2007年10月30日火曜日

天皇皇后両陛下玄界島へ







今日午後3時半過ぎ、辰巳から帰ろうとしてバイクで駐輪場からでたところ、なんだかえらい渋滞が発生中。大勢のお巡りさんがばりっとした制服に身を包んで交通整理、白バイはばんばん走り回り、薄青色のボディに窓ガラスを網で覆った機動隊のバスが待機中、一体何なんだ?右翼の街宣か?




バイクを押して歩きながら、お巡りさんに尋ねると、両陛下がもうすぐ通過するとのこと。




おおーっ、こりゃ是非見物しなきゃ。これまでも、エリザベス女王、トウショウヘイ、と、大物を見てきたので新たなる勲章を得ようと、渡辺通に出ようとすると、ものすごい人だかり。




しかも、いつまでたってもお車がやってこない、いらいらし始めたとたん、あっという間に通り過ぎてしまった。見物人たちも、あれ~っ?てな感じで肩すかしを食らってました。お車に手を振ることも出来ず、みんな、あ~あ、と欲求不満のまま散会。




強烈に感じたのは、権力の凄味。生の権力はやっぱ恐ろしいです。都市機能を意のままに操れるのです。だれも逆らえません。




わたしは両陛下を大変尊敬しています。多分、日本史上最高の天皇、皇后でしょう。わざわざ地震に襲われた玄界島の島民を励ますためにお越しになられたことはとても素晴らしいことです。職務を全うされようとするお姿から、本物の気品とはこういうものである、と感銘を受けます。




もちろん、警護の必要も充分に理解できます。




でも、なんとなくやり過ぎとちゃう?という気がします。過剰警備、警察権力が増長するのを恐れます。




マスコミは相変わらず見て見ぬふりをするでしょう。




日本の将来が怖いです。




もっといわせてもらうなら、これほどの警察力を行使することが出来るのであるなら、それを暴力団壊滅に使えと言いたい。








こんなに興奮したのは、やはり今日の天神の異常状態に自分も巻き込まれたためかもしれませんね。
それから、鳩山法務大臣のアルカイダ発言には、本当に口が開いてしまいました。あの前代未聞のあきれ果てた内容はきっと全世界に広まって日本は窮地に追い込まれてしまうでしょう。
辞任どころでは済まされない、内閣総辞職モノの破滅的発言です。しかも、法務大臣が、です。
自分の友人の友人がアルカイダで、ジャカルタでテロを行うからジャカルタには行かないようにと言われた、と言ったのです。最悪!

写真は異常な天神の様子。

2007年10月28日日曜日

宮崎県小林市











友人から、生駒高原の秋の様子が送られてて来ました。ススキが風にたなびいて空気が澄んで冷たくて気持ちがよさそうです。




今日は大変良い天気です。今から久しぶりに泳いできます。最近運動不足で血糖値が高めのような感じがしますので。

2007年10月24日水曜日

別れ

親友のお母上が2週間ほど前にお亡くなりになりました。
今日彼からのメールで知りました。わたしが葬儀に出席しないようにわざと遅らせたのです。あいつらしい配慮のやり過ぎです。
寂しいなあ。つらいです。


きょうはこれまでにさせていただきます。

2007年10月23日火曜日

今日は暑かった




昼間天神の辰巳に出かけたとき、背中から汗がちょうど背骨に沿ってすーっと流れ落ちていきました。


ちと暑かったです。


最近はかなり食べ過ぎ傾向にあるので、今日から節食を始めました。食べる快楽から我慢する快楽へと変身しました。


とはいうものの、夕方帰宅したときは飢餓状態で、おもわずバナナと亀田のノリピーパックをがっついてしまいました。へなちょこ軟弱な自分にがっくり。


会社法の本は相当気に入りました。実務家や学者もようやく新会社法がわかりはじめてきたようです。本もだんだんと良くなってきてます。




若干誤解していたところを発見しました。新株予約権は原則譲渡禁止だとばかり思っていました。ストックオプションの機能を果たすためには譲渡を認めてはならないからです。


ところが、条文上は逆でした。それもこれも本が良くなってきたから分かるようになったんです。




辰巳の日曜答練の優秀答案のレベルが少し落ちてきた感じがします。全国的に旧試験受験生が少なくなってきているせいでしょうか。




写真は今日の様子。気温上昇で、みんなゆた~っと歩いていました。
追 スタバで久しぶりにミススタバと会えました。相変わらず輝いていました。
  『お久しぶりですねえ』と言ってくれました。

2007年10月22日月曜日

寒い寒い







突然の寒気来襲に対処できず、なんか体がだるいです。



朝と夜は寒く、昼は温かいので体調管理がうまくいってないようです。



松坂が勝ってレッドソックス優勝。岡島も活躍。これで日本人同士がワールドシリーズで対戦。



日本野球の実力をみせつけてくれ。



我が方は、会社法の勉強が場当たり的になってきて、きちんと整理しなければ、と反省中。



今日、街外れのの本屋で、結構面白い、一般人用の会社法の本を見つけました。この本の著者はそれこそ整理能力充分で、わかりやすいです。



それと、民訴の勉強が中断しているのも気が重いです。






昨晩、ロスからニューヨークまでの4700キロを、毎日はしって64日間で走破する世界一長距離マラソンのドキュメンタリーをやってました。17人参加、最後まで完走したのは5人、うち日本人が二人。



感動してしまいました。毎日40~70キロ走るんですよ。



ああ、おれも64日間これくらい頑張らんと、と勇気を貰いました。
写真は、すっかり衣替えしてる様子、昼間のあったかい海辺、勉強中の女房。






2007年10月19日金曜日

頭痛と風邪







今朝9時半、受験関係の資料を渡しにK女史とバイクで20分ほど行ったところにあるパン屋で会いました。そのパン屋にはイートインコーナーがあって、そこで買ったパンを食べることが出来るのですが、10時までに買えば、コーヒーが無料で何杯も飲めるのです。コーナーの広さは30人以上が座れるくらい広くておまけに窓が大きいので明るく、その上禁煙なので言うこと無しです。



ところが、法律とか受験勉強とかの話をしている途中からなんだか頭が痛くなってきました。風邪の引きはじめのようでした。



K女史と別れた後、頭痛をおして前から他のブログで取り上げられて気になっていたうどん屋までついつい遠出してしまいました。



うどんと親子丼のセットで680円、うどんは超絶品でした。こんなにおいしいうどんは初めてです。マイうどんである、因幡うどんに勝ってしまいました。



麺がすごくいいんです。やや平打ちで、きしめん風、柔らかいのに腰があって、むにゅむにゅしてるんです。



汁がまたいいんです。ストロングなのにくどくない、適度に昆布だしの酸味があって、むにゅむにゅ麺と相性抜群。



毎日食べに行きたいです。



帰り道、案の定頭痛がひどくなってきて、帰り着くと寝込んでしまいました。



夕方起き上がってへろへろとなって薬屋新に行きバッファリンを買ってきました。



今はだいぶ良くなってきました。



なんで風邪引いたんだろう、と振り返ってみると、やはり夜の寒さで寝冷えしたせいだろうと思います。



未だに夏用のござをシーツ代わりに敷いていて、なんか寒いなあと思いつつも、ま、いいか、と言う具合でした。近頃の冷え方といったら、突然冷気がおそってくる感じです。



それと、今朝5時前に、うちの団地でぼや騒ぎが起きて、消防車と救急車のサイレンで目が覚め、ベランダに出てしばらく様子を見ていたためだろうと思います。






だらだらくだらない話ばかりで失礼しました。



本日、九大ローで志願者数の発表があり、去年よりも50人ほど減少してました。全体で431人で、最終的には120人弱が合格するのですが、既修よりも未修のほうが厳しいように見えます。






写真は、今日食べたうどんです。 店名は、麺やほり野といいます。



それと、先日撮った残り、福大近くの七隈四つ角の風景、遠くに見えるのが油山、椿油が採れたからだそうです。






2007年10月18日木曜日

亀田親子











亀たたきがすごいですなあ。




今まで傲慢不遜礼儀知らず、ヤクザまがいの振る舞い、と、教育上極めて悪質な行状を繰り返してきた天罰なのかも。




ただ、記者会見場での小亀2君は、いかにも子供らしくて(幼いという意味)、頼りなさげに見えて、これが本当の姿なのかもと。そうだとしても、18歳にもなったら『ごめんなさい』ぐらい一人で言えないとねえ。




小亀2君と対照的にわたしが常々高く評価している少年は、あのゴルフの遼くんです。かれは実に大人です。言うこと為すことすべてに意味を持たせています。天晴れ!




どちらにも共通していえるのは、マスコミの取り扱い方が異常だということ。




 特にTBSは、どちらの少年に対しても非常識なアクセスの仕方をしています。




小亀2に対しては、アイドル扱いをし続け、しまいには小亀2の肩ばかり持つ試合中継をする。遼君に対しては盗聴マイクを付けようとする。異常です。




 わたしの心配は、世間が亀親子をどう見るかではなく、マスコミが暴走することにあります。




そんなことばかりやってるから、自民党からマスコミ規制が取りざたされてしまうのです。




マスコミ同士が互いに堂々と批判し合うことが大切だと思いました。


この時期は本当に最高に気持ちがいいですねえ。さらっとしてて、空気が澄んでいて、暑くも寒くもなく、
なにもかもが美しく輝いて見えるのです。
上の2枚は大濠公園、大きな錦鯉が鴨とエサの取りあいこをしています。ハトは残念そうな顔つき。
おじいさんがそれを眺めています。
中之島は鳥たちの団地で、フンのせいで木々が白くなり、枯れつつあります。おじさんたちが高級カメラでシャッターチャンスをねらっています。
下の2枚は香椎宮、この前九大ローに行ったとき、ちょっと遠出しました。のどかでした。

2007年10月16日火曜日

秋の空気











急に秋がやってきました。日が暮れると寒さを感じます。




夜はもう窓を開けてはいられない状態です。




お風呂が気持ちいいですねえ。




今日から辰巳の日曜答練が始まりました。商法からです。




もはや新司法試験受験生のほうが圧倒的に多数派となり、50人以上、一方旧試験組は福岡辰巳でわずか10人ほどらしいです。




この前福大既修を受験したときは、3時間で2問だったのですが、旧試験は2時間で2問と、時間がたつのが猛烈に早いです。本当に時間が足りない。あらかじめ論証ブロックを作っておくのはやはり今でも鉄則なんだろうと思います。




意味のない論証だけが疎まれるにすぎないと思います。








今日の出題は株式譲渡制限と株主名簿名義書換未了との合体問題で、良い問題でした。(もう1問は法人格否認)




前者につき、相対的無効説の意味が、よくよく考えると分からなくなります。




相対的無効説では、当事者間では有効だが、会社に対する関係では無効としたばあい、会社から譲渡の有効を主張することは出来ない、会社は譲り渡し人を株主として扱わなければならない、ということになりそうですが、わたしが思うに、その言わんとするところは、会社は譲受人を株主として扱わないときは、必ず譲り渡し人を株主として扱わなければならない、つまり、どちらも株主として取り扱わないとすることにより株主が不在となる事態が発生することは許さない、ということだと思います。




 辰巳の問題は、譲渡制限がある場合に、未だ譲受人が会社に対して譲渡の承認請求をしていないときに、会社の方から譲受人を株主として扱うことが出来るか、と言う問題だったのですが、その問題についての相対的無効説からの帰結は、扱うことが出来る、と言うことになると思います。




つまり、まとめると、相対的無効説の内容は、株式譲受人の側からは、譲渡が有効であると、会社に対して主張することはできない、というに止まり、逆に会社の側から譲渡の有効を主張することは認めて良いということになるのではないでしょうか。そうだとすると、この相対的無効説というのは、実際は対抗問題説なのではないか、と言うのがわたしの考えです。




なぜなら、承認請求をしていない譲受人に対して会社の方から積極的に承認するというのは、いわば譲渡制限を会社が解除したことと同じだからです。








 で、結局、出題者の石山先生の解説はなんだかよく分かりませんでした。先生は、相対的無効説だと会社からは譲渡を承認できない、と言われるからです。




どう思います?








写真は、秋を切り取ろうとやってみたものです。ギャルのホットパンツから伸びた生足?がいいですねえ。ちなみに、1枚目の女性と2枚目の女性とは別人だとおもいます。よく似てますが。
生足と秋との関係?う~む、

2007年10月14日日曜日

異様なる結末







福大ロー、既修合格者はゼロ、わたしは未修者としての合格しか得られませんでした。



全く納得がいきません。34人が既修者認定試験を受験して、合格者がゼロなんて。



今日届いた封書に、既修者試験の科目別合否の表が入っていました。全科目不合格と。



でも、それはあり得ません。なぜなら、その表に、民法債権という科目の欄があるんですが、



(もちろんそれも不合格)、実際の試験に債権は出ていませんでした。



また、何科目かは、抜きんでた答案を書いたと自負しています。



それがなぜ全科目不合格なのか。



全員に機械的にすべての科目欄に不合格との記載をしているのです。



つまり、福大は今年は既修者を獲らないことに政策決定したのです。受験生の能力は全く考慮されなかったと言うほかありません。



これは受験生をバカにしたやり方ではないでしょうか。



おかげでわたしのハートに火がついてくれました。



九大の場合、募集要項に、はじめから既修50,未修50,と、きちんと枠を決めているので、九大既修を本気で受けることにしました。









それと、西南も福大も費用がべらぼうにかかるのに驚愕しました。



特に西南には、唖然。どっかの私立中学の協力金みたいな、わけのわからないお金を払えというのです。たまるか。日本一贅沢豪華な敷地と建物を維持するには、お金持ちのボンが必要なんでしょうなあ。



一方福大の方は、ご親切にも銀行の教育ローンの紹介をしてくれていて、裏金融のようです。






一体この国はどうなってしまったんでしょう。貧乏人は法律家になることは許されなくなったのです。






米倉明先生の法科大学院雑記帳という本を法務省もロー関係者もあほ学者も皆5回読むべきです。






と言うわけできのうは本当に怒り心頭で、ブログを書くことが出来ませんでした。
写真は、上から、韓国の若者たちおよそ20人くらいの集団が、福岡に到着してホテル(多分アパホテル)にチェックインした後、いざ町を探索、とホテルを出たところ。近くの和菓子屋で買い物をしたとき、ホテルの前の信号で彼ら集団がどどっとかたまっていて、韓国語でわいわいしゃべってたんです。
正直言って、外見は全く日本人と見分けがつきませんでした。ただなんとなく、慣れない場所に対する警戒心を発していたため、おや?と感じた、という程度です。日本の良さを知ってほしいですねえ。
真ん中は九大ローのプレハブ校舎、真下を地下鉄が走っていて、通るたびに揺れます。質素です。
一番上は、工学部食堂。前回、閉鎖されたと書いたのを訂正します。友人のガセネタを信じてしまいました。ただ、見ての通り、寂しげです。






2007年10月11日木曜日

西南ロー合格発表











受験生の約半分が合格してました。




記念に現場まで発表掲示板を見に行ってきました。地味でぞんざいな感じの掲示の仕方でした。ロビーというか玄関奥の空きスペースの真ん中にちんけな掲示板がぽつんと置いてあるだけ。




プレゼンの意識、もっというと受験生の側に立った発想、将来この西南ロースクールを背負って立つ人材が選ばれたのだという、晴れがましさが全然ありませんでした。




合格者なんかどうでもいい、という感じで、あらまぁ、てなもんでした。




明日は福大ローの発表、立て続けです。こっちは少々緊張してます。というのは、既修者コースの合格者はおそらく37人の受験者のうち多くて7人ほどと思われるので、その中に入れるか、つまり、自分の論文の実力が試されるからです。九大の場合、既修と未修とが半々なのに比べ、福大ロー既修の門はメタボではくぐれません。




 まあ、そんなことより、来月末の九大の行政法、民訴、会社の準備をしなければ。








今日の天候はこれ以上ない素晴らしいものでした。近日中にすばらしさを写真で表現できれば、と思います。で、今日は西南の様子を載せます。自転車タクシー、ベロタクシーを西新で見かけました。たしか500円で2キロ?だったかなあ。ゆったりと景色が堪能でき、音もないし風が顔をなでてくれそうで気持ち良いでしょう。




やっぱり美人さんがうじゃうじゃいますなあ。おまけに今年の流行とか言う、ショートパンツ?ホットパンツ?とにかくめちゃ短い短パンはいてるのが多いんですよ。




今頃のねーちゃんたちは足がきれいだからこれがまたセクシーでかっこいいんですよ。




 ただ、デジカメで撮ることをためらっている自分がいるわけです。度胸がないのもあるんですが、プライバシー、もっと言うと盗撮めいてしまわないか、と葛藤が生じてしまうんです。




そんなパンツをはくほうが悪い、ということもできるでしょう。でも、現場で自分の目で見るのと写真に撮るのとではちと違うんじゃなかろうか、と考えてしまうわけであります。




どう思います?




2007年10月10日水曜日

九大願書持参
















箱崎にある九大までバイクでひとっ走り。雨は止んだのですが、少し肌寒くて、ジャンパーを着込みました。





途中から晴れ間が表れてきて爽快なツーリングが出来ました。うちから九大までぶっ飛ばして30分。





九大は、広大な敷地と数多くの建物を理系が占有していますが、いまでは無人地帯となりました。





ごっそりと、西区の伊都キャンパスに移転したのです。





わたしが通ったとき、人気がなくて、なんだか異様な感じがしました。





工学部の食堂も購買部も閉鎖、黒猫が眠たそうにだら~んと食堂玄関に寝そべっていました。





わたしが願書を提出したのは、道を隔てた文系地区の事務室でしたが、文系地区はすごい人出で、しかも外国人留学生がすごく多いのにびっくり。いろんな国からの若者が行き来してました。


事務室の雰囲気は、昭和時代そのまま、公務員の醸し出すまったりした動作と無表情、古くさい建物、暗い感じの照明と内装、いやぁ、懐かしいにおいを嗅ぐことが出来ました。



帰りに、同業のO君の下宿(!)へ。これまた昭和が生き残っていました。




その帰り、早稲田セミナーに寄って、行政法の安直な本探し。そこで、何の気なしにコンパクトディバイス民訴という本を手にとって見たところ、なかなか見やすいので、ついそっちを買ってしまいました。



行政法は、法律学テキスト、基礎シリーズというのを買いました。


なぜ買ったかというと、去年の九大既修の出題が、用語の定義趣旨具体例などを書かせる問題で、原田さんの本には載っていない単語がいくつも出ていたからです。


あと、九大ではコンパクト六法、デイリー六法、ポケット六法だけ見て良い、というので、どれが見やすいかを調べて来ました。どれも字が小さくて往生します。ただ、コンパクト六法が一番字がくっきりしてるように見えたので、これもやむを得ず購入。財布が痛い。
まあ、法律の試験に六法を参照させない福大に比べればましな方かなあ。そういえば、学生時代の学内試験のとき、六法ってどうしてたかなあ。教壇上にごそっと置いてあったような記憶がかすかにあります。それとも各自持参だったかなあ。
あ、思い出した、刑法各論の試験で、誰かが模範六法をくりぬいてその中にアンチョコを隠し持ってて見つかって大事になったことがあったなあ。ということは、六法は各自持参だったのかなあ。







写真は、箱崎宮、九大正門、工学部食堂跡のネコ、O君の下宿。福岡市内の女子中学生は全員この薄い青いろの制服です。二人は仲良しなんでしょう。箱崎宮のながーい参道をずっと話に夢中になりながら並んで歩いていました。















2007年10月9日火曜日

秋雨ひんやり




今日は昼前からたっぷり降りました。


そのちょっと前、博多駅前にある三井住友銀行まで、九大受験料3万円を振り込みに行きました。


ここ以外だと手数料を取られるからです。


銀行を出たらジャンジャン降ってきました。


帰ってから、九大に電話。平成18年度以前の既修者用の問題がホームページに載っていないのはなぜか、を聞くためでした。返事は、19年までは全員未修者として合格させた上で、内部試験として既修の認定試験を行っていたので、載せないのだと。


そこで、再度、願書を明日持参する(書留だと高価)際、受付で見せてもらえるか、と聞くと、だめだと。


あ~あ、九大のやることといったら。


他のロースクールに負けてしまうのも無理ないか。




夕方、半徹夜の余波で、猛烈な睡魔、雨音を子守歌にして、1時間ほど寝たら、寒いのなんの。季節が代わってきてますね。




写真は、今の博多駅、再開発の真っ最中。九州新幹線がもうじき全線つながるから?よくわからないけど、駅ビルに入っていた井筒屋という、地場のデパートが追い出され、代わりに阪急百貨店が入るそうです。なんか納得できない。






九大願書作成


疲れ果てました。今朝の4時半。

5時間以上かかって、志望理由書と職業経験報告書を書き上げました。

はじめは、甘い考えで、西南に使った奴を加筆修正すればちゃちゃっとできる、なーんて思ってました。

ところが、だんだんと、本命はどうも九大になりそうだと思うようになり、びしっと書かねば、と反省し、書き直しを始めたのが運の尽き。

あたまがガンガンしてます。


というわけできょうのところはこれまでにして寝ます。


写真は、良いのがないので、昔の沢尻エリカを載せます。
彼女の性格って、ほんとのとこは、素直なのかも。ちょびっとわがままが入ってるかなあ。

2007年10月7日日曜日

裁判員制度







今夜の行列のできる法律相談所で、特集してました。



福大ローの面接で聞かれて答えたこととまあ同じ内容でした。



どの人にも裁判員指名通知が来る確率はかなり高いみたいです。



果たしてうまくいくか、わたしとしては懐疑的です。



そもそも、裁判員として法廷に立つ前に相当の事前指導が必要ではないかなあ。



なれと言われてすぐに裁判ができるはずがないと思います。






それと、NHKで、知財裁判官のエリートが奄美の離島に転勤すると言うドラマ、これはなかなか良いんじゃないかと思いました。



裁判官の仕事が激務であることがよくわかります。



ものすごい量の資料を超短時間で読んで論点を把握整理し結論まで導く作業は、知的で孤独で報われにくいなあ、と感じました。






短時間で処理する能力は実務家として必要なんでしょう。試験でもそれが試されているとも言えるんじゃないかなあ。






スピード、これも大事なキーワードのひとつなんだなあ。






今日は蒸し暑く、小雨もふってて、ろくな写真がありません。実家の様子だけお伝えします。
まわりは田んぼ、裏庭に畑、カボスとかレモン、柿が生ってます。
ハイビスカスの赤がきれいでした。

2007年10月6日土曜日

新司法試験合格者講演会











辰巳で、3人の合格者が話をすると言うので、聞いてきました。




九大、福大、西南、のロー出身です。




西南の合格者だけが未修。あとは既修。




既修組はなかなかの実力者。ところが、西南の未修は、なんでこんなのが受かるのか、驚愕のひとこと。




福大の合格者がうまいことを言ってました。今年の新司は、未修者向きの問題だったと。




つまり、暗記ではなく、現場で事実を拾い出してきて、要件にあてはめることができるかどうかをみる、というのです。なるほど、重厚な知識をたった3年未満で習得なんかできるはずありません。




だからというか、実力あるやつでも落ちているそうです。規範定立を重視した人は点数が低かったそうです。








そんな彼らの話を聞いた中でわたしが一番びっくりしたのは、新司の受験勉強の話なのに、肝心のロースクールでの授業とか指導とかの話が全く出てこなかったことです。




なんか、受験勉強とローでの授業とは隔絶しているような雰囲気でした。




旧司と同じように、受験はもっぱら予備校を活用する、と言うふうでした。




福大生がいうには、教授は、新司択一の勉強は年明けからでいいといってたけど、それでは遅いと自分は思った、と。




 おまけに彼らの使ってた本の大半は旧司と同じで、ただ、判例の勉強の比重がかなり多い感じました。




今日の福岡の街は、爽やかでとても良い風がそよそよとさざめいていました。




連休なので、人がたくさんいて、みんな楽しそうでした。




女房に頼まれた用事を果たしに中洲を通って下川端まで自転車で行くと、中洲祭りの準備をやってました。




スタイルのよいお姐さんたちが、クラブ通勤してました。








写真は夕方の街の様子です。












帰ってきました











田舎の夜は寒かったです。




日中はまだツクツクホウシが遠くの森から弱々しげに鳴いていました。




日が暮れると、殊のほかしみじみ感に襲われました。




田舎の夕焼けは景色をあっという間に一変させて、寂寥感あふれるほおずき色の世界にしてしまいました。やはり魔のトワイライトゾーンですねえ。




そのあとは、涼しい風が台所まで虫の音を運んでくれました。




その風の乾き具合と涼しさ、虫の音がかえって夜の静けさを強調してくれて、そんなところに本当に秋を感じました。両親と三人で、ビールを飲みつつ、ゆったりして晩御飯をとりました。








 行政法の本を持って帰り、200ページ読みました。学生時代にチャレンジして以来。そのときは全然面白くなかったのですが、今はかなり興味を持って読めました。鳥取の友人から勧められた原田尚彦の本ですが、なかなか良いです。




時代がどんどん良くなってきてるなあ、と思いました。








最近は両親ともよたよたしてます。悲しくなります。でも、生きてくれているだけでもありがたいと思いました。








愛犬チャコを愛撫してきました。生後1年くらいで体はもう大人ですが、振る舞いは全く子供です。顔だけ見ると金色の目をして狼か狐みたいになりましたが。








宇佐から博多への帰り道、耶馬溪、日田を通りました。彼岸花が真っ赤に咲いてました。コスモスもキバナコスモスも咲いてました。ぜひ写真に撮ろうと思ったのですが、道が狭く、通行が頻繁なため車を止められなくて撮れませんでした。




残念。








日田で、夏にテレビ東京で全国放映されて有名になった、焼きそばやに行きました。かなりおいしかったです。太麺がかりっとしてて、歯ごたえが良かったです。630円。やや高い。








写真は、上から三隈飯店のやきそば。
鼻の頭が真っ黒なチャコ。
朝の裏の畑、二番目の兄が耕して種まきをしてくれたので、ここまで立派になりました。
そして、一番下は、宇佐八幡宮のお神輿の通り道に作られた鳥居と注連縄の結界。
10月6日に、宇佐神宮からちの近くの和間の浜にある浮殿まで宇佐の神様がお神輿にのってお渡りになり、そこで、宮司がにな貝を海に放つのです。
これが放生会(ほうじょうえ)の起源です。神様のおとおりになる道筋にはこのような竹で作った鳥居や注連縄を道筋に渡して連ねて清めるのです。
田舎そのものの土地ですが、やってることは正真正銘の日本全国の八幡宮の行事のオリジン(起源)です。




















2007年10月2日火曜日

焼肉




本当に久しぶりに食べました。


糖尿病のO君が訪ねてきてくれて、西新の小さな店に行きました。


カルビーとロースと地鶏が安くておいしかったです。


生ビールと焼酎のロック、うまかった。


二人で6800円。彼のおごりでした。ごっつあんでした。


楽しい夜でした。




最近はぐっと涼しくなってきて、勉強に最適な気候となり、やる気がんがん、といったところです。




と言いつつ、いまからちょっと2,3日、田舎に帰ります。行政法と民訴の本を持って。




今週末にまたブログ再開します。よろしく。