2009年5月23日土曜日

忙しすぎて

一日があっという間に終わってしまいます。


雑用が多すぎてたまらんです。要件事実論では召使い状態でてんてこ舞いだし、模擬裁判ではみんな異様に真剣に取り組み、手を抜く、とか、相手方と談合する、なんてことをしてくれません。民事法では民事執行法の勉強をしなければならず、歴史と法ではレポート課題が来週火曜日提出、金曜には民事法の中間テスト、来週末までに倒産法の課題提出3通!もう一つの倒産法実務では8番目に当たることが確実、それも倒産法上一番難しいところが。その上その日の公法総合演習用の予習課題がどっさり、木曜には刑訴の予習課題、、、、もう、いい加減にしてくれ!!です。


みなさんにも経験がおありでしょうが、あんまり忙しすぎると、感情がどっかに行ってしまって自分がまるでマシーンになったような、自分を外側から見てる感覚に襲われませんか。もう、次から次へと無感覚に処理していく、気が付くと夜更けになっている、でもなかなか思うように捗らない、それでもやり終えるしかない、一体何時になったら自分の勉強が出来るのか、焦る気持ちばかり膨らんでいくのです。


朝、コンビニで買ったおにぎりすら食べるのを忘れるくらい、追いまくられています。要件事実論の世話人役を押しつけられたのが大きいです。内心こそっと密かに教室の隅で目立たずに地味にやっていく予定だったんです。予習も2時間くらいで終わらせて他の科目に響かないようにしたかったんです。

自主提出の起案も出したくなかったんです。なのに『Aさんは出してないねえ』なんて先生から言われると、出さないわけにはいかないじゃないですか。

『ワシはこんな所に来とうはなかった!』と直江兼継も言ってました。ほんと、その通りです。いやもちろん、ローにではなく、要件事実論の授業に、です。
土曜日がほとんど潰れるのです、この授業で。

と、ここまでは昨夜書きかけて寝てしまいました。
で、今夜もへとへとで、続きを書けません。ただ、今日午後、今年受験した卒業生6人が中山先生に呼ばれてローに来ました。
受験体験や勉強方法などを話してくれました。ほとんど未習の方々でした。
驚いたのは、1回目の試験に落ちて今回2回目だった、と言う人が何人かいたことです。やはりメチャクチャ大変な試験なんだなあ、と実感しました。
しかもロー卒業後はもっぱら一人で勉強を続けなければならず、相当追い込まれます。
2回目受験した人たちは未習でした。と言うことは、ローで3年、卒業後1年、計4年かかったことになります。いや大変です。しかも未だ合格発表前なのです。もしも今年もだめなら、、、、と、彼らの心中を察します。新試験は卒業後5年以内に3回だけ受験できます。それでダメならもう一度ローに入り直すか、再来年から始まる予備試験というのに通らなければなりません。これがまた極めて狭き門になりそうです。
 もうだめです。目が潰れそうです。おやすみなさい。忙しすぎて写真も撮れません。