2007年10月30日火曜日

天皇皇后両陛下玄界島へ







今日午後3時半過ぎ、辰巳から帰ろうとしてバイクで駐輪場からでたところ、なんだかえらい渋滞が発生中。大勢のお巡りさんがばりっとした制服に身を包んで交通整理、白バイはばんばん走り回り、薄青色のボディに窓ガラスを網で覆った機動隊のバスが待機中、一体何なんだ?右翼の街宣か?




バイクを押して歩きながら、お巡りさんに尋ねると、両陛下がもうすぐ通過するとのこと。




おおーっ、こりゃ是非見物しなきゃ。これまでも、エリザベス女王、トウショウヘイ、と、大物を見てきたので新たなる勲章を得ようと、渡辺通に出ようとすると、ものすごい人だかり。




しかも、いつまでたってもお車がやってこない、いらいらし始めたとたん、あっという間に通り過ぎてしまった。見物人たちも、あれ~っ?てな感じで肩すかしを食らってました。お車に手を振ることも出来ず、みんな、あ~あ、と欲求不満のまま散会。




強烈に感じたのは、権力の凄味。生の権力はやっぱ恐ろしいです。都市機能を意のままに操れるのです。だれも逆らえません。




わたしは両陛下を大変尊敬しています。多分、日本史上最高の天皇、皇后でしょう。わざわざ地震に襲われた玄界島の島民を励ますためにお越しになられたことはとても素晴らしいことです。職務を全うされようとするお姿から、本物の気品とはこういうものである、と感銘を受けます。




もちろん、警護の必要も充分に理解できます。




でも、なんとなくやり過ぎとちゃう?という気がします。過剰警備、警察権力が増長するのを恐れます。




マスコミは相変わらず見て見ぬふりをするでしょう。




日本の将来が怖いです。




もっといわせてもらうなら、これほどの警察力を行使することが出来るのであるなら、それを暴力団壊滅に使えと言いたい。








こんなに興奮したのは、やはり今日の天神の異常状態に自分も巻き込まれたためかもしれませんね。
それから、鳩山法務大臣のアルカイダ発言には、本当に口が開いてしまいました。あの前代未聞のあきれ果てた内容はきっと全世界に広まって日本は窮地に追い込まれてしまうでしょう。
辞任どころでは済まされない、内閣総辞職モノの破滅的発言です。しかも、法務大臣が、です。
自分の友人の友人がアルカイダで、ジャカルタでテロを行うからジャカルタには行かないようにと言われた、と言ったのです。最悪!

写真は異常な天神の様子。