
朝夕の風がだんだん涼しくなってきました。
鳩山法務大臣が、妄言を吐いてました。合格者3000人は多すぎると。
司法書士、行政書士、医者、弁理士、公認会計士、みんな、数が多すぎて世の中が困ったことなんてありません。
裁判官、検事の数はもともと少なすぎます。鳩山のねらいは、養成コストの削減なんでしょうか。意味不明。
これに対して、桝添厚労相は、さすが、頭が良い。国民の常識を盾にして社会保険庁職員の横領を糾弾しました。自分の所の職員のねこばばを不問に付そうとする社保庁って、どんだけぇ~、です。
福岡の三人の幼児が飲酒事故で亡くなった1年前のあの事件、母親の検察官面前調書は、なみだなみだで聞いているのがつらかったです。先に車から助け出した二人の男の子がおぼれないよう、暗い海の中を必死に浮かびながら抱きかかえ続け、力尽きて自らおぼれかけている夫と、まだ海中の車の中に閉じこめられている女の子のどちらを救うべきか、選択できない選択をしなければならなかった母の心情、地獄です。
それにしても被告人は、卑怯きわまりない若造です。自分のやったことを隠すことしか頭にない。目の前で、自分のせいで真っ暗な海に転落しつつある車を見ながら、助けようともせずに逃げるとは。
わたしは、事故の前、何度か現場をスクーターや車で通ったことがあります。新しくできた凄く広い道で、周囲は工場、港湾、倉庫などしかなく、普通の人間でもついついスピードを出し過ぎる道です。
高速道路のような感覚に陥るんです。まして夜は猛スピードを出しやすいところです。おまけに相当飲んでいたというのですから、時速120キロ以上は絶対に出してたはずです。そうでなければトヨタのランクルみたいなすごく重たい車が、しかも走行中に追突されて橋桁を乗り越えてしまう、なんてことが起きるはずはありません。
つまり、あの若造は札付きのワルなんです。あの夜だけでなく日常的に無謀運転してたんです。そして自分がものすごく重大な事態を引き起こしたまさにその時、そいつがやったこと、それは友達を身代わりに仕立てようと画策したり、それがかなわなかったのでペットボトルの水を買ってこさせて酒を飲んだのを隠そうとしたことです。被害者を助けようなんてこれっぽっちも考えていないんです。
こんな奴のどこに情状酌量の余地があるでしょうか。
わたしの提案。それは、被告人を現場の海に沈めて溺れ死にさせる刑罰を科すことです。カント先生なら同意してくれると思います。残虐な刑罰?死刑に残虐な死刑と残虐でない死刑の区別なんかありません。
生命を奪う刑罰は、その方法が何であれ、その者の生命をその者が奪った生命と胴価値と考えるが故に執行される、まさに犯罪者を個人として尊重する刑罰なのである、とカントはおっしゃってる。同感。
人を100人殺して死刑を宣告されたなら、のこぎりで受刑者を100回切り刻むべきです。そうでないと彼の命は彼が殺した100人分の命と等価と言えません。
ちょっと過激?わたしはアムネスティがなんと言おうと死刑存置賛成論者です。刑事政策を勉挙してたので少し分かるんですが、終身刑ほど非人格的残虐な刑罰はありません。死ぬまで娑婆にでれないんです。
人間は想像力があります。それが自分の精神を蝕む、それが終身刑です。一生塀の中、想像しただけで狂ってしまうでしょう。
さいわい、日本には終身刑はありません。
なんて、今日のニュースは、本当に辛かった。
そんな今日、なんと近くの川で川遊びをしている小学生たちをみかけ、子供と水、溺れる、なんて連想してしまい、ちょっと不安にかられました。
水かさはそんなにない川なのですが、数分間橋の上から監視してしまいました
。
しかし、子供が川遊びしてるのを見たのは久しぶりでした。自分の幼年時代を思い出しました。
そのことについては今もトラウマとなっている恐怖体験があり、またいつの日にかお伝えします。
写真は、今晩の夕食。女房が社労士講習会の見学に行ったので、自炊。
伊藤ハムのピザ、ラ・ピッツァ、半分、330キロカロリー、こんにゃくラーメン醤油味、44キロカロリー、
しめて400キロ以内。
以上。