2013年8月20日火曜日

福岡市は37,9度!   

今日は大どんでん返しの一日でした。その話の前に、昨日から気になったことがあります。それはセミの鳴き声が極端に少なくなったことです。ワシワシワシと鳴いていたのがストン、と聞こえなくなりました。ツクツクホウシにバトンタッチする隙間なんでしょうか。
それで、本題に。
朝から夕方までは、怒り新党!状態でした。
朝7時20分に箱崎埠頭に向かってバイクを走らせました。ノートパソコンの梱包のバイトです。前回と同じ仕事、、、、、のはずだったのですが、今日は梱包ではなく、梱包するための部品の準備の仕事でした。ノートパソコンにデータをインストールする作業は別の会社の派遣の人たちがやっています。わたしの属している派遣会社の仕事はタワーとディスプレイとキーボード、マウスを接続したり外したりしたり、それらの部品が入っている箱から取り出す作業とか、わたしのイヤな、急かされる作業でした。
わたしが怒ったのは、その作業をやるのが初めてだったので、派遣先会社の現場責任者の人が、わたしの属する派遣会社の派遣さんでその工場のベテランみたいなヤツに向かって、わたしが今日やる作業の手順を『教えてやってくれ』と言ったのを受けて、そのベテラン派遣がわたしに『命令』をしたことでした。しかも、実に嫌みったらしい言い方なんです。自分の教え方が下手くそなのを棚に上げておいて、そいつがわたしに言った作業のやり方がさっぱり要領を得ないのを、さもわたしの頭が悪いかのように蔑むのです。まっこと、漫画みたいなヤツでした。
派遣先の社員さんたちは皆言葉遣いが丁寧なのに、あろうことか、同じ派遣仲間が命令口調で仲間をこき使うのですから、怒りを通り越して、そいつが哀れに感じてしまいました。
途中までは、このクソガキ!とカッカしてました。こいつ、自分が正社員と勘違いしてないか?でも正社員ならきちんとした振る舞いをするはずだけどなあ、と、そいつがどういうつもりで同じ派遣仲間に命令しているのか、動機がよく分からなくなりました。
たぶん、人に命令したがる性格なんでしょう。一番たちの悪い性格です。
おとなを自負するわたしなのでじっと我慢していたのですが、さすがに切れかけたのが、派遣の終了時刻である5時半が来て正社員も派遣も皆集合して終わりの点呼をしようとしたときでした。そのアホたれが、わたしに向かって、仕事を振ってきたのです。アホか!もう契約上の労働時間は終了したんじゃ、誰がお前なんかの命令を聞くかいな、ボケっ!と思いました。ですが、何時か10倍返しにしてやる!【半沢直樹】と念じつつ、ハイハイ、と言って終業後のサービス残業を、同じ派遣会社の派遣の命令でやってやりました。
しかしまあ、信じられないバカ者がいるもんです。わたしの推測ですが、そいつはその倉庫にほとんど毎日行っているのでしょう。まるで倉庫の主になっているのです。逆に、正社員たちの方は、今日わたしが働いた倉庫で毎日働いているのではなく、いろんな倉庫とか会社の事務所移転とか、労働場所が日々変わるみたいです。それなので、正社員よりも居着いた派遣の方が仕事の段取りを熟知しているみたいです。
それはそれで良いのです。問題は、何故同じ派遣仲間同士助け合おうという気持ちにならないのか、です。
誰だって初めての職場でたくさんの作業マニュアルを一度に覚えることなんで出来ません。それを、そのアホは、すべての作業を一気に早足で(しかも小さな声で聞き取りにくい)まくし立てるのです。それで、こちらが?な顔をしていると、お前は馬鹿か?みたいな口ぶりで、そんなことも分からないのか、と言うのです。これ、本当にそのアホがわたしに言ったセリフです。
初対面の人間に対して、しかもわたしの方が年上なのは外見上明らかなのに、そういう態度をとる人間の気が知れません。怒りもありますが、あきれた、というか、可哀相、という気すらしてきます。

そうやってきつい仕事が5時半に終わり、足がジンジンしながら帰宅。明日朝から今日よりもっとキビシイ派遣のバイトを入れていたのです。
リニューアルするホテルの家具の搬入のバイトが、朝8時前から夕方5時半過ぎまで。自分でも、ムリじゃないかなあと危険を感じつつも申し込みをしたのです。今日の仕事の疲れを明日のキビシイ仕事まで持ち越さないよう、今夜は 早く寝るぞ、と覚悟しながら帰宅したのです。自宅でそうめんを食べながら冷たいビールをグビグビやりはじめたそのとき、派遣会社から電話が。どうせ週末のキツイバイトの紹介の電話だろう、と決めつけていました。
ところが!その電話の中身は、明日のホテルへの家具搬入のバイトが無くなった、というものでした。洋風家具が税関で停められたため明日の搬入が出来なくなった、ということでした。心の中で、バンザイ!しました。こんなことってあるのだろうか、とほっぺをつねりたくなるくらいでした。これで明日の辛い仕事をしなくて済んだ、という安堵、脱力、で体がふにゃふにゃに。ところがところが、もっと凄いことが。派遣会社の社員さんが言うのには、仕事がドタキャンになったため明日のバイト代の6割を支払う、というのです!!!え~っ?まじで~?
ふにゃふにゃの体が急にシャキンとなりました。まさに棚ぼたじゃあありませんか!
こんな美味しいことがあってもいいんですか?イインデスッ!しかも、明日の仕事に限って時給が高い!のです。もう、ウハウハですわ、アッハッハー。
これで、朝から夕方までのあのアホたれ派遣に対するイヤな思い出が見事に吹っ飛んでくれました。
いや~っ、終わりよければすべて良し、とはまさにこのことですなあ。
以上
☆福岡の最高気温が37,9度だったのと今日の出来事とは何の関係もありませんでした。スンマセン。
☆フジテレビ系列の朝6時59分の星占いではわたしの水瓶座は運勢1位でした。夕方までは、あの星占いは全く当たらんな~、とぶつくさ言っていたのですが、、、、。
フジテレビさん、ごめんなさい。