金曜の憲法の授業で驚きあきれました。
大阪の事件で、子供を公立高校に入学させることが出来ずに私学に入学させざるを得なかった親が、学費の差額を大阪府?に請求した事件です。
その際、先生が、『この中に私立高校出身の人居る?居たら高校時代の学費がいくらだったか教えてくれる?』と尋ねました。
すると、西南高校出身という学生が次のように答えました。
月謝が月7万円!!その他いろんな名目で払わされるお金を合算すると、年150万円くらい!!!と。
それを聞いたクラスの学生で、ざわめいたのは一部(わたしを含めて)。
後は、そんなもんだろう、てな具合で反応無し。
う~~~む。
なんじゃこりゃ?でした。ガキのために毎年150万円も払わされるのか。しかも必要なお金はそれだけじゃありませんよね。制服代、本代、通学費、メシ代、修学旅行代、、、、とんでもない額になるじゃあないですか。
しかもそれに驚かない学生が多いというのもまたなんというか、、、、言葉が見つかりません。
わたしが古いのでしょうね、きっと。なにせ半年の学費が3万6千円でしたから。
親の負担はもの凄いモノがありますよ。ただまあ、金持ちの家だったらどーってことないのかも。
先生が仰るには、立教では、中高大と、上に上がるにつれて学費が安くなっていくそうです。そーゆーもんなんですか。しりましぇんでした。
ところが最近東大では親の収入が少ない家庭からは学費を取らないことにしたそうです。結構結構。けどねえ、その前にビンボーな家庭からどーやってとーだいに受かるんでしょうかねえ。とても私立高校には行かせられませんよねえ。それに、塾代、予備校代をどーやって工面すればいいんでしょうかねえ。
つまり、自民党の政策みたいで、一見するとおーすごい、と思うのですが、よく考えてみるとちっとも本質的な解決になっていないなあ、と言う気がします。
明日の授業で、民事弁護論という、弁護士先生のクラスがあります。いつもは一番楽ちんの授業で、予習が一切不要なんですが、明日に限ってはなんと判例を16個も調べておかねばなりません。で、そのことに気付いたのが夕方でした。これで半分徹夜に決定。
で、判例を調べるにはネットでLLIとかLEXとかいう判例検索システムを使わねばならず、それにはIDとパスワードが必要なのにローにしか書留めた紙がないので、さっきローまで取りに行ってきました。
着いたのが9時半、ところがクラスの学生が10人以上も自習室で勉強してました。すごいっす。
昔の写真を載せます。この前酔っぱらって昔はハンサムだったと広言したので、その証拠をお見せします。あ、赤い服をきた方です。
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