2008年12月21日日曜日

マイコプラズマ肺炎

流行中だそうです。



20年近く前、これにやられました。正月直後でした。実にやっかいな肺炎です。ワクチンが効かないんです。



わたしの場合、熱はそれほど出なかったのですが、乾いた咳が止まりませんでした。ゲホゲホと、喉や肺が痛くなるほどの強烈な咳ではないんです。狐の鳴き真似をするときのような小さな咳が出るんです。ですが、それが止まらないんです。



あんまり咳が止まらないんで、気管支炎かなあ、なんて思いながら病院に行くと、レントゲン写真を見た医者が、すぐ入院しろ、と命令したんです。しかも、これは伝染病だから隔離します、と。なに~~~~っ???でした。



結局1週間以上入院する羽目になりました。



入院経験は後にも先にもこれっきりです。



それで、毎日朝晩2回、抗生物質を点滴注射するんです。これが実にきつかった。



なんでも、抗生物質を肺まで運ぶためには大量の抗生物質を一時にどばっと注入しなければならん、ということでした。



 この抗生物質のせいで体調が変わってしまいました。



退院後、みんなが退院祝いをしてくれて、近くの居酒屋で宴会を開いてくれたんですが、そのときに生ガキのすがきを食べたら、わたしだけ当たってしまったのです。



その晩は七転八倒、死ぬかと思うくらい腹部に激痛が走り、上から下から3分に1回出るんです。悪魔の手のようなかぎ爪でおなかを引っかき回されたようでした。一晩中トイレの中でしゃがみつつ洗面器を口元に近づけてました。



 そのとき以来、牡蠣が食べられなくなってしまいました。数年たって2回チャレンジしました。もう体調が回復しているかも、と思って。



 で、どちらも全く同じように死ぬ思いをしました。特製チャンポンの具に入っていた小さな牡蠣をたった1個食べただけなのに。



 



マイコに感染した理由は、塾の生徒からだと思います。



そのとき以来、手洗いとイソジンガーグルが必須アイテムとなりました。





400回目の投稿にしてはぱっとしない内容ですが、もともとそういうブログなので、ちょうど良いと言う気がします。

皆様、今後ともどうぞよろしくお願いします。