2007年12月6日木曜日




新しく、民法の本を買いました。平野裕之の担保物権と契約法です。



内田と比べると、いろいろと違いがあって面白いです。



まず、内田には判例の事案についてイラストや図表がありますが、平野には全くなく、文章だらけで、ちょっと困ります。



そういった点では内田の本は大変読みやすいです。



ところが、平野の良いところは、結論がきちんと述べられているところです。つまり、論点で各説がどのような帰結になるかまで必ず書いてあるのです。これは内田にはありません。



それと、平野はまるでわたしがどこが知りたいのかを予め知っていたかのように、ばしっと書くのです。






結論、図を自分で書きながら平野を読めば最高の勉強になる、そしてその図は内田から拝借する。




今日久しぶりに公文のペン習字を書きました。疲れました。


昨夜、都築学園わいせつ事件のニュースを見てたら、数年前一緒にゼミをやった若者が検事席に座っていました。わたしは、マレー熊のツヨシのように頭を抱えてしまいました。