2009年10月5日月曜日

家無き子に

前期、火曜日の夕方6時半から会社法のゼミに参加していました。卒業生がチューターになってくれていました。こういうゼミをやれ、と中山先生からの命令で黒子になって立ち上げました。
昨日、あることに気が付きました。火曜6時半といえば、後期から授業が入るではないか、つまりダブルじゃないか、と。
それで、他の曜日に行われているゼミ(同様のゼミを月、火、金の3組でやっているのです)に移らないと、でも金曜は民事執行があるから、後は月曜のゼミしかない、と思ってそこの学生代表の女性に、月曜班に入れてくれるよう仲介を頼みました。ところがもう満杯でこれ以上入れられない、と断られてしまいました。
 というわけで、会社法ゼミに参加することが全く不可能になりました。一体全体なんでなの?このゼミを立ち上げるのに苦労したのはオレなのに、、、、、
とやるせない気持ちで帰ってきました。
 まあ、仕方ないです。これもまた因果応報です。というのも、そもそも本来なら火曜日夕方の授業を履修しなくてもよかったんです。なんでかというと、夏期集中講義の倒産法の先生が、家族のインフルエンザの為に休講となったため、この講義の単位がまだ降りていないのです。この倒産法の2単位が取れていたら後は必修科目2科目(と、去年落とされた民裁実務)の3コマだけ取ればよかったんです。火曜の授業を取らなくて済んだんです。
 ところがわたしは倒産法の授業が休講になったのを物凄くありがたく思っていたのです。
人生とは、モグラたたきのような物だなあ、と思いました。