2010年10月15日金曜日

Oh!ゴージャスっ!

用あって市内のとあるローに出かけていきました。そこのロー生と食堂で話した後、ロー内をチラッと見てきました。


なんとまあスンバラシイ!エグゼクティブとはこのことか、と圧倒されました。


何もかも豪華でした。そのロー生が毎日常席にしている窓際の机なんか、JALのファーストクラスの個室みたいな(実際見たことは無いですけど)えもいわれぬゴージャス感を醸し出していました。


机も椅子もカーペットも照明も窓の大きさもその外の景色も、室内の空調も静かさも、もう完璧でした。


たぶん文句なしに日本一でしょう。


そのロー生は毎朝7時にはローに到着して勉強をしているそうです。この環境で朝一から勉強したら実力はグングン上がること疑いなし、です。


それに引き替えわが校は文字通り、バラック建てです。何と言っても建物の基礎が無いんですもの。ある学者が言うに、たった3日で建ったそうです。


建物の真下を走っている地下鉄の車両の振動がモロ校舎中を揺らすんです。

☆とうとう今日、土曜日をもって塾とさようならです。後任のお二人も立派に堂々と楽しい授業をおやりになってるので安心して去ることが出来ます。
ただ、いろんな生徒や先生から、寂しいと仰っていただけたのはうれしかったです。たったの4ヶ月間しか居なかったのに。有り難い限りです。若い生徒達を相手にしていると若さのエネルギーをもらうことができました。
感謝。

あいさつ

今日、中3のクラスでお別れのあいさつをしました。女の子達から、せんせ~なんでやめると~?やめんでよ~、と言われて休み時間中取り囲まれたりしました。
やっぱ、ウレシイですよ。鼻の下がでれ~っとなりました。
 後任のN先生とバトンタッチの儀式を生徒の前で行った後、教室長からN先生の授業をチェックしろと言われてたので、後ろの方に座って見学してました。
N先生は元々公務員専門学校等で教えてらした方ですんで、授業もスムースに進んでました。
すると、わたしが座っていた座席の横に居た男子生徒がわたしにルーズリーフを渡して、ここにサインしてくれ、と授業中にねだったんです。
仕方ないので、英語の筆記体でグッドラック、と書いてやったらひどく喜びました。
しかしまあ、あろうことか、今時の中学生は筆記体が読めも書けもできなんです。学校で教えていないんでしょうか。信じられません。
わたしがそいつに紙を渡すと、そいつはそのサインを書いた紙を周りの生徒たちに見せびらかし始めたんです。
そしたら自分も自分も、と紙をわたしに寄越すのです。
今は授業中だから後で書いてやる、と言って授業に集中させるのが大変でした。
で、休み時間になって寄せられた紙にサインを書いてやって、『合格!』と書いてやったところ、またしても、自分も自分もと、合格の二文字を書け書けと迫ってきました。

☆塾を出たのが午後10時過ぎ。N先生と近くの駐車場で立ち話をしました。授業の進め方とか、来年の受験のこととかを話し合っていたところ、わたしの古くからの知り合いとN先生の未来の奥様とが仕事上の付き合いがあることが判明し、またもや縁を感じました。
☆帰ってきたら知り合いのロー生から電話。その直前にそのロー生からのメールを読んで、すでに猛烈に怒り心頭に達していたわたしは電話で詳しいことを聞いて益々怒りが増幅してしまいました。
西新にあるローの民事系のある科目の講義がデタラメなことにビックリするやら呆れるやら。年に100万円以上もむしり取るローが提供して当然のサービスであるまともな講義が全くなされていないんです。
九大ローの講義も悲惨でしたがそれに輪を掛けたものでした。あんまり詳しく言うとそのロー生に迷惑が掛かるので詳しいことは差し控えさせていただきますが、はっきり言って、酷すぎます。授業中全く講義をしていないというのですから。じゃあ何をやっているのかというと、自分の自慢話ばかりだそうです。そのくせどんどん落第させると言っているらしいんです。
落ちたわたしが言うと言い訳になってしまいますが、ローの講義でまともなのは数少ないです。無益であるだけならまだマシで、人の合格の足を引っ張るようなものもいっぱいあります。そういうのってどのローにでもあるんでしょうか。一橋なんかはそんなのは一切なさそうですが。
☆明日もまた塾に行かねばなりません。中2の生徒に別れのあいさつをせよということで。正直言って、もういい加減にしてくれ、と言う気持ちです。
倒産法と行政法が山積みになっているのに。