2011年8月17日水曜日

back to USA

お盆休み、田舎に帰ってました。行きがけはもの凄い渋滞に巻き込まれてしまいました。福岡から女房の実家がある田川を経由して宇佐へとクルマで帰ったのですが、普段なら3時間ちょいで到着するはずが7時間半もかかりました。途中クルマの運転を代わって貰い後部座席で寝てたんですが、体をねじって変な体勢で眠り込んでいたのでその夜から左首筋が痛み出してしまいました。
田舎ではほとんど寝てばかりでした。昼間も夜もいくら寝てもすっきりしないんです。
倒産法の勉強道具を持って行ったのですが全くできませんでした。
月曜に帰福し、今日からローの倒産法集中講義にお邪魔させていただきました。水元先生にご挨拶したところ快く『あ、どーぞどーぞ』と承諾いただきました。
倒産法は何度やってもこんがらがる法律です。理屈や趣旨が分からないと迷路で迷うことに。

90分講義が三つ。終わってからハローワークへ。香椎までバイクで。なんでハローワークなのかと言いますと、奨学金返還猶予のためなんです。
返還猶予手続きってめんどくさいんですよ。
ハローワークカードが必要なんです。

☆話が前後しますが、女房の実家のある田川では今山本作兵衛さんの炭坑を描いた3千枚の絵が我が国初のユネスコ世界記憶遺産に選ばれて大騒ぎです。ちょっと北に行くと直方市があり、そこは我が大大関魁皇の故郷です。そして田川の西にある飯塚は元総理の麻生太郎さんの豪邸があります(これが誇れるものかどうかは異論もありましょう)。ですが田川には柳原白蓮と炭坑王伊藤伝衛門以外何も誇れるものがなかったのです。
山本作兵衛さんの絵は細かいところまで実に写実的です。労働者の視点から炭坑の町や鉱山や住宅(炭住)、銭湯など、あらゆる場所のあらゆる事物、機械や女性の着物の模様などまでびっしりと書き込んでいます。執念がほとばしっています。

☆☆話がまた変わって、宇佐では宇佐神宮にお参りしてきました。テレビで評判のパワースポットが何箇所も神宮内にあるということでした。
わたしも宇佐神宮には10回以上行ってますが今回は広大な境内の中の未だ一度も足を踏み入れたことのない秘境まで行ってみました。とても驚きました。宇佐神宮がこんなに広いなんて。
夫婦で行ったのですが、帰り際には汗だらだら、足は棒のようになってました。