2008年10月24日金曜日

ちょっといい話


今、博多駅では心をあったかくする運動が始まっています。それもたった一人で。


NHKの地域ニュースにでてました。博多駅の巡回警察官が、駅のコンコースに高さ70センチほどの脚立を立て、その上に乗って行き交う人々に向かって一日9時間も、大声で挨拶の声掛けをしているのです。おはようございます、とか、お疲れ様です、とか、元気でいってらっしゃい、とかを9時間続けるのです(たしか毎日ではなくて三日に一度でしたか)。


初めは見て見ぬふりをしてた人々も段々と挨拶を返すようになり、その警官に握手を求めたり、お陰で元気が出たとか、その警官が声掛けをしない日はなんだか寂しい、とか、みんなの心が和んできて素敵な空間が出現しているようなのです。


素晴らしいなあ、と感激してしまいました。


前からわたしも挨拶が大事だと思ってましたが、ここまでやる人には初めてお目に掛かりました。しかもちっちゃな脚立につま先立ちで9時間立ちっぱなしですよ。


その警官は、俳優の石橋凌みたいで、ちょっと見はおっかないです。でも、小学生も高校生もサラリーマンもOLもおばちゃんもおじちゃんもみんなうれしそうな顔をして、ある人は恥ずかしげに小さくうなずきながら、また、元気な高校生やミッション系の小学校低学年の少女達は大きな声でこんにちはーっと挨拶を返して通り過ぎていきます。


わたしも行って大きな声でこんにちはーって言ってみようかなあ。




今週もへろへろになって終了。来週は水曜までに課題2問、刑訴、民法、憲法で当たるのは確実、行政法は当たるかも、でも行政裁量がじぇんじぇんわからず、参ってます。