2008年3月31日月曜日

花冷え






いや~寒いです。



辰巳に行くとき、真冬用のコートにしようか迷うほどでした。



とうとう明日は入学式。しょーじき恥ずかしいです。できればパスしたいところです。



でも再出発と思い、攻めの心で行ってきます。






ローに必要な本代として計2万円かかりました。高杉晋作です。



明日は11時から入学式、記念講演、オリエンテーション、パーティーと続きます。



結局、ロー学生は全学年合計して250人くらいですかねえ。



そのうち新1年(未修)50,新2年(わたしの所属する新入生の既修50と去年未修で入った50)の100,新3年(一昨年未修で入った50)のはずです。



まあ、どんなのがいるか観察してきます。また、教授の顔ぶれも見てきます。






辰巳からの帰り、桜の花野の下で結婚記念写真を撮っていました。春に式を挙げるのもいいですね。



絶えて桜のなかりせば、春の心はのどけからまし、であります。


2008年3月30日日曜日

雨の花見




昨夜からあいにくの雨。気温も下がり、夜に花見を予定していた人達には無情の雨になりました。


今日も一日中降り続きました。


勉強部屋ではまだオイルヒーターをつけています。窓を少し開けると、外から冷たい空気が小雨とともにひゅーっと入ってきて、良い気分になります。


ローからメイルがきて、シラバスという表題がついていました。何それ?


ウィキペディアによれば講義計画とか講義の要旨ということらしいです。


かっこつけてからに。日本語で言えっちゅうてんねん。


それでしぶしぶ中身を見ると、どうも新学期の講義数は90分講義が週8コマみたいです。


なんだか少ないなあ。コレで良いんでしょうか。とはいえ、内心ではもうちょっと少なくてもいいかも、できれば1日1コマくらいだったらもっと良いのに、と怠け癖がもうすでに出始めております。


それでも土日は全く講義がありません。


思えば学生時代は1コマが110分もの長い時間で、長すぎて死にそうでした。


それを思えば、そして奨学金をもらえることを思えば、楽ちんすぎますよねえ。




けれども、そのシラバスを読んでみると、なななんと予習していなければならないものが!やはりそう甘くはないですねえ。



2008年3月29日土曜日

舞鶴公園







女房と散歩してきました。土曜の午後、老若男女、大勢の人出でにぎわっていました。平和な光景でした。




桜は未だ四分咲き程度、気温も暖かいとまでは行きませんでしたが、みんな、待ち遠しかったのか、早咲きの桜を求めて城跡や大濠公園をゆらゆらと歩いていました。




 福岡城、別名舞鶴城の本丸内にある公園ではすでに花見が始まっていました。外国人も結構いました。日本の文化をたっぷりと味わって欲しいです。




提灯がつり下げられていて、きっと夜の花見は最高でしょう。幽玄の世界がひろがるのでは。うらやましい限り。








さて、この前の水曜日、ローでパソコン研修が実施されました。余り役に立ちませんでした。説明は下手だし、何よりも、目的がはっきりしていないのでローの何に必要なのか、そのために絶対的に必要な物は何か、ついに不明なままで終了。




ただ、46人の参加者の観察ができました。キャピキャピのおねーちゃん、主婦、坊や、暗い感じの元旧司法試験受験生、、、、、。




女性が約半数いました。わたしのようなおっさんはあまりというかほとんど見かけませんでした。おそらく主婦の方かわたしのどちらかが最年長でしょう。




ローの中に自習室があります。けれども、かなりがっかりです。ぎゅう詰め状態、空気と採光が良くなさそう、隣との距離が近すぎて仕切りもない、多分個人用の電気スタンドもないみたい。




うむむむむ。最悪っぽいです。




姪っ子の関大ローの自習室と比べるとひどすぎます。




教科書も生協本屋に揃っておりません。ど~なっとるのでしょう。








ただ、知り合いの新3年生とばったり会ったので状況を聞くと、やはり授業も、予習復習もゆるいそうです。良かった良かった。




もっとも、自習室に籠もってガンガン勉強するという計画は頓挫しそうです。








ところで先日の続きで、譲渡担保と留置権の話ですが、




①弁済期が到来すると、元々所有権的構成を取っている判例では、譲渡担保権者は(弁済期前でも元々所有権者であったのですがさらに)確定的に?不動産所有権を取得します。ですから譲渡担保権者が誰に売ろうが自由です。したがって譲受人が背信的悪意者であってもかまいません。これは、目的物が転々譲渡されたからであり、二重譲渡ではありません。




他方、設定者は、弁済期に弁済しなかったことで所有権を失い、受け戻し権も失いますが、その代わり清算金支払い請求権を取得します。




その請求権は譲渡担保物について生じた債権なので、留置権が発生します。



この留置権は最初の譲渡担保権者に対して発生したのですが、物権であるので



目的物の譲受人に対しても主張できます。




②これに対し、弁済期前に譲渡担保権者が目的物を売ると、まず、判例は所有権的構成を取るので譲渡担保権者も所有権者といえ、目的物を売ることができます。



(この点については担保的構成説から批判大)



すると、目的物が譲受人の物となった瞬間に、譲渡担保権者は債務不履行責任を負います(受け戻し権が消滅するまでは他人に譲渡しない義務違反)。



ではその債務不履行責任に基づく損害賠償債権を担保するために留置権は発生するかというと、否です。



なぜなら右損害賠償債権は目的物所有権が譲受人に移転した瞬間に発生するに過ぎないからです。



つまり、留置権というのは既発生の債権を担保する(正しくは、既発生の債権の履行を促す)ためにあります。したがって設定者は譲渡担保権者に対して、既に持っている債権を担保するために譲渡担保権者にたいして留置権を主張しているということが必要です。



ところが、②の事例は、留置権の被担保債権が発生するのは目的物が譲受人に移転した瞬間です。その瞬間には、目的物を留置することによって被担保債権(譲渡担保権者に対する損害賠償債権)の弁済を促すという効果は望めません。



なぜならその瞬間には所有権は譲受人に渡ってしまっており、設定者が目的物の留置をしたところで、彼は譲渡担保権者に対して、損害賠償債権を弁済しないと物を渡さないぞ、と脅かしても効果がないからです。



かりに留置権を認めたとするなら、逆に譲受人の取引安全を著しく害することになります。



ですから、①と②の結論が異なるのは利益考量上当然のことであり、所有権的構成からみて論理的整合性もあります。








2008年3月24日月曜日

便利だなあ







近頃、パソコン環境がすごく便利になったなあ、と驚いております。

まず、この前大変な思いをしたノートンのウィルスソフトですが、一旦ダウンロードに成功すると、これがまたえらい便利なことをやってくれるんです。

たとえば、アイディーやパスワードを憶える機能があり、いちいちメールアドレスやパスワードを打ち込まなくて良いんです。

それから、ウィルスソフトではありませんが、ヤフー地図。コレがスゴイ。地図が実写の写真に変換できるんです。なんとまあ。グーグルアースよりも使いやすいかも。

それと、前回お話しした、ユーチューブ。わたしでも動画を投稿できるのです。

あと、グーグルカレンダー。きれいで見やすいです。

そしてこれは女房に教えて貰った技なんですが、パソコン画面をそのまんまエクセルにまるごとコピーできるやり方があり、今まで自分が持っていた、紙コピとかエンドーさん、とかと違ったきれいなコピーができます。

また、友人から教えて貰ったマインドマップの作成ソフト。コレがもの凄い優秀なまとめソフトなんです。

というわけで、パソコンは超便利な道具であります。

ただ、自分が作ったりまとめたりしたノートや表は、すぐさまプリントアウトしています。

未年なので、紙が好きなんです。年寄りなので目に見えない情報よりも形のある方が安心できるんです。

 今日午後、廃品回収車(私的業者)のスピーカーから無料で回収します、との大音量が道路から聞こえてきたので、あわてて降りていき、要らなくなったスピーカーを引き取って貰おうとしました。ところが既に回収車はどこかに行ってしまっていました。仕方なく、スピーカーをゴミ置き場の横に置いてバイクで近所を探索。4分くらいして回収車発見。事情を話してゴミ置き場まで来て貰いました。と、なんとスピーカーがどこにもありまっしぇん。

たった7分間の間に誰かが持って行ってしまったのでした。なんたる早業。


業者の兄ちゃんに謝りました。彼は気分良く了解してくれました。

そのスピーカーは、物自体は優れものなんですが、特殊なもので、コードが2種類出ており(一つはサラウンド効果のため)、なかなかほかの機種に合わないと思います。

そのうちまた放出されるでしょう。


で、民法について、譲渡担保の話をします。

譲渡担保と留置権の発生の有無です。
甲が乙から金を借り、自分が所有する不動産に乙のために譲渡担保を設定、登記しました。

①弁済期になっても甲が弁済しないので、乙は不動産を丙に譲渡しました(登記も)。

この場合、甲は清算金支払請求権をもって丙に留置権を主張できる。

②弁済期前に、乙が丁に不動産を譲渡しました(登記も)。


この場合、甲は債務不履行に基づく損害賠償請求権(乙は期限前には不動産を譲渡してはならないとの債務)をもって丁に対して留置権を主張できない。

この違いはどう説明するか、整合性があるか。利益較量上問題ないか。

考えてみてください。

また、この問題とリンクするものとして、所有権的構成、弁済期後の譲受人が背信的悪意者でもよいとする判例、があります。これらは論理的関係にあります。

続きは明日。


追:バイクの後輪がパンク。買ってから7年間、一度もパンクしていなかったのに。レッドバロンに持って行くと(チューブレスなのでぺったんこにまでなるのには時間がかかり、それまでに修理屋まで走れる)タイヤがつんつるてんになってて、極く薄い鉄片が刺さっただけだったのに空気が出ていたと。

それで、タイヤ交換の料金を聞くと、全部で5000円だと。仕方ないので交換を申し出ました。4日後にタイヤが来るまで、応急修理でパンクを修理して貰いました。修理代は?と聞くと、サービスです、と。有り難い。


写真は我が家の北側風景と別府橋の夕景







2008年3月23日日曜日

親族相続







やっとやる気になり、以前未成年者後見人とか補佐人補助者なんかの権限をまとめて表にしておいたやつを見直しました。




と、ここでも昨日感じた、考え抜くことをサボっていた自分を発見しました。




どうも、最後の一押しが足りませんねえ、わたしは。




で、改めてよくよく考えてみると、民法の条文は良くできているなあ、と感心しました。




暗記ではなく地に足のついた理解が必要だと痛感。






例えば、居住の用につかう建物などの処分は家庭裁判所の許可が必要、これは、すべての大人について該当する(成年後見人、保佐人、補助者)が子供(未成年)には該当しない。なぜなら子供は居住用の建物を所有していないのが普通だから。



 また、日用品の購買については自由に買える、と言う規定は成年後見と保佐だけしかない。なぜなら①子供には日用品は不要だし(親が買う)、②補助は元々制限がないから。



つまり、成年後見と保佐の場合、その制限がかなり強度なので、それをゆるめるために日用品購買についてだけは自由にさせよう、と考えたから。



 こういうふうに理解していくと忘れないで済みます。不安感も消えます。



あわてずにじっくりやるのが自分に合ってるのかなあ、と思います。この年になってあわてても仕方ないですし。



う~ん、きょうはちょっと面白くないですね。






今夜は女房の実家で晩ご飯を食べましたが、録画していた、ちりとてちん、と篤姫を続けてみて、涙涙状態でした。



ちりとてちんはわたしの読み通り、草若師匠の家が常打ち小屋になりました。



けれどもA子が若狭塗り箸の職人修行をすることまでは読めませんでした。



来週の予想、B子の弟がA子と結婚する!生まれた子が塗り箸職人の跡継ぎになる。






追:昨日アップしたシロウオの店、実はデジカメを構えていたわたしの真横に、テレビによく出る3923(サンキューニーサン)というタレントがいたのです。不覚にも気づきませんでした。小学生の運動用の帽子を被っている小太りの色黒男です。自然体で子供の心とつかむことができ、なごむので、わたしは彼が大好きなんです。



どうもシロウオ料亭内でロケをしていたらしいです。残念。握手して貰って写真を撮らせて貰えたかもしれないのに。







2008年3月22日土曜日

春の風物詩シロウオ
















室見川を渡っていると、河原に今の時期しか営業しないシロウオ料亭が立ち上がっていました。しらうお、とは別のサカナです。






以前は3軒ほど営業していたのですがいまではここだけです。






硝子鉢の中で泳ぎ回っている体長4センチほどの透き通ったサカナを三杯酢につけて、ぴちぴちはね回っているのを口の中に入れ、奥歯で噛んで飲み込むのです。






噛まない人もいるそうです。





生きたサカナを噛む苦痛と噛まないで飲み込んだ後腹の中で動き回っているのを感じる苦痛と、どちらを取るか、です。





もっとも、どちらも快感だという人も中にはいるでしょうね。






味は、ありません。三杯酢の味だけです。






まあ、春という雰囲気そのものが味なのかも。












 最近特に感じるのは、今まで当たり前と思っていたことがすすーっと出てこないことです。






脳みそが退化しているのでしょうか。






それもあるでしょう。けれども、今まで何ら真剣に考えなかったことを急に考えるようになったのかも、あるいは今までも分かっていたと思いこんでいただけなのかも。





たとえば、名誉毀損罪の保護法益と侮辱罪の保護法益をどちらも外部的名誉だと考える通説判例によると、






名誉毀損罪が成立しないときは侮辱罪も成立しない、と言われます。






わたしも今までその通りに憶えていました。ところが今日、なんで?とふと疑問に思ってしまったのでした。






その後、いろいろ考えて、やっと納得しました。みなさんはどうですか。一度考えてみて下さい。






夜、近所のスーパーが8時になると総菜をダンピングするのでそぞろ歩いて行ってきました。気持ちの良い夜でした。月(昨日の月はすごく大きくてまん丸でしたねえ)が雲に遮られて朧月夜になっていました。明日は雨でしょう。













2008年3月20日木曜日

強風の後は寒気











昨夜の暴風はすごかった。一晩中ゴーゴーと鳴っていました。






風の又三郎を思い出し、それに引きずられてセロ弾きのゴーシュを連想しました。






ゴーシュの腕前があんまり下手なんで、部屋に居候していたネズミが、うるさくて文句を言うシーン、ゴーシュのセロの音をネズミはたしか、風がゴーゴーと鳴っているみたいだ、と言ったのではなかったかと思います。





宮沢賢治は独特の雰囲気があって好きです。どこか別の世界が存在している感じがします。子供のころ、注文の多い料理店はヨーロッパのどの国にあるのだろう、銀河鉄道のジョバンニはイタリア人なんだろうか、なんて遠い外国への憧れを掻き立てられました。





多分、ゴーシュはチェコが舞台なのでしょう。











話がそれましたが、わたしは、廃墟と雨の他に、風も雲も好きなんです。台風の時なんざあ、血が騒いでしかたがありません。暴風雨の中を波打ち際まで出かけていって海の荒れ狂う様子を眺めていたい衝動に駆られます。






ですんで、昨夜は強風の音が素敵な子守歌になってくれました。






今日は春分の日、しかれどもまた冬に戻ったみたいに寒い一日でした。












今日から野球開幕。ホークスが柴原の逆転サヨナラ3ランで勝利。すんばらしい!






2横綱も敗れ、さらにスンバラシイ。朝青龍に土をつけたのが福岡県出身の琴将菊だったのがうれしい限り。










午後、十六町にある西部ごみ処理場に粗大ごみを自己搬入。初めて行きました。すごい工場でした。





ただ、受付の態度が最悪。初めて来た人間に対して説明がなっていません。





帰りに初めて分かったのですが、ごみの料金の算出方法がかなり合理的なんです。





というのは、まず、入り口の受付の横に車を止め(エンジンを切れ、と怒られたけどどこにもそんな表示はないぞ)、あらかじめ電話で予約しておいたときに貰う受付番号を告げる、受付の建物内にはモニターがあって車のナンバープレートを録画しておく、受付係り(態度悪い)が、ごみの種類と数を聞く、それによって可燃物工場か不燃物工場へ行くのか決定する、可燃物工場へ行けと言われ、そこでごみを深い穴に落とす、その後再び入り口ゲートまで戻る、そこでまたエンジンを切って受付に行く、するとそこの係りの人間が料金を告げる、じゃあどのようにして料金を算出するのか。





それはですねえ、入り口横の道路自体が巨大な体重計で、処理場に入る前に車の全重量をそこで測っておくのです。そしてまた、帰りの受付横の道路も体重計で、入るときと出るときの車の体重の差が分かる、という仕掛けだったのです。





その差が、捨てたごみの重量だというわけです。そして重さによって料金を算出して出口で精算する、というわけです。





なるほどねえ。アルキメデスの定理みたいで、シンプルかつ合理的。納得。




怒りをこらえるのも修行だと思い、耐えました。






2008年3月18日火曜日

ウィルスソフトダウンロード







昨夜零時、ウィルスソフトの期限が来たとの表示有り。12000円!その時は購入だけしておいて、ダウンロードは翌日(つまり今日のこと)電話でのスタートアップサービスを利用することにして、今日の3時、辰巳から帰って実行しました。軽く考えていました。





と、こ、ろ、が、 うまくいかず、夜9時になってやっと完了しました。6時間もかかってしまいました。





というのも、わたしの基本ソフト(マイクロ、、、と言う奴)が不調(これも意味がわかりますよね)で、下手したらパソコンがだめになるかも、と電話で言われ、オペレーターがおっかなびっくりで及び腰だったもので。また、リカバリーをしとけ、とも。





どうやってするの、と聞くと、シーディーが要るとも、なんのこっちゃ?





(アルファベットを不用意に用いると外国からアヤシイ書き込みが来るので避けております)





で、結局、あえてこのままの状態でとにかくダウンロードをしてみることに決め、覚悟してダウンロードをして貰いました。





そこでスゴイ技を見ました。わたしのパソコンを、電話の向こう(おそらく名古屋)から遠隔操作できるんです。びっくり仰天。





わたしの目の前でカーソルの矢印が勝手に動き回って、いろんな操作をするのです。





 他人が勝手に自分のパソコンに侵入することができる、という意味が分かりました。





途中何時間もかかったのに、一向にパソコンが動かないので死にそうになりました。ヤバイ、失敗したかも、と不安がどんどんふくれ上がり、絶望しかけました。





いや~胃に穴が空きそうでした。たかがパソコンですが、壊れたらあらゆる意味ですごく困ることに改めて気付かされました。





 電話とパソコンの遠隔操作がなければわたしは途方に暮れていたでしょう。何日か悶々としていたと思います。ですから、サポートには大感謝。





ただ、このサポートは無論タダではありません。ちゃんと5000円取られます(先の12000円の一部)。





高いですよねえ。





そもそもウィルスなんて物を作った奴、出てこい!お前らのせいで無駄なお金が出て行ってしまうんだ。





 というわけで、このブログも生き残って発信し続けることができ、本当にうれしいです。





昼の1時から今まで何も食べていません。でも緊張と疲れで全然お腹がすいていません。





そうそう、パソコンを見守っているとき、アア、ネットで択一の合格発表を見るときと同じだァ、もうそういう時期になってきたかあ、とダブルショック状態になりました。引っ越しと姪の受験で相当追い詰められとります。





 そういえば昨夜は失踪宣告の復習をしていたのでした。最後の音信の時から、という要件をすっかり忘れていた自分にがっかりしました。





みなさん、考えてみてください。





①甲は1990年に最後の音信があってから、失踪。





②甲の妻乙は2000年になって失踪宣告の申し立てをした。





③今は2008年。





甲が死亡したとみなされるのはいつか(失踪宣告の効果の発生時期)。












追加質問:上の①の後、乙が1995年に失踪宣告の申し立てをしたらどうなるか?


















































2008年3月17日月曜日

動画投稿サイト




この前初めてユーチューブというサイトをみました。


スゴイ、です。インターネットの真価がここに発現したと思います。


誰でも自分の撮った動画をそのサイトに載せることができ、世界中の誰もが(多分中国は例外でしょうが)その動画を見ることができるのです。


写真よりも状況把握がしやすいので、問題状況がリアルに伝わります。


いじめの様子を載せたアメリカや韓国の高校生のような悪質なものもあります。けれども新聞テレビのようなマスメディアからでは手に入らない非公式の情報が世界中からどんどん集まってきます。


中国がインターネット情報を操作する専門機関を創設して共産党にとって不都合な真実を削除しているのもある意味分かります。彼らにとってはまさに死活問題でしょう。


 グーグルが中国に進出したとき、共産党政府に屈服して、彼らによる検閲を受け入れたのも正しい情報がいかに危険かを充分認識しているからです。中国国内で、天安門事件、とグーグルで検索しても、あの天安門事件は一切出てきません。徹底した情報操作を行っております。


 で、ユーチューブなんですが、わたしがとくにオモロイなあ、と感心したのが、テキサス親父というあだ名のついたアメリカのおっさんによる投稿です。


日本の捕鯨を妨害するシーシェパードが実は人種差別論者であること、を喝破してくれています。胸がすく思いがしました。


それから、チベットのラサの暴動の動画もすごいです。


北京オリンピックは止めたらどうでしょう。替わりに世界各国で分担開催すればいいんじゃないでしょうかねえ。弾圧政治をしている国にオリンピックを開催する資格はない、と思いますが。


みなさんご存じでしょうか、毛沢東の人民解放軍はチベットに侵略してチベット人を大虐殺しております。数十万人が殺されたといいます。


悲しいかな、その歴史をほとんどの人が知らされていません。中国は南京大虐殺(本当にあったのかは少々疑問です、南京政府軍の兵士が私服に変装したため民間人との区別をつけがたかったと言う国際法違反も考慮すべきです、ただ日本軍内の特殊部隊、いわゆる人殺し専門部隊は実際に存在したそうで、汚い仕事を請け負うヤクザ部隊が現地で悪逆行為を働いたのも事実です、しかし死者は数万人もいなかったというのが本当らしいです)の十数倍の悪行をしでかしております。


 わたしが言いたいのは、真実を知ることの重要性、しかし真実は常に隠されようとしている、ですから、真実を知ることは相当困難である、従って真実を発信する表現の自由がいかに大事であるか、そしてインターネットの動画投稿サイトが世界中の表現の自由に対してどれだけもの凄い貢献をしているか、ということです。
お許し下さい。チベット暴動のニュースを見るたびに心が騒ぐもので。


漢民族の大量流入(政府の政策)により二級国民として虐げられてきたチベット人の怒りと恨みに思いをはせ、今回も人民軍によってまた数万人が虐殺されるであろう残虐行為をただ見ているしかない、いや見ることも禁止される、それらを阻止できない無力な自分にいたたまれない思いがして仕方ありません。

ところで今日、交通事故現場に遭遇。軽トラックが歩道に乗り上げ、建物に激突、運転席のフロントガラスが蜘蛛の巣状に割れていました。


写真はその様子、また、最近できた外環状線(高架上の道路が都市高速)も。かなり便利になりました。


どうも話といい写真といい今日はぎすぎすした中身ばかりで申し訳ありません。




 

2008年3月16日日曜日

窓を開けて







あったかいですねえ。日中は窓を開けて気持ちの良い風を室内に入れてます。寒くないというのがとても不思議です。今月の初めにはまだ雪が降っていたのに!



近所のお宅ではもう桜が咲き始めています。



金曜は兄貴一家が姪と甥の住処を探しにやってきたので、伊都校舎に一緒に行ったりついでに親戚が宮司をしているらしい、糸島半島にある桜井神社を見たりしました。



桜井神社ではタイムスリップしたような感覚に陥りました。廃墟フェチのわたしは文字通り夢中になりました。閑静な、という言葉の究極がそこにありました。



 土曜日曜は女房とおふくろさんの三人で冷蔵庫や食器棚を動かしたり衣装ケースを整理したり、収納棚を作ったりベランダに放置していたダンボールを処分したりして、引越しの後片付けに終始しました。くたくたになりバタンキュー状態。



 その間、刑法の他人予備と共同正犯について、悶々と悩み続けました。



この5年、ずっと分からなかったのですが、ようやく見えてきました。二晩考え続けて次の朝トイレで択一問題の解説を読んでいるとき、やっとこさわかりました。



 脳生理学者の茂木さんが言うように、人の脳は寝ているときに前日自分の頭が考えたことを整理しているそうです。なるほど。それも正しいとは思いますが、わたしの場合はそれ以上にあったかい便座に座っていられる心地よさの故も大いにあると思います。ウォシュレット万歳!



 そして、女房のカードでMDLPミニコンポを購入。講座のダビングに必要なのに持っていなかったもので。音の良さに驚嘆しました。あんまり良い音なので、勉強部屋に置くのは危険と判断し、コタツを置いている部屋(居間?)に置きました。わたしの好みは中南米のラテン音楽とかボサノバ、フランスとロシア、チェコのクラシック、エスニック音楽、カンツォーネ、シャンソン、ジャズ、ブルースなどですが、いまどきのミニコンポの出す音は、10年前だったら10万円以上の高級品しか出せなかった素晴らしい音です。それを、ドンキホーテで2万円未満で買えるのです。スゴイ。しかもCD(5枚チェンジャー),MDLP,テープがオールインワンなんです。



 茂木健一郎といえば、高校時代、赤毛のアン全冊(たしか13巻)を原文で読みこなしたそうです。参った。わたしも赤毛のアンの大ファンで、大学時代、全冊を全て3回は読み直しました。でも日本語で。



茂木さん、あんたは偉い。赤毛のアンが好きだということと、原書で読んだということが。実はわたしもチャレンジしたんです。けれども3ページでけつまずきました。



ただ、山岡花子さんという訳者さんの訳がとっても素晴らしく、日本語訳の美しい響きを味わえたのはラッキーでした。



 九大ローのパソコン研修というのがもうすぐあり、だんだん登校拒否児童のような気分になってきました。奨学金だけもらってトンズラしたいです。







2008年3月13日木曜日

衝撃











二つあります。




①高校時代の現代国語の先生が亡くなりました。今日の夕刊を見てショックを受けました。




 その先生は山本哲也といって、普通の先生とは全く違ってました。いかにもインテリっぽくて、ボクらのようなアンポンタンには見向きもせず、とても優秀な女子生徒(後に現役で東大文Ⅲへ)だけを相手に授業をしていました。授業のやり方は、どどどどーと一方的にしゃべり続け(唾の飛び方が半端じゃなかった)、突然気が向いたときに生徒を指さして質問するのです。平凡なボクらがどもりどもり凡庸な答えをすると、バカにした顔で無視するのでありました。先生がしゃべっている中身についてはさっぱり分からず、自分の空っぽの頭を気持ちよくすーすーと素通りしていました。




 その後、10年ほど前、たまたま西鉄バスに乗り合わせました。わたしが懐かしさから勇気を出して先生にお声をかけると、先生はうれしそうに挨拶していただきました。挨拶して良かったなあ、と今になって思います。




 みなさんは何故高校の先生ごとき無名の人間(失礼!)が新聞に載るのか不思議でしょう。わたしもそうでした。




 今日新聞を読んでみると意外にも先生は相当の文士だったんだそうです。知りませんでした。先生、申し訳ありません。








②だまされました、いや半分だまされました。




 糖尿病が治ったという本を買って(1200円)、すっかり信用したので壮快薬局まで1万2千円の薬を買いに行ったのです。




そしたら、店員が、著者が最近逮捕されました、って。えええ~?どーゆーこと?




帰ってネットで調べると、薬事法違反で本当に逮捕されていました。また、薬に効能はないということでした。 




 くっそー、というか、良かったーというか。




残念でした。ただの夢でした。




でも1万2千円だまし取られなくて済んで良かった。








追:西日本新聞の夕刊には山本先生の記事の他、わたしん家の近所の弓の馬場商店街も特集されていました。昭和のかけらが残っています。

2008年3月12日水曜日

春宵一刻値千金




K女史に昼ご飯をおごって貰いました。西新の細い路地の奥に隠れて営業している店です。12時開店でしたが、知らずに30分前に来てしまい、店の待合所でおしゃべりして待ちました。すると後から後からどんどんお客さんがやってきて、開店前にはすでに10数人が立ち並んでいました。



1500円のしあわせランチをいただきました。ちょっと高かった。味はそこそこでしたが値段分はないなあ、900円が妥当か。〆に出たお茶漬けも熱々ではなく、がっかり系でした。



その後西南で択一、またしても途中で睡魔におそわれ、10分ほど仮眠。



少しずつ60問というヘビーな量に耐えられるようになってきました。



夕方、自転車でまたしても道草。5時過ぎの西新界隈は春霞が夕日でぼわーんとオレンジ色に染まって切なさを醸し出していました。



そうだ、この夕日を一丁撮っておこう、と海辺に向かいました。



想像以上にきれいでした。全く寒くなく、写真を撮りながらそぞろ歩いているといかにも春の海といった感じののどかさの中に、なつかしさとか人恋しさを憶えました。



西行法師になった気分でした。これで桜が満開になったらもっと心が騒いでしまって、ものぐるおしけれ、になっちゃうでしょうね。

春風薫る







今年初めて、暑い、と言ってしまいました。気温急上昇。本格的に春突入。余りの気持ちよさに辰巳まで自転車で。手袋の中が蒸れてしまい、途中で外す程でした。



 街行くギャルたちはいち早く春モードに衣替え。わたしの好きなワンピース姿も。



帰りに例の如く大濠公園で道草を。



弁当を広げてのんびり楽しくほおばっている人たちを大勢見かけました。平和そのもの。昼寝組も結構いました。これがまた極楽なんだよねえ。



 帰り着くと空腹の嵐。そういえば辰巳でたまりに溜まった大ちゃんがびっくりするほどお出ましになり(失礼!)、お腹の中が本当に空っぽになりすっきりしました。かがんで自分の大ちゃんのお出ましを観察してみると、なんと一本棒が80センチほども長く続いて出たので強烈に驚きました。腸からそのまんま押し出されたという感じです。小倉優子(ゆうこりん)も同じように自分の大ちゃんをしっかりと観察するそうです。自己管理のためには良いことだと思いませんか?



2月は何故かスカッとするお通じがなかったのです。緊張と焦りのせいでしょうか。



 



 夕方お袋からグチっぽい電話がありました。姪っ子の住み家のことで気をもんでいたのでした。心配することがわたしの母の趣味なんです、余計で無駄な心配をどっさりしたがるんです。



 ただまあ、今度の心配は理解できます。わたしも同じように心配しているんです。



九大の女子寮は、わたしの想像するところではかなりアカデミック性が高い気がします。地方や外国から単身福岡に出向いてくるのですから、勇気と知能と根性を持っている女性が多いのではないかと思われるからです。



ですから、寮に入ったら必ずやいろんな知的刺激を受けるはずです。きっと毎日が楽しく感じられるのではないでしょうか。本当にうらやましいと思います。



 それなのに、貝塚から六本松までの地下鉄通学が時間がかかるしきついからイヤだ、というのは、ナイーブ過ぎます。日本人はナイーブって言う言葉を良い意味に捉えていますが、本当は、世間知らず、とか、無知、とか幼稚とかいう軽蔑用語です。



自分の姪の悪口を言ってしまったことになりますが、要するにまだまだ子供だ、と言いたかったのです。



 久留米、大牟田から通ってくるサラリーマン、OLもたくさんいます。女房は博多から戸畑の女子大まで毎日鹿児島本線に乗って通学していました。



そういう人たちがいることを姪は知らなければなりません。また、これが東京や大阪だったとしたらそのラッシュがどんだけ殺人的か、それに比べたら福岡のラッシュなんぞ可愛いモンです。



 ですから、そういうときは親がたしなめ、さとさなければならないのだと思います。






大学というところは勉強だけでなく自分の世界を広げ、自分をより大きく成長させる所です。



姪っ子も広い世界を持ったカッチョイー女になって欲しいです。



2008年3月10日月曜日

暖かいぞ



 クルマの中は夏になっていました。K女史に渡し物があり、いつもの桧原のパン屋さんへ。はっきりとspring has come.を実感。K女史はブログに載った姪っ子を見てとっても可愛いネと言ってくれました。




 窓を開けてクルマを走らせました。その気持ちの良いこと!BGMのジプシーキングズが鳴らすリズミカルなフラメンコ音楽とそよ風が絶妙にマッチしていました。




知らない間に外環状線(都市高速の下を走る一般道)が老司から橋本まで繋がっていました。えらく便利になりました。そのうち都市高速も福重から乗った方が日田までの距離も時間も縮まると思います。



新居は本当に快適です。引っ越してきて良かったです。



なんというか、ストレスを感じないで済む、ということですかねえ。広さも使いやすさも適度だし、騒音もなく、見晴らしは良好だし(とりわけ裁判官官舎を見下ろせる点)、エレベーターで最上階の我が5階まで楽ちんに上がれるし(エレベーターを出た瞬間はちょっとしたペントハウス感覚)、布団は敷きっぱなしで良いし(怠惰な自分にぴったり)、お風呂はゼイタク(コレは本当にスゴイ)だし。



女房が気に入っているのは、台所の流しの前面に窓があって、自然採光になってることです。



もしも12月のくじ引きで外れていたら、と思うと、、、。


引っ越しと受験の世話でくたくたになった反動が今来ています。年を取ると重労働と疲れの出る時のタイムラグが広がっていきます。


昨夜見た夢はかなりの悪夢でした。むか~しむかし、パチンコ中毒だった頃、何千円も使ったのに出玉が少なく、玉が無くなりかけるとちょびっとだけ増え、また残りわずかになったとき再び少し出だす、を延々と繰り返すの夢なんです。お金と時間の無駄遣い、もう止めたいけど止めたら大損害、といっても出資分を取り返すこともできず、にっちもさっちも行かない半殺しのような状態、うむむ、これは多分試験準備が滞っている焦りを意味するのかも。


しかも、それが夢であることをその夢の中で分かりつつも、そのエンドレスの悪夢から逃れることができないんです。別の夢に変えようとしてもそいつに捕まってしまってどうしようもないんです。おかげで寝覚めがぼわ~んとなって悪い血が溜まったみたいでした。


そうかぁ!昨夜寝酒に本当に何年かぶりにワンカップの日本酒を50ミリほどすすったのが原因かも。日曜朝、赤間の造り酒屋の蔵開きで、俳優が絞りたての原酒をすすって感動していたのを見たからかあ。すぐ影響されるわたしもアホですなあ。日本酒のせいで悪夢を見たのかも。本当かどうか確かめるため、今夜残りを飲んでみます。









家探し




九大に受かった姪の住み家を探す手伝いをさせられました。姪っ子とその兄貴と彼らの母親とで五軒ほど見てまわりました。合格者の家族で不動産屋は大混雑。へとへとです。父親(わたしの兄のこと)が育児放棄したためわたしがかわって見ることに。入試という非常事態は終わって正常に戻ったのですから、親が家探しを率先してやらなきゃ。こっちの方が受験生なの!もう勘弁して。


それにしても家賃が高い。築20年くらい、6畳間二つに台所、トイレとユニットバス、エアコン1台付きで大体6万円くらいです。あと敷金3ヶ月。契約時に25万円ほどかかります。しかも家具とか小物、炊事道具、電話代、ガス代電気代は別でしょ?となると、初期費用がたかいだけでなく、ランニングコストもバカになりません。


そう考えると、やはり女子寮が良いなあ。食事はついていないものの(近くに農学部食堂あり)、月7000円で住めます。その上留学生やいろんな所から福岡に来た人たちと友達になれます。わずか1年ちょっとの短い間だけなんですから(その後は伊都キャンパス)女子寮に入るのはチャンスだと思います。わたしだったら迷わず寮です。大学時代に仲良くなった友人の数が多いと卒業後世界が広がるし人生もより豊になるのになあ。退寮者が少ないと言う情報もその寮の良さを証明する間接事実です。


姪っ子はくたびれてだだをこね始めていました。無理もないところもあります。つい昨日合格を聞いたばかりでその歓びの余韻に浸っていたいのに、否、合格の喜びを未だ実感してもいないのにあわてて現実世界のしちめんどうなこざこざに引っ張り回されるのですから。


 でも、わたしは彼女を叱ってしまいました。感情は後回しにして今は理性を働かせるときだと。それから、自分一人だけで家探しができるのか、できるはずがないことを自覚せよ、したがって自分は今ここにいるみんなから助けて貰っているのだということを忘れるな、と。イヤなら九大に入るな、とその兄貴も言ってました。珍しく良いことを言いました。


そうやって姪っ子を叱ることができたのも、数日我が家に泊まったことで垣根が低くなっていたからかもしれません。
もう勉強だけしていたいです。マジヤバなんです。尻に火がついているどころか、おしりが真っ黒焦げになっています。




追: 韓国人名で イ・ソジンさんという名前を発見。うがいが好きなんでしょうか。


追追: 問題 経済的で大助かりな暖房器具ってなんだ?








正解 アンカ




写真は、片縄の 麺や堀ののうどんセット(他人丼付き)630円。めちゃめちゃウマイ。

2008年3月8日土曜日

合格



姪っ子が九大に合格していました。田舎の高校からの現役合格なので、たいしたもんです。


面倒見た甲斐があり、またほっとしました。


昼過ぎ、女子寮を見に行きました。昭和の雰囲気漂う建物でしたが、駅から徒歩1分。セキュリティー万全みたいです。雰囲気も良いらしく、また留学生もいて国際的な交流もできそうです。


今日はまた、いとこの息子が長崎大の医学部に合格したとの知らせも入ってきました。優秀ですなあ、みんな。


バイクで箱崎まで行ってきましたが、昨日までと雰囲気が明らかに違っていました。福岡の街は今日、となりました。日差しが違います。街ゆく人々が発する波長も、何かしら陽気です。ウキウキ感が街全体を覆っていました。


 九大農学部の桜の花が一足早くもう咲いていました。農業専門のフィールドに植えられていると桜もやる気(木)がでるのかなあ。


残念なことに、今日はデジカメを持参していません。女房が海の中道のホテルで結婚式に出るため持って行ったのです。惜しかった。


 帰りに美味しい中華、天天で中華丼をべました。相変わらず美味しいです。




追:昨日歯医者の待合室で糖尿病の雑誌を読んでいたら、面白いコピーを見つけました。食べ物に執着する患者に対する戒めなんです。それは、『敵は本能寺にあり』をもじって『敵は本能にあり』だって。うまいなあ!参りました。




もう一つ追: ロス疑惑報道に関して異議あり。日本の政府とマスメディアは最低最悪だと思います。というのは、日本人が外国で囚われたのです。しかも日本で無罪になった同一の事件で。こんなひどい話はありません。なぜ自国民の解放を即座に要求しないのでしょう。どいつもこいつも三浦元社長のうさんくささばかり強調して三浦が本当に嫁さんを殺したのではないかと勘ぐってそのことばかり書き立てています。 


 けれども、この事件は27年前日米で合同捜査してその結果無罪となったものです。


ですから、三浦を日本国内で同じ事件でもう一度裁くことはできない(憲法)のはもちろん、アメリカも当時捜査協力しているのだから同じ証拠しか持っていない、仮に新しい証拠があるとしてもアメリカにとっても実質的には日本で裁判を受けた事件をもう一度蒸し返すのだから許されない二重処罰にあたります。


ところがアメリカのカリフォルニア州法は、この二重処罰を容認する法律を作り、あろうことかその法律を遡及することも規定しました。


こんな身勝手な法律はありません。アメリカ中心主義丸出しです。日本政府は断固アメリカの措置が人権侵害であり国際法違反(国際人権規約違反)だと抗議して三浦の解放を訴えるべきです。またマスメディアも声を大にしてアメリカ批判をすべきです。


 それなのに、一体なんですかこの三浦叩きは!彼がいかにうさんくさい邪悪な人間であっても、我が国の唯一の司法機関である裁判所が彼を無罪と下した以上は、もはやそれを覆すことは絶対に許されない、それが我が憲法の定めるところではありませんか。


本当に情けないったらありゃしない。


日本人は、手続の重要性が全く分かっていない。そして、日頃は手続の重要性を声高に叫ぶアメリカが、自己中の法律を平気で作って他国民に強制する、その強圧さ、傲慢さ。それにへつらう日本の卑屈さ、無知さ加減。


あきれ果てました。


わたしも、三浦は胡散臭いやっちゃ、と思います。コンビニで万引きした録画テープを見たとき、こいつのアヤシサは死ぬまでかわらんだろうと思います。


けれどもだからといって三浦を二度裁判にかけて良いことにはなりません。三浦以外の人間が同じ目に遭うことになるのを想像してください。こんな恐ろしいやり方は止めるべきです。






2008年3月6日木曜日

良かった良かった







今日はうれしいというかほっとしたことが二つあります。
両方とも健康に関係しています。
一つは勉強仲間の女性がガンの疑い有りと診断され、精密検査の結果発表が今朝だったこと。彼女から知らせを受けたのは朝9時半、どきどきしました。良性との知らせ。本当に良かった。本当に本当に良かった。
もう一つは、大学時代からのなが~い友人から最近便りがないので、もしや大変なことになっているのでは、とここんとこ心配が膨らんでおりました。で、そうだ、きょうは朝からついている縁起の良い日なのだ、と独り合点して、それならば今晩中に電話してやろう、と電話をしました。その時も、もしかして大病にかかっていたりしたらどうしよう、なんてひどくどきどきしました。
すると、息子さんが電話に出て、『ちょっと待ってください、おとーさーん、』と電話の向こうでおらんだので、それを聞いた途端、よかった~!死んどらんかったぁ、と安心しました。
どうも、息子さんが高校受験のため、パソコンの電源を切っていたそうです。それならそうと前もって連絡くらいせーよ。
 あーしんど。なんで他人様のことでこんなに心配ばかりするんだろう、オレって。
でも結果オーライで今日は良き日でした。
 朝の、良性だったという知らせにわたしも奮い立って、歯医者に診察予約の電話をしました。6年ぶりに歯医者に行きます。歯抜けじゃああんまりなんで。
 夕方Wセミナーに行き平野裕之の民法総則4600円を買ってきました。昨日の択一問題の復習のためです。平野の本は分厚いですが、フィット感がとてもぴったり来るんです。同世代だから?
 その帰り、春めいた一日だったので大濠公園で春らしさを撮ってきました。



2008年3月4日火曜日

雨好きの日


今日は冷たい雨に打たれました。ユーミンの歌のように。
辰巳から帰って来たときにはずぶ濡れでした。靴の中までびちょびちょ。雨はすごく好きです。水が空から降ってくるなんて、なんて不思議で素敵なことでしょう。そう思いませんか?靴がぐしゃぐしゃになっても雨好きはへこたれません。
とはいえ、熱い風呂に入りたかったのですが、その前に空腹で倒れそうでした。地下鉄別府駅前にタコ焼きやがあり、そこで熱熱のタコ焼きをふーふー言いながら食べたかったのですが、がまんがまん。ところが帰ってみると引っ越したばかりで冷蔵庫の中は空っぽ。仕方なくせんべいをありったけばりばりと一気にほおばりました。
後輩から頼まれたテープを探すこと1時間。見つからない。そうだ、K女史なら持っているかもしれない。やおら電話。その後、ふたたびK女史から電話が。どうもわたしが数年前鳥取の友人に送ったのではないか、とのこと。当の自分がすっかりさっぱり忘れていたことをしっかり憶えていてくれたK女史は、スゴイ。あわてて鳥取の友人にメールしました。
ほんと、物忘れが激しいです。


 夕方、土砂降りの天神をさ迷ったのは、ビックカメラに行くため。MDLPからテープへのダビングができる機械を見に。今ではMDも消えゆく運命。なのに法律予備校ではいまだにテープとMDしか使えません。
明日は雪だそうです。これまた楽しみ。
雪といえば、今朝、例のスタバでお湯割りコーヒーを買って出て行こうとしたところ、あのミススタバのユキちゃんが出勤して店にはいってくるお姿を見かけました。その私服姿がまたチョーかっこいいんです。う~ん、素晴らしい!デジカメで撮ろうとしたのですが、左手にコーヒーカップ、右手に傘と、両手をふさがれ、万事休す。残念!



春雷と黄砂




昨日今日の天候異常には驚きました。


昨夜は雷雨、朝早く雨音に起こされたほどでした。そして今日は黄砂、行き交うクルマはみな黄色く汚れていました。細かい粒子が舞っているため、肺が弱いわたしはすぐに胸が苦しくなり、咳も出始めました。


 新居ではほとんど狭い勉強部屋にいます。まあ、ネットカフェの大型版みたいなものです。なので結構居心地良いです。


そうそう、新居の風呂はまっこと最高です!極楽浄土のようです。明るくて広くて清潔でボタン一つで湯はり、たし湯、追い焚き、底の栓抜きができ、そしてなによりも家の他の場所と隔絶されているので狭い家の中にいる感覚が飛んでしまい、ゆったり感が広がるんです。


 あと、ウォシュレットですよ。コレは本当に良い。なによりも自分で取り付けたのでその歓びもひとしおです。全てを込みでたったの1万5700円でできました。なんて安いんだ!


麒麟の田村君(ホームレス中学生)が言うように、貧乏だと幸せを感じるセンサーが敏感になる(ハードルが低くなる)ので、ちいさなことでも大きな幸せに感じることができ、お得です。


 ちらほらと梅の花を見かけるようになりました。春が目の前に来てるんですねえ。


さっき極楽浄土と言いましたが、土曜日に女房のおばさんのお通夜に出たとき、そこのお寺が日蓮宗の一宗派で、強烈な宗教パワーを持っていました。久しぶりに仏教の本物の『教団』というものを見ました。お坊さんと信者さんたちが一緒になって20分以上も太鼓と鉦と拍子木を打ち鳴らしながら南無妙法蓮華経をひたすら大声で唱え続けるのです。聞いていたこちらは頭がもうろうとなってきました。同じ仏教でも真宗や禅宗とはまるで違うんだなあ、と驚きました。




追;韓国の新聞のネットを見ていたら、ハン・ジミンさんという名前の女優さんを見つけました。


えっ?反自民?おもろいおもろい。民主党のイメージ女優になってもらったらどうでしょう。


となれば、シン・サヨク とか イ・サンカタ とかもあるかも。


え? そんなんイ・テヘン?




写真は西南大学食堂、きれいです。


2008年3月1日土曜日

とうとう3月突入


 風は冷たいもののなんとなく、もう春なのか、というニオイがします。

最近はもっぱらラジオリスナーです。KBCラジオの『もう夜なのか』という番組のオープニング曲が、にしきのあきらの『もう恋なのか』(これがまた良い曲)なんで、ついもう春なのか、なんて口から出てしまいます。

 春と言えば秋月、佐賀、などの筑後平野の春が良いですねえ。なぜか分かりませんが、春の愁いが感じられるのです。糸島は冬が良いですが、春は田園地帯のほうが風情があるのかなあ。

それとも生まれ育った場所だからか(佐賀で生まれて日田育ち)。

それに、久留米には3ヶ月住んだことがあるだけですが、なんか気になる街です、久留米って。

 昨日で旧宅の片付けが完全に終わりました。足かけ15年、そこでアナグマみたいにこもって(精神的に)暮らしてました。

 夕焼けに染まった空っぽの部屋を見ると胸がキュンと鳴りました。芭蕉の気分になり、行き交う人もまた旅人也、人生は旅だぁ、なんて小さく叫びました。

しかーし、新生活は前だけを向いて生きていきますぞ。

 今朝、最後の点検に旧宅に出向いて中に入ったところ、ベランダの鳩の巣にあった卵がもう一つ増え、合計二個になっていました。思えばハトには相当苦しめられたなあ。そもそも最初に甘やかして巣作りを容認してしまったのがまずかったです。それ以来、帰巣本能の故に親も子も誰彼かまわず一族郎党集団で我が家面して押し寄せて来だしたのです。びっくりするかもしれませんが、ベランダに放置していた、枯れて土だけ入っていたちいさな植木鉢の中に母鳩が堂々と巣を作ったのです。それもガラス戸の目の前、畳に座ったまま手を差し出せばハトにさわれたのです。当然、わたしがエサを手のひらに載せて差し出すと、全く怖がる様子も見せずにエサをついばんでいました。

アホでした。それが将来どんな恐怖をもたらすかも知らずにイエスキリストになりきっておりました。

そしてまた、最後の日にも卵2個。

 追; ラジオで演歌を流していたのですが、三笠優子の歌にシビレてしまいました。浪曲出身で、ビブラートがとっても胸に響きます。ウマイ!と叫んでしまいました。

夫婦舟、夫婦川、夫婦橋、、、、いいですなあ。