2009年2月12日木曜日

検察庁見学





























九大と福大のロー生計23人でお邪魔しました。建物の各部屋をざーっと見せてもらいました。接見室という、弁護士と拘留中の被疑者とが話が出来る部屋も見ました。







途中から、修習生3人、ロー生3人でひと組となって、被疑者役に検事さんがなって模擬弁解録取をやらされました。







修習生は福岡全体で88人もいて、それを4つの班に分けて刑事裁判民事裁判検察弁護士事務所に分かれて研修します。







驚いたのは彼らの若さです。本当に若い。おまけに女性の修習生は相当の美人揃いで心底びっくりしました。







終わって近くのしゃれた中華レストランで懇親会。総勢45人ほど。大集団になりました。







ここでも若い修習生達がエネルギーを発散していました。ロー生は目立たなくなっていました。







わたしの目の前に座った若くてカワイイ女性の修習生と話をしていると、なんと!その子は新司法試験の公法系の得点が全合格者2200人中8番だったんだと!!







仰天しました。失礼ながらとてもそんな風に見えなかったのです。でも、これは大ラッキーだと思いました。わたしの苦手な行政法が公法系の一部なので、一体どういう勉強をしてきたのか、を根掘り葉掘り聞きまくりました。







大変為になりました。わたしがこういう勉強をすべきではないだろうか、と考えていた通りでした。その修習生がすごいのは、みんながやる答案練習を余りやらずに半年間ほとんど家から出ずに自宅に籠もりっきりで一日中勉強していたそうです。不安はなかったのか、と訊くと、不安を抱くのは損である、だからそんな無駄なことはしなかった、と。







更に訊くと、彼女の家は一家のうち4人が弁護士なんだって!!!







そういう家系ってあるんだよね~。







参りました。







 今日一日を振り返ると、彼女から話を聞けただけで大成功の一日でした。







あと、検察庁に行く前、同じクラスの男と福岡城跡を歩きました。城内では梅の花が可愛く可憐に咲いていました。うん、梅もまた良いですねー。派手さはないけど清楚で可愛らしい咲き方にしみじみとなりました。桜のような圧倒的なボリュームがなく控えめなのが良いんですよねえ。