2009年8月25日火曜日

空気が澄んで気持ちが良い昼と肌寒い夜




朝4時過ぎに寝て9時に目覚め、10時半にローに。



バイクで街を走るとすがすがしい空気が体をかすめ、空も雲もくっきり鮮やかに光り輝いていました。



清浄と表現しても良いほど澄んでいました。都会の真ん中ではほとんど感じることが出来ない爽やかさでした。阿蘇久住の高原にいるようでした。



もちろん、民事法がセーフだったこともあります。ほんとに辛かったですから、この2週間は。



 そうそう、ローに着くとみんな民事法のことで持ちきり。みんな口を揃えて、良かった~っ!と言ってました。まじめな話、クラス全員と言っていいほど追試対策をしていたようです。それくらいクラス中が震え上がっていたんです。



 夕方ローを出たとき、段々日の入りが早くなってくるのを感じました。秋は直ぐそこに来ているようです。



 気温もグングン下がって、半袖でバイクに乗ると肌寒さを憶えます。



夜も窓を閉めて寝ています。逆に、お風呂が気持ち良くなってきましたねえ。






明日から水元先生の倒産法集中講義が3日間。こっちは前編で、9月中旬にまた3日間、後編があります。



はやいとこ倒産法をマスターしないと、本番に間に合わなくなってしまいそうです。



この前手に入れた倒産法のレジメPDF、なんとかしてワードに変換できないかと思ってた所、そうやん!去年買った『読み取り革命』というソフトで出来るじゃないか、とやってみたところ、99パーセントの読み取り率で、メチャクチャ助かりました。


OCRという、画像データを文字データに変換できると、自分がワープロ文書を作成したのと同じになり、好き勝手に編集できるようになるのです。


 そうなると、ノートのレイアウトが自由に出来るようになり、ノートが格段に見やすくなります。


 一見して直ぐ分かるノート、これが重要なんです。どこに何が書いてあるかが直ぐ分かるか否かは勉強の死命を決します。


本番用に自分ノートを作っておかないと直前で失速してしまいます。


それをするのは今しかありません。


せめて倒産法と行政法だけは作っておかないと、とかなり真剣にやっとります。


ただ、視力減退のため、活字を大きくせざるを得ません。若者達は小さい活字でも平然と読んでいます。もの凄くうらやましいです。
※ユーチューブに動画投稿をやってみたところ、成功しました。
一度覗いてみてください。このブログの動画を大画面でみることができるというわけです。題名は『トトロが降りてきてたんぼ道』です。

ありがとうございました!!!

ただいま明け方4時です。倒産法の予習に追われ、気が付いたらこんな時間に。
で、寝酒の発泡酒を呷りつつスルメを噛んで、さあ、いつもの儀式をやってから寝るか、と、成績照会欄を開けてみました。
さっき、と言っても夜中の1時に一度開いて見たのですが、相も変わらず民事法の欄は空欄でした。
で、まさか夜中に成績がアップされるはずはないけど、一応いつもの儀式だから、と全く無防備に開いたところ、なんとまぁ!民事法総合の成績欄に
『可』とあるじゃあないですか!全身脱力しました。フェ~って。安堵というのはこういう物だったんだなあ、と、あったかいマユに包まれたような気がしました。
こんなに嬉しい可はかつてないです。
もうほんとに危機一髪でした。民訴も会社も出来が悪すぎてとても点をもらえそうになかったんです。かすかな望みは民法のみでした。
 心の底から留年の二文字が我が身に降りかかってくるのを実感しました。
皆さんはなんでこんなにわたしが怯えているのかご存じないことと思います。
去年、民事法総合では20人近く追試になり、5人か6人かは留年させられたのです。民事系の教官は、噂によると予め留年させる人数を決めているそうで、落とし方は完全に機械的に決めるのだそうです。
 だもんで昨日ローで出会った学生達のほとんどが暗い顔つきだったんです。 女性の実力者ですらため息をついてうなだれていたほどです。
大虐殺の犠牲者に誰がなってもおかしくなかったんです。
しかも、これが重要なんですが、ローの学者教官の採点についてわたしは全く信用していません。主観的な採点としか思えない点数の付け方で、本番の司法試験のような客観的な採点ではないんです。
へたくそなアンパイアのようなもんです。ボールだと確信してたのにストライクと言われて三振アウト、と宣告される恐怖、しかもそのバッターボックスが9回裏ツーアウト満塁、1点差で負けている試合なんです。
 そういう怖ろしさもあって、今回の民事法総合はマジにマジに怖ろしくて仕方がありませんでした。
 いや~~、本当に良かったです。朝4時まで起きてた甲斐がありました。
感謝!これで思いっきり倒産法が出来ます。うれしーですっ!