2009年3月17日火曜日

初桜
















飯盛神社に行ってきました。微熱があって喉が痛いのですが、家の中で寝てるよりはいっそ外に出て気合いを入れた方が良いと思い、バイクで出かけてきました。

すっかり春になっていました。走っているときは風がとても心地よく、逆に止まると暑さすら感じました。

飯盛神社はこじんまりとしてて静かで落ち着いていました。手水からあふれ出る水の音がとても穏やかで清心な気持ちにさせてくれました。

出かけたのにはもう一つの理由があって、この前眼鏡を換えたのが届いたというので眼鏡キャットという店に取りに行ったのです。1万4500円でした。
左右のピントがずれててとても不快かつ目が痛くなっていたので。

店の人が言うには眼鏡がどうしてもフィットしないときは3ヶ月以内だったら無料で交換してくれるのだそうです・


飯盛山の近くに西部運動公園や地下鉄七隈線の車両基地があり、のどかです。木や花、田んぼや畑が今も残っています。わたしの好きな場所の一つです。

行ってみるとぽつんぽつんと桜が咲いていました。梅の花よりも瑞々しい感じがします。春だなあ、と実感しました。



ローでやらなければならないことが山積みなんですが、焦ってしまうとかえって頭に入らないので一つずつ確実にこなすことにしました。
破産と要件事実をきちっとやることに。

と、その前に去年の過去問を解かねば。来週のゼミで担当しているので。それでわたしの担当する問題は民事系の第2問といって、業界では大大問と呼ばれています。民事系という問題群は大きく2問に分かれていて、第1問を大問、第2問を大大問と言います。


何故かというと、第1問の試験時間は2時間。第2問の試験時間はなんと4時間もあるからなんです。

ついでに言うと、新司法試験は全部で4日間行われます。最初の二日、その次の日は休み、そしてまた二日、です。時系列で言うと、

択一の日、
選択科目(3時間)と公法系(4時間で憲法と行政法の混じった問題)の日
休みの日
民事系の日(第1問2時間、第2問4時間)
刑事系の日(4時間で刑法と刑訴の混じった問題)


4時間かけて問題を解かせるのが2回あります。これらの問題はもの凄く問題文が長いです。しかも分かり難いので時間も掛かるし頭が疲弊します。

そういう長文問題の中から問題点を指摘して妥当な解決を導いた答案を書かなければなりません。問題文を読んで理解するだけで1時間は掛かります。

そのうちの民事系大大問の答案を来週金曜までに書かなければなりません。

大変な作業ですが、本番ではこれをたった!4時間で仕上げ無ければならないんです。恐怖です。


でもそのかわり、真の実力がはっきり出ます。旧試験の場合、2時間以内で2問答案を書かねばならず、問題文も短いので何が論点なのか結構見え見えでした。それで暗記してきたことを上手にはき出せた受験生が受かる、という大学入試的試験でした。けれども新試験では、どこにどんな問題があるのか、問題文を何度も読まなければ出てきません。そういう意味では良い試験です。