2020年12月25日金曜日

2020年8月27日木曜日

 出雲大社に行ってきました。

40年ぶりです。

軽自動車で博多から中国自動車道を通って三次東インターから出雲へ。

遠かったです。とても遠かったです。どこまで行っても景色が山間とトンネルばかりで、飽き飽きしたという感じ。片道440キロ。

出雲大社は昔行ったときよりも感動しました。お社が巨大でした。そして立派にきれいに維持されていました。

松江の雰囲気も素晴らしかったです。品がありました。そして、全然寂れた感じが無く、山陰の中核都市らしい堂々とした雰囲気がありました。鳥取とは全然違いました。

松江城あたりはきちんと保存されていて、お濠の周りに上級家臣団の武家屋敷がずらっと建ち並んでいたのは壮観でした。

それと、宍道湖!もの凄く大きな海でした。湖だなんて、誰が命名したのでしょうか。すっかりだまされました。

しかしめちゃくちゃ暑くて、どうにかなりそうでした。

宿は出雲大社の近くの佳雲というところで、料理と部屋の空調が素晴らしかった。お風呂は景色が今ひとつでした。去年同じグループの霧島のホテルに泊まったのですが、さすがに霧島には勝てません。もっとも霧島の方は料理がかなりガッカリでしたが。

司法試験の短答が出来が悪くてヒヤヒヤしていますが、良い気分転換の旅になりました。

今、ローの自習室は誰も居ません。学生はローに来ることが出来ません。コロナのせいです。溜まりに溜まったレジメや資料や答案を整理試用と思います。


 波も荒けりゃ心も荒い

度胸1つの玄界男

恋も未練も波間に捨てる

それが男さ それが男さ 花と竜


今年アフガニスタンで銃撃され亡くなった、故 中村哲さんのおじいさんです。

この、花と竜という映画の主人公のモデルは、北九州の若松でごんぞといわれた石炭積み出し労働者を束ねる人足業を経営していた玉井金五郎(若松の仲士・玉井組組長)と妻のマンです。

その夫婦の間の息子が、火野葦平という作家で、彼が書いた小説が花と竜です。

金五郎夫婦の間には火野葦平の他に葦平の妹がいて、その妹から生まれたのが中村哲さんでした。

おじいさんの玉井金五郎は愛媛県の出身だそうです。市議会議員を何期か務めていたようです。

この国には素晴らしい人が居た、という事実に胸が熱くなります。

今読んでいる本は、守城の人、といいう、村上兵衛さんが書いた伝記で、柴五郎中佐(後に陸軍大将)が義和団事件で北京に籠城した西洋各国の人々、キリスト教徒の清国人を守り通した実話です。日本人の鑑とも言うべき人でした。籠城した各国の軍隊と義勇兵を組織し、作戦を立て、見事にわずか500人の寄せ集め軍で2万人の義和団と清国軍の侵攻から民間人や外交官を守り抜いた人です。フランス語、ドイツ語、中国語が堪能で、豪胆かつ繊細、義に厚く驕らず誰に対しても公平に対処したので、イギリス公使マクドナルドから絶対的信頼を受け、民間人の女性たちのアイドルになりました。他の日本兵もそうでした。西洋人全てが日本軍に対して畏敬の念を持ったのです。しかも彼らは明朗闊達で、どんな深刻な事態にあっても笑顔をもって率先して対処しました。

マクドナルド公使は、日本人と日本軍の人間性、その能力に感嘆したため、後に駐日イギリス大使となり、日英同盟を絶対に結ぶべきだとイギリス政府に要請し続け、その結果、栄光ある孤立主義を貫いてきた大英帝国がついに孤立を破り、東洋の小国日本と日英同盟を結ぶという、驚くべき政策変更をもたらしたのです。

この、柴五郎中佐という人も、中村哲さんと同様、日本人が決して忘れてはならない人です。会津藩出身で、明治維新のとき、会津若松を攻めた官軍と戦い、母と姉妹は自害しています。父と本人は青森や北海道で苦難の開拓を行い、生きるか死ぬかのつらい暮らしを続けました。



2020年8月6日木曜日

新型コロナと政府の狂気と司法試験延期問題

8月12日水曜日、お盆の直前から足かけ5日間、延期された司法試験が実施されます。
だけど、恐ろしいです。会場に行くのが。もちろん受験前の恐怖もあります。けれど、福岡市は感染者が多く、昨日も九大伊都キャンパスで感染クラスターが発生しました。
若い人でも重症に陥る人がいます。ましてや年寄りは~。4日間の長丁場の試験で、昼食は試験場で食べるのです。朝から夕方まで閉じ込められるのです。福岡だと300人くらいいます。その中に一人でも感染者がいたら、と思うと、ぞ~っとします。
また、わたしは怒ってます。国立の法科大学院、東大ローをはじめ、京大、九大、東北大、名古屋大、それと早稲田ローなどは8月の期末試験をリモートに切り替え、学生がローに参集することを禁じました。中央ローは試験自体中止しました。
そして、司法試験委員会の7人のメンバーの中にはローの教授もいますというか、委員長が東大ローの教授です。ローが参集型試験、対面式試験を取りやめたのに、司法試験はやる、というのはあまりにも矛盾しています。学生受験生にとってもローと司法試験との関係にとってもローと司法試験とは一体の制度なのに、片方が学生の安全確保のために取りやめたのにもう片方はあくまで実施するというのです。
しかもしかも、司法試験も予備試験も大人数で受けるのです。中には県をまたいで受験しにくる人も。さらに、名古屋会場でも、予備試験の福岡会場でもクラスターが発生しています。
それなのになんで?法務省は会場の安全確保は十分やっていると行ってるそうです。ですが、会場に来るまでの公共交通機関の安全対策は?
また、法務省の論理だと、各ローは安全対策が出来ないから取りやめたということになります。そうでしょうか?万が一にも学生にコロナ感染させない、という強い気持ちがあるからこそ試験を取りやめたのです。むしろ法務省の方が受験生の安全について真剣に捉えていないと言わざるを得ません。法務省から見ればローの中止行為は馬鹿げた無駄なものにみえるのでしょうか。

それから、安倍晋三の愚かさ加減には怒りしか覚えません。同じように管官房長官、西村経済再生担当大臣も。
今の日本人が苦しんでいる原因はコロナ、なんです。もしも今コロナが無かったらどうでしょう。誰も何も心配せずに旅行、お盆の帰省、飲み会、好きなだけやれるのです。コロナがあるから、コロナが恐ろしいからみんな自粛萎縮しているのです。旅行関係者が苦しんでいるのはコロナのせいなのです。コロナがいるから旅行を怖がるのです。だったらコロナを退治すればすべて解決するじゃありませんか。馬鹿でもわかることです。
ゴーツーキャンペーンをしてなにがどうよくなるのですか?観光地に元通りの客が来ますか?旅行代金を半額国が肩代わりして旅行に行っても現地の人々との触れあいは禁じられています。食事中は黙って黙々と食べなければなりません。温泉に誰か他の人が入っていたら怖くて入れません。それが旅行といえますか?
国は今ある財源を全て使い、借金をしてでも困窮者に現金支給して支援し、その代わり2ヶ月間徹底的に封じ込め対策をやり尽くす。それ以外の対策はありません。

今年2020年は異常も異常、超異常な年です。こんな世の中になるとは・・・・

2020年5月15日金曜日

コロナウィルスで世界中が大変なことになっています。日本ではだんだんと収束傾向にあり、福岡県も昨日緊急事態宣言が解除されました。でも、外出時はマスクを必ずして出ます。今ではマスクなしで出かけるのが何か不安な気持ちになるほどです。
法科大学院は相変わらずお役所意識で、お上の言いつけを唯々諾々と従ってます。
史上初の延期となった司法試験はいつになるのか未だはっきり決まっていませんが、おそらく7月半ばになるのではないかと思います。となると、あと60日です~。

2020年4月24日金曜日

コロナウィルスが世界中にもの凄い悪影響を及ぼしています。自分の周りにも襲ってきています。第1に司法試験が延期になりました。前代未聞です。いつ実施されるか未定です。先に国家公務員試験上級職試験が4月から5月に延期されましたが、司法試験は国家上級の1ヶ月後に実施されるのが通常なので、このままだと6月実施と言うことになりますが、いくらなんでも国家上級を5月に実施するのは無理ではないでしょうか。東京は非常事態宣言と外出自粛80パーセントを要請していますので、5月に収束するとは想像できません。なので、早くても国家上級は6月に、司法試験は7月に実施されると思います。
こういう先の見えない状況なので、なかなか勉強計画が立てにくいです。
ローも利用停止になり、自宅学習しかありません。3,4日前から自宅の勉強部屋を大改造、不要な本とかファイルを捨てまくりました。吉塚にある紙類を捨てたら1キロ当たり2ポイントもらえるところに捨てに行きました。86キロになり、162円分のポイントゲット。それでも未だ残りがあり、今週末にまた捨てにいきます。
かなり意地になって捨てまくったのと、最近の寒気、最高気温15度、最低気温7度とかいう、4月下旬とは思えない寒さとで、風邪気味になり、オレもとうとうコロナ感染か?と恐怖のどん底に。必死でビタミン剤とかバナナ、半熟卵、睡眠、うがい、で、なんとか収まってくれました。

2020年3月23日月曜日


2020年3月15日日曜日


2020年3月14日土曜日



ニーナ ソロドフニコワ 

Nina Solodovnikova

カッチーニ作曲 アベマリアを歌うソプラノ歌手の中で一番好きな人。

2020年2月29日土曜日