2008年3月12日水曜日

春宵一刻値千金




K女史に昼ご飯をおごって貰いました。西新の細い路地の奥に隠れて営業している店です。12時開店でしたが、知らずに30分前に来てしまい、店の待合所でおしゃべりして待ちました。すると後から後からどんどんお客さんがやってきて、開店前にはすでに10数人が立ち並んでいました。



1500円のしあわせランチをいただきました。ちょっと高かった。味はそこそこでしたが値段分はないなあ、900円が妥当か。〆に出たお茶漬けも熱々ではなく、がっかり系でした。



その後西南で択一、またしても途中で睡魔におそわれ、10分ほど仮眠。



少しずつ60問というヘビーな量に耐えられるようになってきました。



夕方、自転車でまたしても道草。5時過ぎの西新界隈は春霞が夕日でぼわーんとオレンジ色に染まって切なさを醸し出していました。



そうだ、この夕日を一丁撮っておこう、と海辺に向かいました。



想像以上にきれいでした。全く寒くなく、写真を撮りながらそぞろ歩いているといかにも春の海といった感じののどかさの中に、なつかしさとか人恋しさを憶えました。



西行法師になった気分でした。これで桜が満開になったらもっと心が騒いでしまって、ものぐるおしけれ、になっちゃうでしょうね。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

 今日の動画いいです。百道浜の夕日もいい。どこか外国の浜辺のようです。水辺のあるところはいいですね。ほっとする場所です。

あんみつ さんのコメント...

はまやんさん、コメントありがとうございます。
いいでしょう?自分でも気に入っています。
霞の向こうに夕日がぼーっと赤く沈みかけていて、ヤシの木や建物群がシルエットになっているので、幻想的です。
また、動画の方も、あることにお気づきになりましたか?
それは、動画の中に人影が全くないことです。無人化した都市風景というこれまたSF的な幻想の世界となっています。
昔、NHKで放送されたイギリスのSFドラマ、プリズナーナンバー5(ほとんどの人が知らない)の世界そのまんまで、個人的にはぞくぞくするほど興奮しました。

あんみつ さんのコメント...

訂正あり、
プリズナーナンバー6でした。パトリックマッグーハン主演でした。
ネットで調べて数字の記憶違いがわかりました。
スティーブンキングも大ファンだったそうで、うれしいです。