辰巳で、3人の合格者が話をすると言うので、聞いてきました。
九大、福大、西南、のロー出身です。
西南の合格者だけが未修。あとは既修。
既修組はなかなかの実力者。ところが、西南の未修は、なんでこんなのが受かるのか、驚愕のひとこと。
福大の合格者がうまいことを言ってました。今年の新司は、未修者向きの問題だったと。
つまり、暗記ではなく、現場で事実を拾い出してきて、要件にあてはめることができるかどうかをみる、というのです。なるほど、重厚な知識をたった3年未満で習得なんかできるはずありません。
だからというか、実力あるやつでも落ちているそうです。規範定立を重視した人は点数が低かったそうです。
そんな彼らの話を聞いた中でわたしが一番びっくりしたのは、新司の受験勉強の話なのに、肝心のロースクールでの授業とか指導とかの話が全く出てこなかったことです。
なんか、受験勉強とローでの授業とは隔絶しているような雰囲気でした。
旧司と同じように、受験はもっぱら予備校を活用する、と言うふうでした。
福大生がいうには、教授は、新司択一の勉強は年明けからでいいといってたけど、それでは遅いと自分は思った、と。
おまけに彼らの使ってた本の大半は旧司と同じで、ただ、判例の勉強の比重がかなり多い感じました。
今日の福岡の街は、爽やかでとても良い風がそよそよとさざめいていました。
連休なので、人がたくさんいて、みんな楽しそうでした。
女房に頼まれた用事を果たしに中洲を通って下川端まで自転車で行くと、中洲祭りの準備をやってました。
スタイルのよいお姐さんたちが、クラブ通勤してました。
写真は夕方の街の様子です。