2008年3月8日土曜日

合格



姪っ子が九大に合格していました。田舎の高校からの現役合格なので、たいしたもんです。


面倒見た甲斐があり、またほっとしました。


昼過ぎ、女子寮を見に行きました。昭和の雰囲気漂う建物でしたが、駅から徒歩1分。セキュリティー万全みたいです。雰囲気も良いらしく、また留学生もいて国際的な交流もできそうです。


今日はまた、いとこの息子が長崎大の医学部に合格したとの知らせも入ってきました。優秀ですなあ、みんな。


バイクで箱崎まで行ってきましたが、昨日までと雰囲気が明らかに違っていました。福岡の街は今日、となりました。日差しが違います。街ゆく人々が発する波長も、何かしら陽気です。ウキウキ感が街全体を覆っていました。


 九大農学部の桜の花が一足早くもう咲いていました。農業専門のフィールドに植えられていると桜もやる気(木)がでるのかなあ。


残念なことに、今日はデジカメを持参していません。女房が海の中道のホテルで結婚式に出るため持って行ったのです。惜しかった。


 帰りに美味しい中華、天天で中華丼をべました。相変わらず美味しいです。




追:昨日歯医者の待合室で糖尿病の雑誌を読んでいたら、面白いコピーを見つけました。食べ物に執着する患者に対する戒めなんです。それは、『敵は本能寺にあり』をもじって『敵は本能にあり』だって。うまいなあ!参りました。




もう一つ追: ロス疑惑報道に関して異議あり。日本の政府とマスメディアは最低最悪だと思います。というのは、日本人が外国で囚われたのです。しかも日本で無罪になった同一の事件で。こんなひどい話はありません。なぜ自国民の解放を即座に要求しないのでしょう。どいつもこいつも三浦元社長のうさんくささばかり強調して三浦が本当に嫁さんを殺したのではないかと勘ぐってそのことばかり書き立てています。 


 けれども、この事件は27年前日米で合同捜査してその結果無罪となったものです。


ですから、三浦を日本国内で同じ事件でもう一度裁くことはできない(憲法)のはもちろん、アメリカも当時捜査協力しているのだから同じ証拠しか持っていない、仮に新しい証拠があるとしてもアメリカにとっても実質的には日本で裁判を受けた事件をもう一度蒸し返すのだから許されない二重処罰にあたります。


ところがアメリカのカリフォルニア州法は、この二重処罰を容認する法律を作り、あろうことかその法律を遡及することも規定しました。


こんな身勝手な法律はありません。アメリカ中心主義丸出しです。日本政府は断固アメリカの措置が人権侵害であり国際法違反(国際人権規約違反)だと抗議して三浦の解放を訴えるべきです。またマスメディアも声を大にしてアメリカ批判をすべきです。


 それなのに、一体なんですかこの三浦叩きは!彼がいかにうさんくさい邪悪な人間であっても、我が国の唯一の司法機関である裁判所が彼を無罪と下した以上は、もはやそれを覆すことは絶対に許されない、それが我が憲法の定めるところではありませんか。


本当に情けないったらありゃしない。


日本人は、手続の重要性が全く分かっていない。そして、日頃は手続の重要性を声高に叫ぶアメリカが、自己中の法律を平気で作って他国民に強制する、その強圧さ、傲慢さ。それにへつらう日本の卑屈さ、無知さ加減。


あきれ果てました。


わたしも、三浦は胡散臭いやっちゃ、と思います。コンビニで万引きした録画テープを見たとき、こいつのアヤシサは死ぬまでかわらんだろうと思います。


けれどもだからといって三浦を二度裁判にかけて良いことにはなりません。三浦以外の人間が同じ目に遭うことになるのを想像してください。こんな恐ろしいやり方は止めるべきです。