2010年5月21日金曜日

違和感






















旧試験は5月の母の日に択一試験が、それに受かった人だけが7月中旬の論文試験を受ける、という段取りになってました。







これに対し、新試験は5日間で択一と論文を一気にやってしまいます。なので、終わるとその年の試験は一切お終いになります。後は何にもないんです。6月はじめに択一試験の発表があり、足きりされなかった人だけ論文答案を採点してもらえ、足きりにあった人たちはせっせと書いた論文答案を読んでさえもらえないまま一巻の終わりとなります。







受験生達は今何をして居るんでしょうか。わたしも、手持ちぶさたになってしまいました。







それで試験には直接は出ない民事執行法保全法をじっくりやることにしました。












とはいえ、受けた試験の中身がフラッシュバックのように目の前に現れてきます。あ`~う`~ぐぅ~、と声にならないうめき声が出て来る有り様です。












そんな中、クラスの仲間と柳川までドライブしてきました。雨の柳川は風情がありましたが、肌寒くなってしまいました。それで、クルマを駐車場に置いたときは止んでいたので傘を持たずに歩いてお花(柳川藩主立花氏の別邸)や白秋生家に行くと、大雨に。白秋記念館の切符売りのおばさんに、近所にうなぎのせいろ蒸しの美味しい店はないかと尋ねると、親切に教えてくれた上、傘も貸してくれました。






3分ほど歩いてその店に到着すると、すでに白秋記念館から電話で知らせが届いていました。






雨に濡れて冷たくなった体に熱々のせいろ蒸しがジ~ンと滲みました。その店の入り口に、何でも鑑定団の中島鑑定士の色紙が。テレビ取材でその店に立ち寄って同じせいろ蒸しを食べたのだそうです。






一緒に行った仲間3人は、6月になると福岡を引き払って各自の実家に戻るそうです。山口、広島、兵庫へと。ちと寂しくなります。