2009年7月12日日曜日

政治革命起きるか
















東京都議選、面白くなってきました。民主党の大躍進と自民党の大敗。






さらに二大政党化が加速し、社民党は消滅状態。






日本人の弱点はチェンジと言う言葉におびえることです。変革を恐れる気持ちが強いんです。






それから、権威に弱いことです。大臣とか代議士とか東大とか博士とかを聞くと思考停止します。






それら二つがタッグを組んで自民党支配が60年間続いたのです。






その上、自民党という政党は本来なら単一政党としての体をなしていない、烏合の衆というか、利権の集合体ですから、基本思想がそもそも無いんです。






いわば農水商工党みたいなもので、サラリーマン(と教員と一部公務員)以外の全ての職業の為の政党です。






ですから、今回全ての職業人からダメ出しされたんです。






わたしは、政党は道具にすぎないのだから使い勝手が悪くなれば他のに取り替えるのが当たり前だと思います。チェンジすれば良いんです。そしたら永田町も風通しが良くなって役人達も好き勝手なことがし難くなります。






その意味で今回の都議会選挙選は面白いです。












今日は朝から団地掃除、汗びっしょり。その後東大教授の授業レジメが手に入ったのでプリントアウトして読んでました。






東大が東大たる所以は何か、がよく分かりました。わかりやすさです。本当に頭がいい人は教えるのも上手いです。






 わたしの見るところ、東大の有名教授達が書く本はことごとく読みやすいです。あ、例外もありました、平野刑訴と山口刑法です。でも他の学者はみな量は多いものの大変読みやすいです。






これって情報伝達能力が優れていることの証左です。というか、東大の先生達は情報を分かりやすく伝達することがいかに重要か、を意識して本を書いています。もちろん例外もいます。平野刑訴、山口刑法なんかは難解でした。






 はなしを戻すと、今日読んでいたレジメはショッキングなくらい分かりやすくて、東大ロー生がうらやましかったです。






 では分かった、とは何か、ですが、右脳でイメージを把握出来たことではないでしょうか。感覚を基本とする右脳の情報処理能力は論理をベースとする左脳の数万倍あるそうです。






 今日読んだレジメはまさにわたしの右脳を直撃しました。












今日は梅雨明けの気配を感じました。雲の形が夏チックで、夕方の博多は熱帯アジアさながらでした。大気中に熱エネルギーが充満していました。こういう気候も結構好きです。生きてるなあ~っと思えるんです。そのせいか街ゆく人々もみなリゾートに来ているような表情をして歩いてました。