2007年10月10日水曜日

九大願書持参
















箱崎にある九大までバイクでひとっ走り。雨は止んだのですが、少し肌寒くて、ジャンパーを着込みました。





途中から晴れ間が表れてきて爽快なツーリングが出来ました。うちから九大までぶっ飛ばして30分。





九大は、広大な敷地と数多くの建物を理系が占有していますが、いまでは無人地帯となりました。





ごっそりと、西区の伊都キャンパスに移転したのです。





わたしが通ったとき、人気がなくて、なんだか異様な感じがしました。





工学部の食堂も購買部も閉鎖、黒猫が眠たそうにだら~んと食堂玄関に寝そべっていました。





わたしが願書を提出したのは、道を隔てた文系地区の事務室でしたが、文系地区はすごい人出で、しかも外国人留学生がすごく多いのにびっくり。いろんな国からの若者が行き来してました。


事務室の雰囲気は、昭和時代そのまま、公務員の醸し出すまったりした動作と無表情、古くさい建物、暗い感じの照明と内装、いやぁ、懐かしいにおいを嗅ぐことが出来ました。



帰りに、同業のO君の下宿(!)へ。これまた昭和が生き残っていました。




その帰り、早稲田セミナーに寄って、行政法の安直な本探し。そこで、何の気なしにコンパクトディバイス民訴という本を手にとって見たところ、なかなか見やすいので、ついそっちを買ってしまいました。



行政法は、法律学テキスト、基礎シリーズというのを買いました。


なぜ買ったかというと、去年の九大既修の出題が、用語の定義趣旨具体例などを書かせる問題で、原田さんの本には載っていない単語がいくつも出ていたからです。


あと、九大ではコンパクト六法、デイリー六法、ポケット六法だけ見て良い、というので、どれが見やすいかを調べて来ました。どれも字が小さくて往生します。ただ、コンパクト六法が一番字がくっきりしてるように見えたので、これもやむを得ず購入。財布が痛い。
まあ、法律の試験に六法を参照させない福大に比べればましな方かなあ。そういえば、学生時代の学内試験のとき、六法ってどうしてたかなあ。教壇上にごそっと置いてあったような記憶がかすかにあります。それとも各自持参だったかなあ。
あ、思い出した、刑法各論の試験で、誰かが模範六法をくりぬいてその中にアンチョコを隠し持ってて見つかって大事になったことがあったなあ。ということは、六法は各自持参だったのかなあ。







写真は、箱崎宮、九大正門、工学部食堂跡のネコ、O君の下宿。福岡市内の女子中学生は全員この薄い青いろの制服です。二人は仲良しなんでしょう。箱崎宮のながーい参道をずっと話に夢中になりながら並んで歩いていました。