2010年12月28日火曜日

8000万円







長らくサボってしまい、申し訳ありませんでした。下書きはいくつも書いてたのですが、いつも気に入らなくて途中で止めてました。








足利事件で再審無罪を勝ち取った菅谷さんが受け取る刑事補償費用です。




拘束期間が6395日(!)、一日あたり1万2500円の費用、で合計約8千万円です。




安か~、って思いました。




6395日というと、約18年間です。その18年間、菅谷さんは檻の中に閉じこめられ続けてきたのです。




ただでさえ気が狂いそうな長さなのに、それ以上に、やってもいない犯罪の犯人にさせられて閉じこめられたのです。いや、想像するのもコワイです。




その代償がたった8千万円。なんで?と思いました。




しかも、自腹で頑張った弁護人への支払ももの凄い額になりそうです。








本当にこれで良いんでしょうか。








☆このところ、いろいろと雑事が多くてイライラが募っていました。でももうすぐ大晦日、正月。おしりに火が付いて真っ赤っかであっちっちです。、




今もローに居ますが、このままずっとローの自習室に居て寝泊まりしたいくらいです。田舎に帰る時間がもったいなくてまたイライラしそうです。ですが年老いた両親を安心させるためには一泊はしないと。




☆☆ところが大晦日はどうも九州でも猛吹雪らしく、はたして無事にたどり着けるか、ちょっと、いえ、だいぶ心配です。




福岡から宇佐に行くには3ルートあります。一番長くて一番景色が良いのが日田ー湯布院経由、次いで、海岸線に沿って、福岡ー北九州経由ルート、これは、高速に乗れば早いですが、値段が高いです。




一番近くて安いのが福岡県のど真ん中を突っ切ってほぼまっすぐ宇佐に行くルートです。




ところがこのルートには難所があります。焼山峠です。福岡と筑豊の飯塚を隔てる焼山峠は、大雪地帯なのです。




数年前も大雪で、北九州経由で帰りましたが、そのときはもう、大渋滞もいいとこでした。



明日の大晦日は多分北九州経由で帰ることになりそうです。平地でも雪が積もる、なんて言ってますから相当な難行苦行になると覚悟してます。






☆ことしもあっと言う間に過ぎていきました。来年の受験まで、もっと早く過ぎていくのでしょうねえ。恐いです。



☆☆ネットニュースを見ていたら、ロシアのプラウダという新聞がもの凄いことを書いてました。長さが240キロメートルもある巨大宇宙船が3隻、地球めがけてやって来つつあり、2012年には木星に到着する、って。それを見た瞬間、だったら今オレがやってる勉強はどうなるんだ?地球が滅ぶというのにこんなことやったって意味ないじゃん、とマジで怖ろしくなりました。



だって、プラウダと言えば、ソ連時代の国営新聞ですよ。その新聞が嘘っぱちを書くはず無いじゃん、と信じるのも無理はないでしょう。



後で知ったのですが、プラウダという新聞は今では東スポのようなものになっちゃったそうです。



一瞬でも信じてしまった自分が恥ずかしいです。ですが、ひょっとしたら本当かも、という気がして、実を言うと今でも少し動悸が止まりません。



大晦日になってこんな下らないことで皆さんの目を穢してしまい、反省しております。






☆☆空腹でヘロヘロです。夕食後は何も食べないことを誓ったので。もちろん、お酒もスウィーツも、あめ玉も。例外が一つだけあります。カロリー糖質0の寒天ゼリーです。



これは本当に美味しくて、ありがたいです。






☆☆☆皆様の来年が良いお歳であることを願っております。

2010年12月14日火曜日

来年にちなんでこんなんなってます




最近いろいろと体に変調が生じておりまして、悩みが尽きません。


微熱が出たり引っ込んだり、血糖値が上がったり、果てはひどい結膜出血が生じたりと、勉強の足を引っ張ること甚だし、です。


おまけに実家では両親ともインフルエンザと肺炎もどきで入院、一緒に暮らしている兄夫婦もそろって風邪でぐったり、それでも入院中の父母の面倒を見るためゲホゲホ言いながら看病をしてくれています。


わたしも田舎に帰って手伝いたい気持ちは山ほどなんですが、この体力ではいっぺんで自分が風邪かインフルエンザを貰ってしまうこと間違いなし、なので苦しいです。




で、今日は、えいやっ!と言う気持ちで病院を二つ掛け持ちしてきました。一つは眼球の検査、というか、血糖値と結膜出血との因果関係を聞きに。もう一つはインフルエンザの予防注射に。


結膜出血の方は、血糖値とは関係ないから大丈夫、そのうち直るよ、と医者からほとんど一笑に付されてしまいました。


インフルエンザのほうもクリニックに入ってからたった10分でサヨナラしました。あっと言う間に問診と注射が終わり、拍子抜けしました。


結局掛け持ちで半日使ってしまいましたが、終わってローに戻ると幾分か晴れ晴れとしました。


行政不服審査法の復習をしていたところ、心地よい睡魔が襲ってきて安堵感にくるまれながら夢の中をたゆたっていました。


 


ただ、インフルエンザの予防接種の効果が現れるのは2週間後だと言われました。なんだ、それじゃあ年末にならないと実家にもどれないじゃないか、と甘い予測をしてた自分にがっかり。




お見苦しいですが、みなさんに現在のわたしの目の様子をお示しいたします。
前向きに考えるなら、うさぎのような目になったということは来年が当たり年だとこじつけること、も、できるかも、かも。

2010年12月6日月曜日

炎の中で




































昨日の日曜、年末行事になっている来年の干支の置物を買いに愛宕神社に女房と昼前に出かけました。




愛宕山の頂上に神社があるのですが、その下の方にある駐車場一帯が普段と違い何故だか大渋滞。




そう広くもない駐車場の真ん中の通路をタクシーが2台占領して動かないうえ、後ろからも前からも続々とクルマが押し寄せてきたのです。




わたしたちのクルマはその真ん中に巻き込まれてしまい身動きが取れない状態が数分続きました。神社の鳥居の前の広場みたいなところにはクルマが10台くらいしか駐車できないのです。




仕方なく、駐車しているクルマが出て行くのをじっと待つしかありませんでした。それでも後ろから後続車がじわりじわりとわたしの車に近づいてきて早く行けと言わんばかりに接近。



そればかりか前方からもクルマがこれまたじわじわっとこっちに向かってきて、もう、雪隠詰めもいいとこでした。車体同士、ほんの数センチしか隙間がない状態でした。



こりゃ失敗したかなあ、と後悔しはじめたそのとき、有り難いことにわたしのクルマの直ぐ左後ろに駐車してたクルマがなんとか頑張って脱出路を確保して出て行ってくれました。おかげでスポッとバックでその位置に駐車することができました。やれやれ。


その駐車場所の真裏にある茶店がお目当ての店。そこでうさぎの置物を売っているのです。この店で干支の置物を買うという行事は今年で多分6年目でしょうか。気に入った置物を選ぶために去年よりもずっと早めに買いに来たわけです。


で、店の人に今日の猛烈な人出は一体どうしたことか、と尋ねると、境内で火渡りの神事が行われているかららだということでした。でももうすぐ終わりますよ、と言われたので、日本人の特筆すべき性癖である好奇心をたっぷり持ち合わせているわたしら夫婦は、ならば直ぐに見に行こう、と鳥居の向こうにある何十段もある石の階段を急ぎ足で上って境内に。


境内に入ると大勢の人だかり。太鼓と法螺貝の勇壮な囃子の中、修験者の方々が薪を炊いてました。


ナイスタイミングでした。火渡り神事というのは燃やした薪を左右に分け、道を造り、その道を裸足で向こうまで渡るというものでした。


わたしよりも好奇心の強い女房が、せっかくだから渡ろうよ、と言い始めました。それで婦唱夫随がモットーの我が家の習わしに従い、わたしも渡る羽目に。


実際に渡ってみると、足の裏は全く熱くありませんでした。逆に道の左右に寄せられて燃えてる薪のバチバチとはぜる爆発、熱、煙で、渡っている最中これはヤバイと怖ろしくなりました。渡り終えると修験者の方がお祓いをしてくれ、記念品を渡してくれるのですが、その場所で何人かが列を作って待っているためわたしは熱と煙に取り巻かれたままで立ちすくむしかありませんでした。



もうちょっとでスモークハムになるところでした(言い過ぎました)。



でも、終わるとすがすがしい気持ちに。そのあと神社にお参りすると、テレビ東京のクルーがやって来てインタビューを受けました。答え方が向こうの要求するのと違っていたので多分ボツになったでしょう。


何を願って渡ったんですか、と聞かれたので、え~、受験関係で~、と返事したのをいぶかしく思ったみたいでした。このおっさんがなんで受験なの?という感じでした。


外国人も多く見かけました。彼らは奥ゆかしく振る舞っていました。日本人の風習をリスペクトしている様子が見え、好感を持ちました。中の一人の女性は自ら靴を脱いで火渡りに挑戦していました。


この山伏、修験者たちの姿格好はどうも古代イスラエルのユダヤ教の神官の衣装とそっくりだそうです。また、愛宕神社に置かれている牛の置物についても、ユダヤ教神殿には牛の像が置かれていたということで、不思議な感じを受けます。


午後、なんだか悪寒を感じつつバイクでローに行くと、今度は福岡国際マラソンのゴール直前の渋滞に巻き込まれました。ランナー達が平和台競技場に戻る最中に出くわしたのです。


福岡人はお祭りが好きなので、国際マラソンも沿道に本当にたくさんの応援の人垣が出来ます。


みんなは山の神、と言われた今井選手を応援していました。残念ながら最後で失速、5位でした。



ローではなんか朦朧としてきて、これはひょっとしたらインフルエンザかもしれない、ともの凄くおそろしくなりました。辰巳の講義DVDを観ていたのですが、我慢できず、途中から爆睡してしまいました。


本当に怖ろしかったです。喉の痛みがないのに突然気分が悪くなってきたので、てっきりインフルエンザだと。


それで、今日はローに行かず自宅にてやり残したものをジトジトやってます。

2010年12月5日日曜日

願書







































さっき書き込みました。締め切りは来週火曜日。ぎりぎりに出そうと思います。今年受験した経験から、番号が遅いほど端っこの席になりそうなので。

なにせ本番の会場はかなりの広さの部屋でして、スミの方が断然居心地が良く、空気もきれいっぽいんです。

ボールペンで丁寧に、ミスをしないように書いているとだんだんお腹がキリキリと痛み始めてきました。

緊張で手が震えそうになりました。

追い打ちを掛けるように、記入要領どおりに書き込んでいると、記載例に載っている欄が願書の記入欄に見あたらないんです。なんじゃこりゃ?と不安がモクモクと。


そんなバカなと思い、法務省のHPを開けてみるとそこに記載例の訂正が載ってました。


正確無比を誇るはずの法務省でもポカをするんですねー。


面白いことに、いや、悲惨なことに、今年の願書から、ローを1回卒業したのかそれとも2回卒業したのか、を記載させる欄が登場しました。オーマイガーっ。



行政法と倒産法はまずまず身についてきました。去年さっぱり分からなかったところがわかるようになってきて、どちらも面白いなあと思い始めてきました。


それは良いことなんですが、だんだんと本番が近づいてきてかなり焦り始めてきました。


TACの論文と短答の答練が毎週あるのがキツイです。この2週間、74問すべて商法だけの短答、74問すべて民訴だけの短答、会社法2問の論文、と、拷問のような答練を受けて、イヤになりました。

さっぱり分からない問題が何問も何問も続くのでへたばりました。復習が大変です。



※着物の寸法が小さくなって体に合わなくなることをなんと言います?

 ①ちんちくりん

 ②つんつるてん

わたしは①のちんちくりんだとばっかり思っていました。でもどうやら②のほうがメジャーらしいです。


ホンマカイナ。みなさんはどっち?


大相撲九州場所、女房が観てきました。前から5列目の特等席。1万4千5百円!ただし、頂き物のチケットで。
京都出身のクラスの仲間が地元に戻るというので送別会を。久しぶりの飲み会でした。酒もビールも魚もみな抜群でした。
ファン太は最近発情してまして、女房のお袋さんの腕を恋人にして腰をしきりに動かしています。
可哀相ですが、本人の健康のために近々去勢手術を受けさせようとみんなで相談しています。
犬は去勢しないと中年以降病気になりやすいのだそうです。