2009年9月13日日曜日

一雨毎に秋が


今日は久しぶりにまとまって降りました。雨の日は集中力が増し、暗記力も増大するとの研究結果がテレビで発表されていました。さもありなん。雨好き人間としてはナイスアシスト!

半袖シャツで外に出ると、なんと寒いじゃないですか。車のエアコン、ちょっぴり暖房にしてしまいました。

 ローでは増永弁護士が今年の合格者の分析会を開いていました。教室は満員だったそうです。わたしは倒産法の勉強に追われて出ませんでした。あとで出席した学生から内容を聞こうと思います。

 とにかく明後日からまた倒産法の講義が。余裕がたっぷりあると思っていたのに。バーチャル試験のせいです。昨日も、24歳の若者から言われました。自分はバーチャル試験試験がこんなにキツイものとは思わなかった。自分でさえそうなのだから、あんみつさんはもっときつかったでしょう、なんてバカにした言い様。

 でもわたしは、へ~っ、若いヤツでもやっぱりきつかったんだなあ、と言うのが分かってかえって安心しました。


※それにしても、合格者数は年々増やしていくというのが政府の計画だったはずです。なのに逆に去年よりも減りました。

これって嘘つきではないでしょうか。それから、ローのほうもふがいないです。

責任を持って政府に抗議すべきです。

他の人生経験社会経験を積んできた人たちを大勢迎入れる、法科大学院で学んで卒業すれば大体弁護士になれる、そう言って学生を勧誘してきたのではないでしょうか。

そもそも、弁護士の数が多すぎて『就職』できない新人弁護士が多いから、合格者を減らせ?アホか、と言いたいです。

余計なお世話です。食べていけなければ他の仕事をするか、のたれ死にするか、さもなければ新たな顧客を開拓して行くか、それは弁護士個人の努力の問題です。政府にそんな心配なんかしてもらわなくて結構です。

生存競争はどの業界でもあることです。いや、生存競争のない業界は廃れ、乱れ、ユーザーに迷惑を及ぼすだけです。

日弁連は自分たちの既得権益を守るためだけに汲汲としていますが、弁護士を必要とする隠れユーザーは全国津々浦々にいっぱいいます。

こういうニーズを開拓していくのが国民に奉仕する日弁連の使命なんじゃないでしょうか。

一言で言わせてもらうなら、放っとけ!です。