まるでB級映画。見え見えの筋書き、こんなこと現実にあるわけないじゃん、馬鹿馬鹿しい。と、映画だったらそう思ったでしょう。
これが現実に起きたらどうなるか、ドラマになるんです。そう、なったんです。なってしまったんです、現実に!
信じられない試合でした。息をのむ、とはこのこと。選手も観客も球場全体が集中していました。
夢中になっていたのです。全ての眼が一球ごとに固唾をのんで白いボールを見つめていました。
これが本当の野球の試合だ、と世界中が認識したと思います。日本の野球が世界標準になった瞬間でした。だって二連覇ですもん。文句あっか、ですよ。
一試合ごとにチームが一つになっていくのがよく分かりました。
幸か不幸か、今日は一日中ゼミで見ることが出来ませんでした。そのかわり前の晩ビデオ予約しておきました。しめしめ、優勝の瞬間をビデオで見れるぞ、と女房の実家に向かうと、何と延長戦だったので9回で録画が終わっていました。残念無念。でも、勝ったからいいです。
ゼミでは行政法の過去問。旧試験出身者ばかりなので行政法はバリバリとはいきません。おかげで5時間もかかりました。本番の問題は、何度も言いますがスゴイです。