2008年10月3日金曜日

今日も当たった




行政法も憲法もどちらも当たりました。




行政法の先生は新司の試験委員です。白髪交じりの髭がなかなかお似合いで、ジェントルマンでした。



授業内容は基本はまだしも中心論点に来るとすごく難しくなります。基本書を何度も読んで整理しておかないと混乱します。



また、調査官解説は必読だ、とのこと。



ただし、予習に何時間もかけるのは無駄だとも。そこで、テキストになっているケースブック行政法(判例ばっかし)の判旨のキーワードに線を引いておくだけで、授業中当てられたらそのキーワードを使って自分なりに考えて答えればよい、とも。合理的な発想で、いいですねえ。好きになりました。







当て方の順番決めは、始めに教室の一番前の席に座っている学生たちにじゃんけんをさせて、勝った人の列から当てて行くというやり方で、わたしの座った列の学生が勝ってしまったのです。わたしはその列の前から3番目だったので、当然3番目に当たりました。早めに当たって良かったです。



法規命令と行政規則の定義と異同という初歩的な質問でした。助かりました。






一こま空き時間があって、夕方4時40分から憲法。狭い教室にぎゅう詰めになりながら、またこの時間も嫌な予感がするぞ、と危険を感じつつ授業開始、というよりも、前期と同じ先生でテキストも同じだったので、授業再開が正確かも。



 で、結論から言うと、授業の最後にわたしが当たったのです。今日の当て方からすれば、自分まではこないなあ、と安心していたところ、最後の最後に自分まで回ってきてしまったのです。



ただまあ、ここでも易しい問題だったのでものすごく助かりました。昨日予習したときはえらく難しい問題が軒を連ねていたので、やばいぞ、と恐れていたので、大ラッキーでした。



けれども、本試験の準備という視点からは、今日の先生の授業内容はイマイチ納得できないところがいくつもありました。



この領域が試験で出たらちょっとマズイです。福岡県青少年保護育成条例の最高裁判旨の分析の仕方が納得できないのです。



勉強仲間の学生が、百選の解説が良いというので昨晩読んだのですが、そっちの方がしっくりきます。




来年受験するというイメージを常に持っていなければならない、と戒めるようになり、そのためには即戦力になるまとめを作っておかなければならないと悟りました。


やりっ放しが一番良くないです。何も残らないからです。わたしの致命的な欠点なんです、これが。




明日は土曜日で本当は授業がないのですが、憲法の補講が一こまだけあります。


呉服町近くに聖福寺というお寺があり、日本最初の禅寺らしいのですが、そこで禅の悟りを絵にした掛け軸が公開されるそうです。友人から知らされました。ちょっと見てみたいです。
写真は妙見通りにある洋食屋さん、ローから住吉に向かう途中、いつも気になってます。おいしいんだろうか。
よく見ると行列が出来ていますよ。なんだか余計行ってみたくなりました。その店の左隣のお店は唐揚げ屋さんで、ここもまたおいしそうです。
とっとりさんからまた叱られそうです。