2009年1月7日水曜日

ぱっとしない


今日、民事裁判実務の答案が返却されました。また、後期単位認定に含まれるリーガルライティングの課題も返却されてきました。


いずれも予想以下の評価。とりわけリーガルライティングのほうは年末の数日間悩みに悩んで作り上げた物だったので、評価がBだったのには怒り心頭でした。先生の講評は終始たった一つの法律論だけに集中しており、出題の形式が第1審判決で敗訴した原告が控訴したがっているがどのような意見書を書くべきか、だったのと合致していないように思われました。

つまり、先生の興味の対象は民法上の法律構成だけといってもよいものでした。だったら初めからそう指示してよ、と言いたくなりました。

 他方、民事裁判実務の方、相変わらず裁判官教官は採点が厳しいです。一言一句おろそかにするべからず、という姿勢で辛く辛く採点されていました。

点数も60点満点中自分の思っていた点より4点下がってました。

まあ、50点以上は取れていたのですが、第1回のテストが悲惨なものだったので合計するとまだ危険ラインを突破しておりません。

 とまあ、わたしも一応ローの学生ですのでそりゃあテスト結果には一喜一憂してしまいます。

 結果に対して不満が溜まっていたため、授業ではこっちから質問したり当てられた質問に対して要求を超えて目一杯言いたいことを言わせてもらいました。日頃は目立たなくしているのですが、今日ばっかしは何か言わないと気が済まない思いでした。

 少しだけすっきりしました。
写真は筑豊地方にある田川市、香春岳(かわらだけ)。右側の山だったところです。セメント製造のため石灰岩の香春岳はすっかり削り取られてしまいました。ここがあの青春の門の舞台です。今は寂れきってなんにもない町に。
ちなみに麻生セメント、三井セメント、小野田セメントが三大メーカーです。