2008年3月16日日曜日

窓を開けて







あったかいですねえ。日中は窓を開けて気持ちの良い風を室内に入れてます。寒くないというのがとても不思議です。今月の初めにはまだ雪が降っていたのに!



近所のお宅ではもう桜が咲き始めています。



金曜は兄貴一家が姪と甥の住処を探しにやってきたので、伊都校舎に一緒に行ったりついでに親戚が宮司をしているらしい、糸島半島にある桜井神社を見たりしました。



桜井神社ではタイムスリップしたような感覚に陥りました。廃墟フェチのわたしは文字通り夢中になりました。閑静な、という言葉の究極がそこにありました。



 土曜日曜は女房とおふくろさんの三人で冷蔵庫や食器棚を動かしたり衣装ケースを整理したり、収納棚を作ったりベランダに放置していたダンボールを処分したりして、引越しの後片付けに終始しました。くたくたになりバタンキュー状態。



 その間、刑法の他人予備と共同正犯について、悶々と悩み続けました。



この5年、ずっと分からなかったのですが、ようやく見えてきました。二晩考え続けて次の朝トイレで択一問題の解説を読んでいるとき、やっとこさわかりました。



 脳生理学者の茂木さんが言うように、人の脳は寝ているときに前日自分の頭が考えたことを整理しているそうです。なるほど。それも正しいとは思いますが、わたしの場合はそれ以上にあったかい便座に座っていられる心地よさの故も大いにあると思います。ウォシュレット万歳!



 そして、女房のカードでMDLPミニコンポを購入。講座のダビングに必要なのに持っていなかったもので。音の良さに驚嘆しました。あんまり良い音なので、勉強部屋に置くのは危険と判断し、コタツを置いている部屋(居間?)に置きました。わたしの好みは中南米のラテン音楽とかボサノバ、フランスとロシア、チェコのクラシック、エスニック音楽、カンツォーネ、シャンソン、ジャズ、ブルースなどですが、いまどきのミニコンポの出す音は、10年前だったら10万円以上の高級品しか出せなかった素晴らしい音です。それを、ドンキホーテで2万円未満で買えるのです。スゴイ。しかもCD(5枚チェンジャー),MDLP,テープがオールインワンなんです。



 茂木健一郎といえば、高校時代、赤毛のアン全冊(たしか13巻)を原文で読みこなしたそうです。参った。わたしも赤毛のアンの大ファンで、大学時代、全冊を全て3回は読み直しました。でも日本語で。



茂木さん、あんたは偉い。赤毛のアンが好きだということと、原書で読んだということが。実はわたしもチャレンジしたんです。けれども3ページでけつまずきました。



ただ、山岡花子さんという訳者さんの訳がとっても素晴らしく、日本語訳の美しい響きを味わえたのはラッキーでした。



 九大ローのパソコン研修というのがもうすぐあり、だんだん登校拒否児童のような気分になってきました。奨学金だけもらってトンズラしたいです。