2019年4月30日火曜日

平成31年 4月 30日

あと5時間で、平成が終わります。令和元年になります。
すべての日本人にとって初めての体験ですね。天皇陛下が崩御されずに、晴れ晴れとした、まるで新年を迎えるときと同じような清々しさと期待という、ポジティブな要素ばかりの新元号を待ち受けるのは。
令和と聞いただけで梅の花の咲く、キリっとした引き締まった、でもほのかに温かみも感じる空気に包まれた、清浄な様子が浮かんできます。控えめだけども高貴で上品な紅白の梅の花が浮かんできます。
福岡県人としては、とくに感激です。大伴旅人さんがあの大宰府で春の夕刻、月明かりの下で梅の花見をしながら、歌を詠み酒を酌み交わした風景が浮かんできます。

小学唱歌の、朧月夜という歌が大好きで大好きで、その雰囲気と重なるところがあります。
骨折は大分よくなってきました。鉄の板の入ったサポーターを締めると、松葉杖がなくても歩けるようになりました。ただ、サポーターはかなりギチギチに締めるので痛いです。
なので、夜布団に入るときは却ってギプスをして寝ています。
それでも、松葉杖なしに歩くのは、とっても嬉しいです。二本足で歩くことがこんなにウキウキすることとは、想像もしませんでした。健康に感謝です。

本音を言うと、平成で良いことはありませんでした。悔しいことばかり。なので、令和こそ、オレの時代だ、と思っています。

では、令和元年にまた更新します。