今年の合格者3人から話を聞きました。よかったです。
完全既修、完全未修、一部未修、とみなさん経歴を異にしていて、違った見方が出来てこれまた有意義でした。
みなさん率直に答えていただいたので、わたしが聞きたかったことのほとんどを聞くことが出来ました。
特に聞きたかったのは、今年の憲法のような問題文が8ページもある問題の処理の仕方です。
3人とも、憲法はすごくきつい科目だった、とか、最後までよく分からなかった、とか、ネガティブな感想でした。それを聞いてかなりホッとしました。合格者も苦手にしてたのかぁ、そうかそうか。俺だけじゃなかったんだ、と。
それから、行政法の書き方、良い本、勉強方法なども。
旧司の参考書や論証集だけで受かった人も結構いるそうです。その逆も。
みなさん、異口同音に仰ってたことは、受かり方、勉強方法は人それぞれだということでした。
そうだろうなあ。だって2050人も受かる試験ですから、この方法しかない、なんて言う方が変です。旧司よりももっとバリエーションが多いはずです。
また、月曜から金曜まで毎朝8時からゼミを組んだと言う人も。生活を規律させるためだったとか。これは良い方法だと思いました。同じ自習室で勉強する環境だととても効果的だなあ。
いろいろ聞いてたら2時間があっという間に経ちました。
午後は民事裁判実務の課題とリーガルライティング(書式の書き方)の課題にとりかかり、前者の課題がよくよく考えると難しいことに気付きました。
民法の期限や商行為の時効の問題もからみ、もし授業で先生に問い詰められたら立ち往生すること間違いなし。相変わらず読みが浅い自分にがっくり。