2008年7月28日月曜日

さっぱりわからん

行政法は、ギャフン状態です。朝一の試験で、8時40分始まり。
アタマが混乱してしまいました。直前に出題予想していた論点判例がアタマを占領してしまって、素直に問題を読んで行くことができず、自分に腹が立ちました。そうなったのも実力がないからです。
顔を洗って出直してきたいです。


結論。


多分、甘くて良、もしくは可、お情けで合格でしょう。


根拠。


問題が非常に非行政法的で、行政訴訟のルートに乗らない感じなんです。行政権が制定する規則を変更させることのできる行政訴訟って一体なんだ?と現場で立ち往生する問題だったので、できた人は余りいない(と思う)。2年未修の人に聞いても、生まれて初めて途中答案出してしまった、と言ってました。

また、去年、同じ先生の同じ試験でもほとんど落ちなかった。5人くらいだったそうです、再履修者は。

と、試験終了後ここまで書いて一旦保存。猛烈な睡魔が襲ってきてダウン。

夕方再開してみて思ったこと。
この1週間ほどは行政救済法のベールが一枚一枚剥がれていってるという感じがしました。
ただ、残念ながら試験にはほとんど生かせませんでしたが。
けれども改めて、来年もう一度行政救済法の授業を受けてみたいなあ、そのときは授業がもっと自分のためになるのではないかなあ、と思った次第です。
目標は、独り立ちできて仕事ができ、お客さんが絶えない事務所経営、そうであるならローにいるうちに必要な知識を身につけるべきである、ということです。
民刑憲、刑訴民訴の授業はもう要りません。でも倒産、行政、執行、租税などは徹底的にマスターしたいです。
 新司法試験を受験するとき、合格者数はおそらく3000人になっているはずです(この点において、自民党の町村、鳩山ガンバレ)。それに対し受験者数はおよそ7500人。4割合格します。
 わたしの重点の置き方だと新司法試験合格がヤバイのではないかという気もしますが、最近新司法試験の行政法の択一問題を見ていたら、相当難問が多いです。そして正解率もかなり低く、10~30パーセント台の問題も多いです。
 ということは、みんな行政法の細かい知識が苦手なんです。
ところが、最近少しずつこれら難問が分かり始めてきたのです。
そういうわけで、行政法の授業をまだまだ受けたいなあ、と思うようになってきました。
 ですから、今日の試験の結果は、受かれば嬉しいけど来年授業を受けられない、それに対し、落ちたら来年授業を受けられるけど落ちたことに対する悔しさ情けなさ恥ずかしさも募る、というわけで、なんかもやもや~っとしたアンビバレントな状態なので、明日の民法刑法の試験に集中するのが難しいです。