2016年8月16日火曜日

あっという間に3年生も半分終了。

久しぶりに、本当に久しぶりに投稿します。
去年4月、同じローに再入学して1年半ちかく経ちました。
今年の前期はとりわけ忙しくて、いろいろ用事がよってたかって押し寄せてきました。
模擬裁判、紛争調停のプレゼン、予備試験短答論文、前期試験、終わった翌日からの
倒産法集中講義と、休む間もなく襲来。『あと3日、あと2日、あと1日』、と、全部が終わる8月11日の夕方を渇望していました。
ですが、実はそれだけでは終わらず、12日は女房の実家とお墓の掃除で死ぬほど辛い思いをしました。お墓が小山の斜面にあって、傾斜が急で、鬱蒼と茂る笹藪を鎌で切り倒している最中、熱中症にかかりそうで恐ろしかったです。足は痙攣を起こしかけるし、のどが渇きすぎて水分取りすぎ、夜、博多に帰る前のクルマの中で足首が痙って激痛に見舞われ、夜は下痢で寝付けず、本当に辛かったです。そしてその翌日、わたしの実家である宇佐に帰省。
そうして、ようやく博多に戻ったのが一昨日の日曜夜12時。夜9時まで、田舎の盆踊りに出て、だら~っと踊り、初盆のお宅が配る箒とか洗剤とかバケツをもらってきました。
クルマの移動は夜の方が断然楽なので、盆踊りが終わったらすぐ福岡に戻りました。
昨日の月曜、久しぶりに(金曜日以来)ローに行き、宅建の家庭教師のための教材をそろえたり、集中講義でやったところの復習みたいなのをだら~っとやりました。
夜、キャナルシティに女房と一緒にシンゴジラを見に行きました。夫婦で映画を見たのは何年ぶりでしょうか。8年くらいは経っているんじゃないかなあ。
シンゴジラは、前評判が良かったので期待してました。ですが、面白くありませんでした。
ゴジラ第1作では、ゴジラは怒りの象徴でした。原水爆実験に対する憤怒を東京にぶちまけてました。ですが、今度のゴジラは、いったい何のために東京にきたのか、全く不明です。どうも、津波や地震と同じような自然現象として扱っている、というか、そういう、人間の力ではどうしようもない巨大な地球の力を象徴しているだけ、としか思えませんでした。なので、日本政府がそういう超自然現象が出来したときどのような対処のマニュアルを作って対応すべきか、という側面からしかゴジラをとらえていません。ゴジラの『人間性』みたいなものは全く表現されていません。政府の人間たちも、ゴジラに対してちっとも恐怖をいだいていません。
なんじゃこりゃ、でした。ネットでは人気評論家みたいなのが大賛辞を贈っていますが、わたしは、大がっかり、でした。