2011年6月1日水曜日

武田邦彦 (中部大学)本当はテレビは危険を知らせるのだが

わたしのお気に入りの学者さんです。
以前、ペットボトルのリサイクルは無意味であり、また地球温暖化とCO2とは関係がない、と言い切ったことで一躍有名になりました。
わたしは前々からNKHが偏向報道、自前の検閲をしていると腹を立てていました。どんなに悲惨なことでも事実であるならそのままを放送するべきであり、NHKが勝手に取捨選択してはならないと思っていました。
ところが中には国民の不安をいたずらに煽るのは良くないから穏やかな映像だけを流すNHKの姿勢は良いことだという人がいました。
信じられません。国民はそんなにバカですか?まるで上から目線そのものではありませんか。
原発事故の詳細、本当の真実を追究して報道しようという真の報道がないのです。
これでは中国の国営放送となんら変わりません。
武田先生がお怒りになるのはもっとも至極です。

また、この前書きましたが、俳優の山本太郎さんの素晴らしい生き様をどのテレビ局も一切報道しません。これでは日本は本当に滅びます。
東京人よ、東北人よ、なんでデモをしないのですか。なんで東電や国会に押しかけないのですか?

わたしは学生時代、一度革マル赤ヘル達と対峙して防衛戦の前線に立った(立たされた)ことがあります。怖ろしくて膝が震え、赤ヘル出て行けと叫ぶ自分の声がうわずっているのを止められませんでした。
当時の京大はまだまだ赤ヘル達と民青、あるいは赤ヘル同士の対立抗争が燃えさかっていました。
真面目に社会改革を考えた学生は民青に加入せざるを得ない状況でした。
わたしはノンポリのまま逃げようと思っていたのですが友人達の真剣な行動に感化されてしまい、3年間くらい民青に加入していました。でも入った後は共産党のヒエラルキーの惨さにすっかり幻滅しましたけど。
それで名前だけの幽霊会員だったんですが、ある時友人から、学生集会の防衛隊員が足りないから加勢してくれと頼まれたんです。イヤでイヤで仕方がなかったのですが、愚かにも義侠心というか、ここで逃げ隠れしたら男が廃る、などとつい思ってしまい、イエスと言ってしまったのでした。
そこで、熊野神社にある教育文化センターという場所で学生集会が開かれ、わたしたち数十人が建物前の歩道でスクラムを組んだんです。
道の向こうには赤ヘルたちがこれまた同じ人数くらいで角材を持って集結していました。
そしてやや離れたところに警察の機動隊が盾をもって様子を見ているという、三つどもえの緊張関係が。
あのときは、本当に怖ろしかったです。だって友人の一人はその2年前に大学構内で赤ヘル達に鉄パイプと角棒で殴られ瀕死の重傷を負って顔も風船みたいに腫れてしまったんですから(ちなみに彼は5年生で司法試験に合格、殴った赤ヘルの一員だったヤツも7年生で合格!ヒドイ)

☆デモという言葉でとんでもない方向に話が行ってしまいました。
でも!?今の政治家が国民を救えないのなら国民自身が行動するべきではないでしょうか。
ボランティア活動は崇高な行いです。ならばそれよりももっと低次元の行為ともいえる自分たちで自分たちの国を動かす、という行為を行えないはずがない、と思うんですが、どうでしょう。
みなさん、よければ武田先生の主張を一度聞いてみてください。
武田邦彦 (中部大学): 科学者の日記110601 本当はテレビは危険を知らせるのだが

☆☆昨日知り合いの女性受験生とサイゼリアでお茶しました。その人によると、辰巳の西口講師という人が今年の短答試験問題を自分で解いてみたそうです。その結果、普段なら280点オーバーの自信がある人でも、今年の公法系の難しさは尋常でなく、今年は210点位しか取れないことにもなりかねない、と言ってたそうです。伝聞ですが、ややホッとしました。

☆☆最近、グーグルのwikiというソフトをダウンロードしたのですが、これがとても便利なんです。
 あとでもう一度参照したいサイトをこのwikiでボタン一発で自分のブログに落とすことが出来るんです。
武田先生のブログもボタン一発でOKでした。