽくて太めで赤い眼鏡をかけたおばちゃんでした。四つ角のど真ん中までクルマが進入してきたときに、やっと気づいたのでしょう、ハッとした表情を浮かべたんです。口を大きく開けて目をひんむいてました。上半身も真っ直ぐに硬直したように見えました。多分、四つ角の真ん中に来て初めて自分が赤信号を見過ごしたことに気づいたんだと思います。
 クルマは音もなくスーッとそのまんま滑るように四つ角を突っ切って行ってしまいました。急ブレーキを全然踏まずに。おそらくあのおばちゃんは体がフリーズしてしまい、足でブレーキペダルを踏むことすらできなかったんじゃないでしょうか。

 わたしは別の意味でも本当にびっくりしました。何がって、わたしの前に停まってたクルマに、です。普通だったら青信号に変わったらすぐ発車してます。そうなったら間違いなく四つ角のど真ん中で90度に衝突してたところです。
 その四つ角は歩道がわずか1メートル足らずしかなく、しかも建物が歩道ぎりぎりに建ってて四つ角の右手の様子が停車中のクルマからは全然見えないんです。ですからおばちゃんの進入が見えたはずがないんです。

 こんな偶然ってあるのか、と驚かずには居られませんでした。どちらの運転手にとっても凄くラッキーでした。

 未だにあのおばちゃんの『えっ!しまった~っ!』という恐怖が張り付いた顔を思い出してしまいます。おばちゃん、ほんとーに運が良かったねー。

 でも、たぶん、このおばちゃん、きっとどっかでまた同じ事をやるだろうなあ、と思います。クルマを運転することは危ないことなのだ、ということを全然認識してないままハンドルを握っているんじゃないでしょうかねえ。
 それにしてもわたしの前に停まってたクルマのドライバーは何をしてたんでしょうか。不思議で仕方ありません。

 お盆が過ぎるとなんだか風が涼しげになってきました。昨夜も窓を全開にして寝てたところ、今朝起きたらなにやら寝冷えしたようで、少し頭が痛いです。くしゃみも出だしました。
 今週はプールでがんがん泳ごう、と思っていたのに、、、、。泳いで体を鍛え、とともに民事法総合の不安を一時でも忘れようとしたのに、、、。
 みなさんも夏風邪にはご注意を。




※この前の中山先生邸で日本酒を飲み過ぎて以来、お腹の調子がすぐれず、柔らかくてあっちっちの博多うどんならお腹に優しいかも、と、呉服町の古いうどん屋に。内装が変わって昔ながらの風情が消えてました。残念。






☆☆それから、ユーチューブで発見したもの凄い美人の海女さんにびっくり仰天しました。『北限の海女 美咲19歳』 というNHK制作の番組です。いや~、猛烈感動モノの美女です。お隣の韓国や中国でもえらい騒ぎになっているようです。
是非一度御覧あれ。

2009年8月17日月曜日

一日で地震が2度




今朝午前2時頃、それから夜8時40分頃、2度にわたって結構揺れました。


あの感覚は、ほんとイヤですねえ。夜中の時は、寝ぼけていたので地震かなあ、という漠然とした感覚しかなかったのですが、夜の方はかなり揺れました。


自分の足下がゆらゆらと揺れるんですから、何とも言いようのない恐ろしさを感じます。しかも数年前大きなヤツを経験したことで、一層不安感が増幅しました。揺れ始めの時、今のこの揺れはすぐにもっと激しくなるのではないか、と想像してしまうのです。あの恐怖はちょっと耐え難いです。


 今年の夏は日本中が揺れています。これは何だかヤバイ気配がしませんか?


 話変わって、民事法総合演習の試験結果が未だ出ていません。毎日大学の成績発表をネットで見るのですが、そのたびにお腹がグリグリっとしてしまいます。もしも不可だったら追試を受けることに。来月初めです。


もちろん、そうなったらそうなったで追試の日まで民、民訴、会社、とくに会社をガリガリやらねばなりません。でもその間倒産法の集中講義がドーンと固まってるので大変なことになってしまいそうです。


 毎日毎日祈っています。

2009年8月16日日曜日

帰ってきました






















13日から16日まで田舎に。大分県宇佐市。オヤジの故郷です。お袋は都城出。わたしの心の故郷は大分県日田市です。小学校に上がるまで日田に居た母方の祖父母のもとに送られて典型的な年寄りっ子に。






同じ大分県でもずいぶんと風土が異なります。






宇佐は斜陽で、奈良平安のころの遺物が残っていますが、他にめぼしいものはありません。人柄は悪いです。ねたみそねみ悪口の風が強いです。これはまあ仕方のないことですが。大分県にはスゴイ数の藩と天領が細かく存在してて、お互い他領の百姓の悪口やら威張り散らしやらを250年間言い合ってきたのですから。
近くの豊後高田市には平安時代から全く変わっていない荘園が残っています。田染の荘(たしぶのしょう)という農地で、たんぼや道の形が1000年前から全く変わっていないんです。
文化遺産はとても立派なものがごろごろあるんですが、人間がね~。






 大分は九州の中でも異端です。どっちかというと瀬戸内海の西の端にあるので瀬戸内文化圏に入るのではないでしょうか。あっと!瀬戸内の気風が悪いと言っているのではありませんから。大分って地理的には愛媛や山口広島と近いんです。テレビ電波も海を渡って届きます。ただそう言う意味で瀬戸内に近いと言いたいだけですから。
 もっとも大分県でも西部の山あいではかなり九州風になってきます。そんな中、同じ山あいでも日田は別格で、天領でしたので都の風情がたっぷり残っています。豪商が天領の経済を操り、金持ちの遊びがおおいにはやりました。






 以前秋田の角館(かくのだて)に旅行に行ったとき、日田と同じ匂いがしてふるさとのような気がしました。角館にお金の匂いはあんまりなかったですが。もっとも武家屋敷の塀を黒塗りにしたのは都風にしたのだ、というのを現地で効いたような気がします。






 昨日は一日中びゅんびゅん風が吹いて、まるでトトロがやって来たんじゃないか、なんて気がしました。青々とした稲穂が風に吹かれる様はとても美しかったです。






 昨夜はまた、涼しいと言う以上に肌寒いほど冷たい風が吹き込んできて、夜中に女房が起き出して窓を閉めに行ったのをおぼろげながら感じました。今朝は薄い肌布団にくるまって寝てました。






 オヤジはこの前の広島原爆の日に、母校の小学校に招かれて被爆体験を語ったそうです。15分間話してくれ、と学校から言われたのに、実際は45分もしゃべり通したんだそうです。新聞社とテレビ局から取材が来たそうで、オヤジ達が良く通う、別府の原爆センターという、被爆者用の温泉施設のスタッフの方から、テレビに出てましたねーっ、と電話が掛かってきたそうです。






その原爆センターは、たしか九大医学部の先生が、原爆治療にここの温泉が効果がある、と発表したのに基づいて温泉施設を建てたんです。わたしも何度か行きました。一泊三食でたしか4000円くらいでしたか。透き通った無味無臭の温泉です。一日2回、温泉に浸かって、あとはごろごろ寝たり話をしたりして数日過ごすんです。広島からフェリーで来る人が一番多いです。






オヤジは常連中の常連なんです。自分がかつて被爆して大やけどを負ったとき、全身のケロイドが見事に解けて消えたのは温泉のお陰だと信じているからです。






 宇佐からわたしの住む福岡までクルマで約3時間。途中、女房の実家である田川を通っていきます。田川はちょうど真ん中です。青春の門の舞台です。






香春岳(かわらだけ)という山があったのですが、セメントを採取するため削られていき、いまでは台地になってしまいました。石炭産業が衰退し過疎地域になってしまった田川の再生に、この台地化した香春岳をテーマパークにしたら良いのに、と思います。未知との遭遇のような不思議な感覚を覚えるんです。






台地の上にいろんなアトラクションを造ったらもの凄く面白いものが出来るんじゃないかなあ。






 今日3時過ぎに帰ってきてさっそくローに行き、残りのレポート、歴史と法、をほとんど書き上げました。気付いたら夜10時でした。といっても3時間運転してきた疲れでだいぶ爆睡しました、自作の傑作あ○らく椅子で。






 

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2009年8月12日水曜日

夏休み

今日ローに行くと、勉強している連中がいました。集中講義もやっていました。どうも労働法のようです。わたしも倒産法の集中講義を受けます。今月25日から3日間と来月14日から3日間です。ただ、刑務所見学と重なってしまいました。どうしようか悩んでいます。

 また、来月初めにバーチャル試験というのを受けます。ローで今年の本試験問題を同じ時間帯、同じ時間内で受けるというもの。やってみる価値はあります。ただ、本試験は丸4日使います。結構厳しいです。

 レポート提出が3つあったのですが、2つ書き終わって提出しました。残りは歴史と法。ローマ法とコモンロー、教会法、といったヨーロッパの法の歴史の流れに関する授業で、これぞほんとの浮世離れした授業でした。ときどき先生がイギリスの法の歴史上有名な場所をスライドで見せてくれたのですが、結構面白かったです。ただ、思いっきり教養溢れる授業でして、現代にはまずほとんど役に立たないかなあ、と思っていたところ、陪審員が12人であることはイングランド法の古くからの由緒ある数字であった、なんてことが分かったりして、意外に現代と結びついているのが面白かったです。

それから、民事法総合演習が不可だった場合、追試のための勉強もしなければ。初めは怒りと恐怖に支配されていましたが、これも来年の本番準備だと思えば逆に有り難いくらいだ、なんて強烈なプラス思考に転ずることができました。

お盆は大分の実家に里帰り。しっかり倒産法の本とノートを持って行きます。多分雑用で勉強できないでしょうが。











明日13日に里帰りしてきます。15日か16日に帰ってきます。

2009年8月9日日曜日

お宅訪問











中山先生のお宅にお邪魔してきました。男2,女4,計6人です。福岡出身はわたしと女の子1人、あとは名古屋、和歌山、松山、徳山出身です。バラバラというのも話のネタとして格好の材料となりました。といっても女性4人はわたしが手当たり次第に声かけして大概断られた後、運良く『行ってもいいわ』と言ってくれた人たちでして、ほとんど偶然そういうメンバー構成になったんです。






先生のお宅は立派でした。和風で木造二階建て、庭も池も揃っていて、大正時代の雰囲気が残っていました。






先生のご家族がまた素晴らしくて、誠実、気取らず、優しく、真っ直ぐ、思い遣りいっぱい、と、世界遺産に登録して欲しいくらい古き良き日本精神が家中に充ちていました。






9時半にはお暇しようと予めみんなで決めていたのに、結局10時半でした。ロー生はそれぞれ個性が違っていて、みんなその個性を十分発揮していたので先生も奥様も喜んでいただけたかなあ、と思います。






われわれもご一家での心からのおもてなしにとても感動しました。






ただ、先生の酒豪ぶりには参りました。おいしい純米吟醸(旭川で造られた)一升瓶を飲み干さないと帰さん、と言われ、わたしともう一人の男性とで必死であおりました。彼は今日ダウンしているそうです。






わたしも家に帰り着いた頃にふらふらになってしまいました。さすがのウコンの力も効き目なしでした。






 今朝は起きようとしても体が動かず、起きた後も飲み過ぎで胃がやられたみたいで水ばっかり飲んでました。






 それでもレポートを書き終えないと、と思って昼過ぎにローに行くと、ちらほらと人がいました。






 インターネットと法という科目のレポートに参っています。何を書こうか、題材選びで迷ってしまいました。一番楽な題材は何か、探していたんですが、最終的にはネットオークションと詐欺とサイト提供者の責任、にしようかと思っています。






 それで、近頃出た判例をいくつか読んだんですが、段々腹が立ってきました。オークションで落札し、代金を振り込んだけど商品が届かなかった落札者が、自分が詐欺にあったのはヤフオクがちゃんと出展者を調べなかったせいだ、としてヤフーを訴えたのです。訴訟では全ての裁判でヤフーが勝訴、詐欺の被害者は全敗。





判例の理屈は、ヤフーらは場を提供しているだけだ、商品を渡さないのは売り主の問題であってヤフーの責任ではない、と言うのです。






 おかしいぞ、という気持ちが湧いてきました。ネット売買では相手の顔が見えません。ですから相手を信頼することはバクチみたいになります。






 判例の論理だと、それで良いのだ、ということになります。妖しげな売り主かどうか、場の提供者に過ぎないヤフーとしては調査する義務はない、だって売買契約そのものは落札後の出品者と落札者との話し合い(メールでの)で成立するのだから、そこにヤフーは関わっていないのだ、というのです。






 まるで結婚相談所みたいです。ウチは引き合わせはするが、結婚するかしないかは二人の意思次第だ、相手の男が結婚詐欺の常習犯であってもワタシャ関係ないです、だってアンタが『この人が良い』って思って選んだんだもん、というわけです。





 もちろん、詐欺に遭わないための方法はちゃんとあります。エスクローサービスというのです。





 どういう事かというと、落札者、つまり買い主になりたい人は、代金をエスクローサービスという業者に預けるのです、するとその業者から出品者つまり売り主になりたい人へ、代金を預かってますよ、と通知が行きます。その後に出品者が商品を落札者に送ります。落札者は届いた商品を見て、欠陥がないかチェックします。OKと思ったら落札者はエスクローサービスにその旨を伝えます。その結果、エスクローサービスは出品者に預かった代金を送金します。





 早い話が、民法でいうところの同時履行関係を造り出す、ということです。





もちろんエスクローサービスは手数料を貰います。





 こういうやり方をすれば詐欺に遭わずに済みます。詐欺の手段は、先に代金を送らせて、商品は送らずにトンズラする、ということです。





で、ヤフー達は今になってどんどんこういうサービスを充実させつつあります。それはとても良いことです。





ですが、判例がそうさせたのではありません。判例はむしろサービス向上を怠っていたヤフーを擁護したのと同然です。





 わたしとしては判例が率先してヤフー達の尻を叩いて欲しかったです。





というのも、ネット詐欺の被害件数は増加の一途を辿っていて、このままではネットオークションに対する信頼は地に落ちてしまいかねず、それでヤフー達もやおらサービス改善に走り出したんですが、あくまで自分たちの商売を守るのが目的なんです。詐欺被害が増えたら自分たちの商売に必要な出品者、落札者が寄ってこなくなるからです。





 それから、話が変わりますが、みなさんにお尋ねしますけど、例えばウィルスソフト会社に言いたいことがあって話がしたいと思ったとき、その会社に直接電話して話そうとしたことはありませんか。





 ヤフーでもどこでもいいんですが。そのときふと気づくんです。この会社に電話しようとしても、どこにも電話番号が載っていない、と。文句があったりクレームを言いたいとき、疑問点があるときは電話ではなくその会社のホームページ上の問い合わせ欄に書き込むしかないというのがほとんどです。





彼らの都合の良いようになっているんです。





それから、サービスを解約しようとするときも、解約するフォームを記載した場所が分かりづらくなっています。これも汚いです。










だんだん話が逸れてしまいました。まあ、ヤフーには余り良い思い出がないので、つい興奮してしまいました。と言いつつ今でもヤフープレミアム会員になってますが。










こういう話題で書こうと思います。目標3000字以上、です。

2009年8月6日木曜日

宙ぶらりんな感じ

全部終わりました。会心の出来は刑事法くらいかなあ。あとは、、なんだかな~、です。すっきりしないどころか、民事法総合は追試のおそれが大きいです。


もっとも他の学生達も似たり寄ったりのようではありますが。


大半の学生は顔つきが暗いです。公法と民事法の問題がひどくて、さっぱり分からない上に問題も長くて時間も足りない、嫌な感じばかり残っています。


 そのショック効果か、来年の本番への危機感が強烈に溢れています。3年生は全員同じ思いをしているでしょう。


わたしの場合、直前のまとめが全然足りません。昔と変わっていません。直前にざっと見直すことが出来るツールが無いと勝てないと確信しました。


夏休みは倒産法と行政法のステップアップの最後のチャンス。


 で、今何をやっているかというと、10日締め切りの心理学のレポート、14日締め切りのインターネットと法のレポート、20日締め切りの歴史と法のレポート、3つもあるんです。これらをやっつけないと。

 それが終わったら今月末からの倒産法集中講義の準備。水元さんという優秀な先生が熊大から出張してこられます。昔の倭人みたいな髭もじゃの熊さんです。その外見に反して頭脳は明晰、去年潜って聞いたんですが今年は正式に登録して受けます。わたしの知識もやっと初心者クラスの中ぐらいになったかなあ、といった程度。月末までに中級者入りしたいです。

 改めて今回の試験を振り返ってみると、あわてふためいてたところがかなりあります。要するにびびっていたわけです。

 その原因はやはり苦手科目を持ったためです。性格上そっちにばかり気持ちが行ってしまいます。友人と話すと自分でも意外なことに知識が出てくるのですが自信がないんです。つまり定着度が低いということでしょう。プロになりきれていないんです。民法などは大概分かる、という自信があるのですが、行政法、倒産法は、全然ダメです。あと9ヶ月で、任せておけ、と言えるまでにならないと。それにはやはり整理が大切だと痛感しました。

コンパクトに要点を整理する、それを集積する、全体構造を大きく掴んでその血と肉にしていく、ペーパー化する、これを実践しないと合格できないと思いました。

 

☆わたしの座っている場所は猛烈に暑いです。聞くとわたしの場所にあるエアコンが調子が悪いのだそうです。他の場所は寒いほど効いているのに。


 

2009年8月3日月曜日

原爆




わたしの父は長崎で被爆しました。19歳だったそうです。高射砲陣地にいて、昼飯を麓まで取りに行き、にぎりめしの入ったもっこを同僚と二人で担いで陣地に戻ろうとしたときにピカッと光ったんです。爆心から900メートルでした。もっこを担いでいた二人のうち、前を担いでいた兵隊さんは即死し、後ろを担いでいた父はその兵隊さんの陰にいたおかげで生き延びました。といっても失神してしまい、気がついたときはトラックの荷台に大勢の負傷兵と一緒に転がっていたそうです。全身大やけどを負い、佐賀の熊の川温泉という、古湯温泉の近くで1ヶ月以上湯治治療を受けたそうで、ケロイド状になった皮膚は温泉のおかげで溶けてきれいに直ったと言ってます。被爆の後遺症はないみたいです。




奇跡に近いと思いました。




なんでこの話をするかというと、理由が二つあるんです。




①アメリカ人10数人が原爆投下謝罪の旅を企画したところ、ほかのアメリカ人たちから凄い非難を浴びせられたのだそうです。




原爆を投下しなければアメリカ兵がもっと多く死んでいた、とか、日本兵の残虐行為はどうなるのか、というのです。




ならば彼らに問いたいです。戦争当事国の国民は兵隊と同じで皆殺しにしても良い、ということなのか、と。赤ちゃんも子供も少年少女も老人もみんな殺して良いのか、と。戦争になったらどんなことをしても良いのですか。




 この目で原爆被害を見るべきです。ふつうの暮らしをしていた町と人が一瞬のうちにこの世から溶けて消えたのです。赤ちゃんや少年たちには生きる権利が無かったのでしょうか。そんな馬鹿なことはありません。




戦後65年立ってもまだこのような考えが大手を振ってまかり通っているとは。




中国の反日感情もそうですが、国家的な洗脳だと思います。教育の『成果』です。



残虐行為を行わない戦争なんてあるはずがありません。日本だけでなく世界中のどこの軍隊もひどいことを山ほどやってます。



なにも原爆被害だけが特別と言いたいのではありません。スーダンソマリアルワンダナイジェリアイラクイランウィグルミャンマー、、、世界中で今もひどいことが行われています。その全てがヒドイんです。ですが、原爆は、第一に一瞬のうちに全てを、文字通り何から何までこの世にあるものを全部溶かし、焼き、壊し、地獄にします。第二に運良く生き残ったヒトは逆に運が悪く苦痛にのたうち回りながらじわじわと死んでいきます。第三に、その土地は放射能に汚染されてしまい、後になっても被爆が生じます。



 つまり戦争の暴力の極限が原爆です。そう言う意味において原爆は地獄の魔王なんです。



 ですから、被爆の様子をこの目で見ようとやってくるアメリカ人に敬意を表すると共に彼らが帰国後原爆の悲惨さを周りに伝えてくれることを祈ります。




 




②父が今度の広島原爆の日、近所の小学校で被爆体験を語ることになったのです。その小学校の卒業生である父に学校の先生が体験談を語って欲しいと頼んでこられたのです。父は張り切っています。うまくしゃべることが出来れば良いのですが、多分子供らには分からないような話しぶりをしてしまうんじゃないかと心配です。わたしも塾講師時代、とくに小学低学年の子供を教える(調教する)のにどんだけ大変だったか。




しかしまあ、原爆体験を語り継ぐということは大変重要だと思います。世界で最初の原爆が落とされ、世界で最後の原爆が落とされたのはこの日本なんですから。








ところで今日の刑事弁護論、刑訴の問題でした。あまりパッとしない答案になってしまいました。現行犯逮捕になるかならないか、というところで学生の間で真っ二つに分かれたみたいです。




要件事実の方が緊張しまくりました。刑事弁護論は必須科目で、落としたら大変なことになるのに、要件事実は選択科目なので、べつに落とされてもほかで取れば良いわけで、こっちの方が楽なはずなんですが、ひどい答案を書くと中山先生から軽蔑されそうでついつい力の入れ具合が逆になったのです。




しかしどうも中山先生に軽蔑されることになりそうです。問題文がイマイチよく分からなかったんです。後でほかの優秀な学生に聞くと同じことを言ってましたが。また、予想外の所からも出てました。優秀な学生も悩んだと言ってました。
試験前3時間ほど、悪名高い類型別という本を読んでたら、なるほどねえ、と感心したところが試験に出てしまい、これだけはラッキーでした。






★夜10時頃ローを出ようとして、一階のトイレで用を足し、トイレ前に置いてある亀の置物をデジカメで撮ってました。入り口は男女共通なので、そこで写真を撮ってたりすると覗き魔と疑われそうで、あんまり撮るチャンスがないんです。たまたま夜10時頃で人気も少なくなったので今じゃ!とばかりデジカメを構えていました。
すると知り合いの学生が青い顔をしてうろうろしているんです。と、彼がわたしに、1時間前トイレに置き忘れてた財布を今気付いて取りに戻ったところ、なんと財布の中身の現金だけ抜き取られていた、と言うのです。うっそー、です。ローの中に泥棒がいるなんて。彼が可愛そうで心が痛みました。と同時にローの学生に盗人がいるなんて、怒り心頭です。口惜しいです。そんなヤツが法律家になろうとするなんて、絶対許せません。即退学に処すべきです。マジ許せないです。
☆写真はトイレ入り口に置いてある亀です。川嶋先生が定年退官された先生から貰ったのだそうです。なんでもその先生が研究室を片付けてたときに要らないと言って捨ててあった亀を、たまたまそこを通りかかった川嶋先生が見つけて貰ってきたんだそうです。
それはアメリカの連邦地裁で売ってたおみやげだそうです。なんで裁判所に亀なのか、川嶋先生曰く、裁判所は亀にならねばならぬ、という戒めがあるんだそうです。つまり、ウサギのように急いで裁判をすると正しい裁判ができないからだ、亀のようにのろくてもしっかりきちんとやるべし、という教訓なんだそうです。その戒めをロー生に伝えるべく、トイレの入り口に飾っているということでした。へ~、です。












2009年8月2日日曜日

注文違い




日曜日の大学は悲惨です。食堂関係が一切閉まってしまい、食べる場所がありません。




仕方なくバイクで近所のラーメン屋に行ってラーメンを注文しました。しばらくすると皿うどんが目の前に。『ハイお待ち、』って。




え?と思いましたが、まぁいいか、ということでおもむろに食べ始めました。




博多の皿うどんというのはチャンポン麺にちかいやや太い麺を野菜炒めみたいにしたもので、中華スープ的な味です。




結構おいしかったのですが、座ったところがクーラーの冷風真っ正面で、体だけでなく皿うどんまで直ぐに冷たくなってしまいました。




 




ロー内でもわたしが座っている場所はあまり冷房が効かず、反対に中央部に座っている学生たちは長袖とかバスタオルとか膝掛けとかで寒さ対策をしてます。この差を何とかして欲しいです。




あ○らく椅子の改良が進んで、良い感じです。背もたれとして竹マットでベニヤ板を包んでいましたが、板が堅すぎたので板を外しました。竹マットだけでも結構弾力があります。でもやや少しビヨ~ンと反り返るので、リクライニングにしたとき頭が下がりすぎてしまいます。そこでバスタオルを巻いてゴム紐でマットにくくりつけて枕代わりにしたら、ドンぴしゃでした。タオル生地の肌触りと沈み込み具合がちょうど良いです。




おかげで10万円する超高級リクライニングチェアーに変身しました。




ただ、だれもわたしのまねをしようとしません。なんでやねん、です。みんな苦しそうな体型でうたた寝しているのに。




 じつは失敗が成功の素になったことがあります。枕代わりに竹を編んだ枕をホームセンターで360円出して買ってきたのですが、高さが大きすぎてかえって首が前にきてしまいました。仕方がないなあ、と思っていたら、ふと、足置きにしたらどうだろうか、と思って試しに足下に置いてみると、これがまあとても気持ちいいんです。






明日は刑事弁護論と要件事実の試験。要件事実は夕方4時半からなので、もう一度おさらいできます。とにかく書式です。とにかく細かいんです。『到来した』と『経過した』は違うのだ、とか同時履行の抗弁権の行使効果か存在効果か、せり上がりだとかa+bとか、元所有とか、、、なに言ってんの?でしょ?そうなんですよ。いわば業界用語、隠語です。ただまあ、下らないものかと言われると、やっぱこの業界で生きていく為には必要な隠語だと思います。




分かったら、な~んだ!そんなことか!という程度のものです。とにかく用語が悪いし本の説明がメチャクチャ分かり難いんです。でもわたしが今理解している段階においては、中身自体はアホらしいです。民法とどこが違うか同じか、なんで違うように考えなければならないのか、が分かれば意外にすぐ分かるのではないか、と言う気がします。




ただ、書式がねー。『被告は原告に対し金200万円及びこれに対する平成~年~月~日から弁済済みに至まで年利6分の割合で金員を支払え』なんてことを延々と書かなければなりません。




この書式をすらすらっと書けるようになるにはこれまた何回も書いて憶えなければならないんです。




ああぁ、がんばるしかないです。












☆☆皆さんにおいしい話題を。ユーチューブにわたしの大推薦する映画が全篇載ってました。西田敏行とアメリカ人女優ブリトニーマーフィー競演の『ラーメンガール』という映画です。わたしは予告編しか見てませんがとても良さそうな映画でした。




☆☆今朝ローに行く途中で交通事故を目撃。せっかくの楽しい休日なのに、可愛そうでした。




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2009年8月1日土曜日

8月1日の夜が25度って







涼しいを超えてます。肌寒いです。異常です。勉強には良いんですが。



まずいです。今日は何故か商法しか出来ず、要件事実に手を付けていないのでとっても危ないです。



今日は大濠公園の花火大会でした。大学内では留学生の女の子達が浴衣を着て集まっていました。みんなで大濠に行くのでしょう。なかなか似合っていました。昔は外国人の女性が着物を着るとなんかへんてこりんな着方をしてましたが、今じゃ日本人の女の子よりも上手に着ることが出来るんじゃないでしょうか。



箱崎近辺で聞こえてくる会話の2割は外国語です。これ本当にほんとのことです。とりわけスゴイのが、ルミエールというスーパーです。ロシアもインドもパキスタンもマレーシアも、もうもの凄い数です。中でも中国人の数が圧倒しています。



おっと、明後日の要件事実の勉強をしなければ。



ではまた。