2008年8月18日月曜日

天神











さるきまわりました。




朝辰巳に行き、今年の新司法試験問題無料解説講義を聴き(DVDを見て)部屋の冷房の効きすぎにやられ、途中で脱出して歩いて5分ほどのところにあるWセミナーへ本探しに。そこだと15パーセント引きになるのです。太陽が暖かかったです。辰巳では鼻水と咳が止まらなかったのです。




Wセミナーに行ってみると妙に静か。大手印刷会社に身売りしたせいか、活気がありませんでした。




そこで見つけた倒産法の本の共著者の名前を見てびっくり!




大学時代の同級生で6年生で合格した友人の名が。彼はN君といって、わたしの見るところ、クラスで一番賢いヤツでした。ほとんど勉強しないですんなり合格。




さっそくその本を買い込みました。相当良い本です。が、その本は上巻、しかも15パーセント引きでも4200円!そのうえわたしが見たかったのは下巻なのに品切れ。




しかたなく下巻を注文。締めて9000円近い出費。けれどもそれだけの値打ちはありそうです。しかしまぁ、よく勉強して居るなあ、とその本を手にとって見ながら彼の努力に圧倒されました。








その本を買って外に出て地下街をゆたゆた歩きソラリア地下にある因幡うどんへ。昨夜から少々腹具合がおかしくて、朝食抜きだったもので。それに冷房のせいで体の芯から冷え切っていたのでなんとしても因幡うどんの柔らかい麺




と熱々の昆布だしすめ(博多ではうどんスープのことをすめといいます)を胃に入れたかったのでした。




 すめはとてもおいしかったのですが、麺は昔ほど柔らかくありませんでした。




こんどから『超ヤワ麺にして』と言わねば。




それから、ジュンク堂に寄って、昨日博多駅の紀伊国屋で見つけた本があるかどうか探しに。奇跡的にありました。これで博多駅まで行かずに済みました。








で、肝心の今年の新司法試験問題ですが、なにせ問題文があまりにもあまりにも長すぎて、全容を把握して問題点を抽出するのには訓練が必要だと実感しました。




この前、大人の飲み会で卒業生のKさんが言ってた通りです。しかも、商法の先生が何度も説教してたように、答案は人よりも量を多く、目一杯長い答案を書け、ということですから、こりゃ猛烈なハイスピードで読み、理解し、まとめ、書く、と言う作業をこなさねば。








その中でも最も重要なのはやはり文章読解力ではないか、と思いました。








夕方、夕暮れの写真を撮ろうとがんばりましたが、雲が多く、キレイな夕日、夕景になりませんでした。残念。








明日から会社法のゼミ。なにも準備してません。みんなから非難囂々間違いなし。そうそう、今日は会社法の分かりやすい本を見つけました。




もっとも、昨日、紀伊国屋でみて良いなあ、と思った本が今日再び見直してみるとなんだかイマイチであることが分かり、自分の眼力の無さに愛想が尽きました。そのうえ、自分が持っている本を本屋で立ち読みしてみたところ、すごく良い本であることに気が付き、隣の芝生は青い症候群に冒されていることにもがっくり。