世の中、自分の知らないところでどんどん変化しているんですねえ。
グンゼといえば下着メーカーのはずだったのに。それがなんと
タッチパネル、つまりあのアップル社のiフォーン用のタッチパネルを作っているんですって。液晶画面を指で触ってヒュンッと滑らせると画面が変わる、あれです。
中国の話題が載っているサイトを見ていたらその記事が載っていたのです。業態を変えて生き残るためにもの凄い努力をしたんでしょう。
世界的脳外科医の福島教授も凄かったらしいです。テレビで見たんですが、人の3倍努力して人の2倍働く、とか言うことをモットーにしていると言ってました。
わたしが今やっていることは本当はママゴトみたいな物です。これでぶーぶー言ってること自体甘えてます。
毎日毎日目先の授業の予習にかまけているだけ、たとえ睡眠時間が足りなくてもまだまだ甘いです。
もっと集中力を高めなければ、と言う思いが強くなっています。
なんでいきなりこんな事を言い出したかというと、今週は苦手の倒産法実務という授業が休講なんです。それで、今週は他に大した課題もないし、思いっきり倒産法をやるぞ、と決めていたのに、実際は授業の予習ばっかしになってしまい、自分に負荷を掛けられなかったことを苦々しく思ったからです。
マジで焦っています。倒産法と行政法をなんとかしないと。要件事実もそうですが、何度も繰り返し読んで考えて悩んでやっと自分の物になるわけで、それには中山先生ではありませんが量が大切なんだ、と真剣に思います。けれど、闇雲にやるというのはわたしのポリシーに反するのです。わたしがいつも欲しているのは体系的理解です。しかも具体的なイメージが湧く体系的りかいなのでこれを構築するには他人様よりもとっかかりが遅いです。
あ!そうかそうか。わたしはほとんど毎日博多駅新ビル建設現場を通って女房の実家に行くのですが、必ず博多駅前交差点では赤信号で止まります。そのとき目の前の建築中のビルが日に日に大きく、形が出来上がっていくのを見るのが癖になっています。これもまた、ビルの構造、成り立ちが分かるからなのかもしれません。
憲法と言う言葉を英語で言うと、コンスティチューション、すなわち構造という意味です。国家の構造、骨組みが憲法なんです。
要件事実も少しずつその構造が分かってきました。
同じように倒産法、行政法の構造がくっきり分かるようになる日が早く来て欲しいです。
写真の旅館、今にも寅さんが現れそうな雰囲気です。