2008年1月31日木曜日

論文3位




の合格者の講義を聞いてきました。


その憲法判例の知識のすごさ。きちっと要所を押さえており、さすが、と感心しました。


いまどきの合格者の特徴は判例をよく勉強していることです。そして要領の良い勉強をしている。すなわち、点数をもらえないところはやらない、配点を多くしているところはびしっとやる、ということです。


対して、民法についてはやや薄いかも。でも、足りないところはそれくらいで、とにかく判例のまとめがスゴイ。参った。


それと、答案作成術が完成されている。ほかの合格者のいいところをどんどんパクッて自分のものにしているのがまたスゴイと思いました。


 むかしの一桁合格者とはイメージが大きく違います。それこそ、俺はどっかのヘボ学者よりできるんだ、とでもいわんばかりの学問的深さを持っている奴が多かったです。ところが今では司法試験とは実務家登用試験であるという認識が一般化したので、とにかく実務感覚すなわち判例の知識が何よりも重要視されます。


もちろん、当時も判例だけ勉強してたやつは上位合格でなくてもとっとと受かっていました。わたしは愚かにもそういう人たちを馬鹿にして、学者面して間違った方向に驀進してました。あーあ。


 


今晩、新居の鍵渡しの集会が開かれました。これで福岡市の役人さんたちともお別れ。新しい鍵は自動車のキーみたいに大きくて、うんざりです。


今度新しくお隣さんになる方が分かり、人柄が良さそうなので大安心です。


しかし、明日から少しずつ引越しを始めなければと思うと、かなりブルーです。せっかくやる気が沸いてきたのに。


福岡市役所横は駐車違反取締りのメッカ。どんどんつかまります。
上の写真右手の銀色の日産マーチのおじさんも実は直前に、写真の二人組の取り締まり員から駐車違反切符を張られてしまったのでした。