2009年9月2日水曜日

タイムショックのような感じ

今年の本番の択一試験(の再現問題)を受けてきました。ポンポン解いていかないと間に合いません。一問当たり1分ちょっとしか時間がありません。
クイックレスポンスというか、餅つきです。知識問題が中心です。条文、判例の内容を聞いてます。素直な問題が多いです。
旧司法試験はひねくり回して引っかけまくって知能テストみたいな問題が多いですが、それに比べるとストレートな感じがしました。
ただ、旧試験は憲民刑の3科目しか択一はありませんが、新司法試験の択一科目は憲民刑の他、行政法、民訴、商法、刑訴、そして要件事実、と物凄く多いです。ヘタすると択一対策に追われて論文対策に手が回らなくなる、という恐れも十分あります。
なんにせよ、疲れ果てた、その一言です。てっぺんからつま先まで疲労が充満しております。
試験が終わったのが夕方5時半、自習室に戻って安○椅子で仮眠しようとしたのですが、疲れすぎてうたた寝することも出来ませんでした。
 わたしの通っているローは一学年の定員が100人。そのうち80数人がこのバーチャル試験を受けています。
 試験監督は今年卒業した先輩達がやってくれています。彼らは実際にこの試験を本番で受けたのです。そしてその発表があと8日後です。
 来年はわたしの番です。このキツい経験は間違いなく役に立ちました。体全体が一気に本番モードになりましたから。
 明日は、倒産法の論文が3時間。公法系の論文が4時間、計7時間です。
問題文も参考法令条文もたっぷりで、読み込むだけでしんどそうです。
 寝坊しないようにお風呂に入ったら直ぐ寝ます。