ららーら、ららららら。拓郎の歌みたいです。
当てにならないものですね、縁起担ぎって。
昨日の民法で、当たらないはずだったのに急に当りました。私たち出席番号の若い方は前回当ったので今週は安泰だとばかり思っていたのに、先生が変化球をわざと投げたのです。ご本人が授業中こう言ったのですから。『先週当たったんで今週は当たらないと思ってたんでしょー。残念でした~』って。
それ、反則じゃん。ただ、私に振られた質問はえらく簡単だったので良かったですが、『次はオレだ~』というときが一番嫌です。だってどんな質問を吹っかけてくるかわからない先生なんですもの。まだお若い先生で、血気盛んなんです。
民法の問題を基本原理、原則から筋を立てて説明せよ、と迫るのです。今まで予備校の本や暗記ばかりでやってきた連中にとってはうっとうしいかも。でもわたしはかなり好きなほうです。考える授業をしてくれるからです。
物事を筋立てて考えると理解ができます。おかげで今まで疑問だったところがいくつも氷解しました。
誰かが言ってましたが、理解=整理=記憶なんだそうです。勉強では整理ができたかどうかが最も重要な要素だと。
民法の教科書はいろんな事がごちゃごちゃ書いてあります。それを、この原則からすれはこうなるのが筋だ、とか、この見解に立つならこういう流れになるはずだ、という大きな骨組を把握することが大事だ、という発想でこの先生は授業をするのでわたしは気に入ってます。ただし、予習が大変ですが。
話が逸れたのですが、最近のわたしはあるジンクスに囚われていました。
それは、授業前に林檎を食べるとなぜか当たらない、という他愛もないものでした。実際その通りの結果が出てたんです、昨日の夕方までは。
ところが昨日民法で不意打ちを食らい、このジンクスが効かない事態が発生してしまったのです。そして今日、うっかりして林檎をローに持っていくのを忘れたのです。で、授業直前に気がついて、一時は動顛しましたが、まあ、これもまた楽しからずや、だ、なるようになれ、と思い直して授業に出たところ、結局行政法も憲法も当たりませんでした。
縁起担ぎなんてこんなもんです。やっぱわたしはドアホですわ。
明日からロー入試の二次試験、二日間あります。あれからもう一年経ったのか、あっという間でした。
昨夜も半分は机寝。しかしまあ、勉強するなら朝に限りますねえ。理解力も吸収力も全体構造把握力もすべて朝が一番効果的です。