昨夜、妙に興奮してしまい、夜中の3時過ぎまで起きてました。試験が頭も体もボロボロにしてしまったんでしょうか。
仕方がないので、机周りの片付けをし始めてしまい、やり出したらきりがなくなって、とうとう大改装に発展してしまいました。
で、起きたのが8時半。ちょっと頭痛がしました。
ローに行き、バーチャル試験の択一問題の答合わせをしました。ドキドキものでした。今年の本試験の択一足きり点にあとちょっと足りませんでした。わずか数点でしたが、口惜しいです。でも、あと8ヶ月あればもう数十点上げられる、なんて油断しそうになっている自分がいることに気が付きました。ヤバイです、そんな甘い発想は。
特に悪かったのはやはり行政、商の全体と民訴刑訴の端っこ部分、です。
コツコツと何度もやる、ローラー作戦を地道にやっていかないと点数に結びつきません。そう思うとやるべき事が多すぎることにぞーっとします。
※今日は実は嬉しいことがありました。帰り道、いつもと違う箱崎の細い路地をスクーターで走っていると、前あった洋食屋さんが店代わりしてて、看板に『ドリアン』って書いてあるんです。ふ~ん?昔、15年くらい前まで箱崎に住んでいた頃、ちょくちょく通っていたカウンターだけの小さなカレー屋さんがあり、そこの名前もドリアンだったんです。踏切近くのわずか3坪ほどの小さな店でした。JR鹿児島線の高架事業のために、沿線の家はどんどん立ち退きにあってました。わたしが下宿していたランチョスという所も立ち退きに合いました。わたしが鳥飼と言うところに引っ越した後にカレーのドリアンも消えました。
その店のカツカレーは、スゴク美味しかったです。真冬の夜10時過ぎ、塾のバイトから寒さと空腹で震えながら帰ってくるとき、ドリアンから漏れてくる美味しそうなカレーの匂いに、いつもガッツーンとなってました。
カツはサクサク、カレーは濃厚、細長い皿の左端には千切りのキャベツが添えられていて、そのキャベツをカレーとご飯と一緒に混ぜて食べるとしゃきしゃきっとした歯ごたえ、キャベツを噛んだときに滲み出る甘い汁が濃厚なカレーにマッチして旨さ倍増するのです。
もう一度食べたかったなあ、と思っていたその店が不意に目の前に現れたんです。わたしにとっては劇的再会でした。めちゃくちゃ嬉しかったです。
わたしはその店の前を何度も何度も行ったり来たりしました。窓ガラスから中を覗いてみて、ドリアンのおばちゃんがいるかな~、と探しました。
どうも娘さんみたいな女性がカウンターにいました。そうそう、店は数倍に広くなって、カウンターだけでなくテーブル席も4つほどありました。
近いうちに必ず来るからね、と独り言を言って帰りました。
※昼間はクラクラするほど日差しが強く、喉の渇きが強いです。ロー内も相変わらずわたしの座っている場所だけが蒸し暑いです。
ところが夕方以降、グググッと気温が下がり初め、とうとう夜バイクで走るときはジャンパーを着ていないと肌寒く感じるようになってしまいました。
昼間はツクツクホウシが鳴き、夜はジャンパーを着る、妙な季節です。
日本は世界的に見て珍しいほど四季がはっきりしているそうです。東南アジアからの留学生なんかは特にそう感じるようです。わたしが今日、ハタッと分かったのは、四季があるというのは、猛烈に暑い季節とメチャクチャ寒い季節という両極端の季節が存在するからである、もしも夏も冬も大したことないんだったら四つ季節がある、なんてことはないんじゃないか、ということです。
わたしにとって今年の夏は変な季節でした。試験試験試験、にまとわりつかれてしまって夏を感じる余裕がなかったんです。ですから、朝夕涼しくなってきて、そんなバカな、まだオレにとって夏は来てないぞ、なのになんで涼しくなってしまったの?と不意打ちを食った感じです。