2009年5月1日金曜日

4月の終わり







なんか奇妙な感じです。明日から5月だなんて。でも逆にこの4月は長すぎた気がします。昨年のような机寝は無くなりました。その代わり、朝6時起き、8時到着生活になってきました。睡眠時間は4時間半です。



 新学期になって一番良かったのは、自習室の机周りの環境が劇的に良くなったことです。空気がきれいなので、頭がぼわーっとなることがありません。3月まではひどかったです。今もその場所に行くと空気の悪さ、換気の不調、エアコンが効いていない事など、よくもまあこげなところに座っておれたものよ、と呆れます。勉強効率は10倍以上になりました。



 今日は、先週わたしが地獄を味わった刑事法演習、一人30分で刑法の事例を教壇の所に行って先生学生みんなにプレゼンするという拷問のような授業がありました。



 三人のうち、一人は元予備校講師でした。さすがです。彼だけがマイクを使用していました。他の二人は地声だったので、よく聞き取れないところがあり、話の理解度が下がりました。その予備校君は、話術も巧みで、笑いを取りながら説明していました。やはり経験ですねえ。惜しむらくは彼の持ち時間が30分から15分に削られたことです。きっちりと30分間のお話を作り上げていたはずなのに、その前の発表者が45分も使ってしまったのです。



 で、今日は朝8時前にローに到着し、帰ったのは夜10時でした。



バイクで来たので帰りは明治通りという一番華やかな通りを通って帰りました。博多どんたくが始まるので、道沿いにどんたくの提灯が灯されていました。提灯のほのかな灯りって良いですよねえ。子供の頃、お祭りの夜灯される提灯はいつもと違う妖しい別世界を創り出してました。なんか分からずに妙に興奮して寝付けませんでした。今夜の提灯はわたしを半世紀前に引き戻してしまいました。えっ?もう半世紀?ご心配なく。まだあと半世紀残ってます、わたしの寿命は(と思うことにしてます)。今ようやっと折り返し地点に来たばかりです。もっともっと人生を楽しみますよ。生きているって素晴らしい、と毎日実感できる生活をしたいものです。