2010年12月28日火曜日
8000万円
2010年12月14日火曜日
来年にちなんでこんなんなってます
2010年12月6日月曜日
炎の中で
昨日の日曜、年末行事になっている来年の干支の置物を買いに愛宕神社に女房と昼前に出かけました。
愛宕山の頂上に神社があるのですが、その下の方にある駐車場一帯が普段と違い何故だか大渋滞。
そう広くもない駐車場の真ん中の通路をタクシーが2台占領して動かないうえ、後ろからも前からも続々とクルマが押し寄せてきたのです。
わたしたちのクルマはその真ん中に巻き込まれてしまい身動きが取れない状態が数分続きました。神社の鳥居の前の広場みたいなところにはクルマが10台くらいしか駐車できないのです。
仕方なく、駐車しているクルマが出て行くのをじっと待つしかありませんでした。それでも後ろから後続車がじわりじわりとわたしの車に近づいてきて早く行けと言わんばかりに接近。
そればかりか前方からもクルマがこれまたじわじわっとこっちに向かってきて、もう、雪隠詰めもいいとこでした。車体同士、ほんの数センチしか隙間がない状態でした。
こりゃ失敗したかなあ、と後悔しはじめたそのとき、有り難いことにわたしのクルマの直ぐ左後ろに駐車してたクルマがなんとか頑張って脱出路を確保して出て行ってくれました。おかげでスポッとバックでその位置に駐車することができました。やれやれ。
その駐車場所の真裏にある茶店がお目当ての店。そこでうさぎの置物を売っているのです。この店で干支の置物を買うという行事は今年で多分6年目でしょうか。気に入った置物を選ぶために去年よりもずっと早めに買いに来たわけです。
で、店の人に今日の猛烈な人出は一体どうしたことか、と尋ねると、境内で火渡りの神事が行われているかららだということでした。でももうすぐ終わりますよ、と言われたので、日本人の特筆すべき性癖である好奇心をたっぷり持ち合わせているわたしら夫婦は、ならば直ぐに見に行こう、と鳥居の向こうにある何十段もある石の階段を急ぎ足で上って境内に。
境内に入ると大勢の人だかり。太鼓と法螺貝の勇壮な囃子の中、修験者の方々が薪を炊いてました。
ナイスタイミングでした。火渡り神事というのは燃やした薪を左右に分け、道を造り、その道を裸足で向こうまで渡るというものでした。
わたしよりも好奇心の強い女房が、せっかくだから渡ろうよ、と言い始めました。それで婦唱夫随がモットーの我が家の習わしに従い、わたしも渡る羽目に。
実際に渡ってみると、足の裏は全く熱くありませんでした。逆に道の左右に寄せられて燃えてる薪のバチバチとはぜる爆発、熱、煙で、渡っている最中これはヤバイと怖ろしくなりました。渡り終えると修験者の方がお祓いをしてくれ、記念品を渡してくれるのですが、その場所で何人かが列を作って待っているためわたしは熱と煙に取り巻かれたままで立ちすくむしかありませんでした。
もうちょっとでスモークハムになるところでした(言い過ぎました)。
でも、終わるとすがすがしい気持ちに。そのあと神社にお参りすると、テレビ東京のクルーがやって来てインタビューを受けました。答え方が向こうの要求するのと違っていたので多分ボツになったでしょう。
何を願って渡ったんですか、と聞かれたので、え~、受験関係で~、と返事したのをいぶかしく思ったみたいでした。このおっさんがなんで受験なの?という感じでした。
外国人も多く見かけました。彼らは奥ゆかしく振る舞っていました。日本人の風習をリスペクトしている様子が見え、好感を持ちました。中の一人の女性は自ら靴を脱いで火渡りに挑戦していました。
この山伏、修験者たちの姿格好はどうも古代イスラエルのユダヤ教の神官の衣装とそっくりだそうです。また、愛宕神社に置かれている牛の置物についても、ユダヤ教神殿には牛の像が置かれていたということで、不思議な感じを受けます。
午後、なんだか悪寒を感じつつバイクでローに行くと、今度は福岡国際マラソンのゴール直前の渋滞に巻き込まれました。ランナー達が平和台競技場に戻る最中に出くわしたのです。
福岡人はお祭りが好きなので、国際マラソンも沿道に本当にたくさんの応援の人垣が出来ます。
みんなは山の神、と言われた今井選手を応援していました。残念ながら最後で失速、5位でした。
ローではなんか朦朧としてきて、これはひょっとしたらインフルエンザかもしれない、ともの凄くおそろしくなりました。辰巳の講義DVDを観ていたのですが、我慢できず、途中から爆睡してしまいました。
本当に怖ろしかったです。喉の痛みがないのに突然気分が悪くなってきたので、てっきりインフルエンザだと。
それで、今日はローに行かず自宅にてやり残したものをジトジトやってます。
2010年12月5日日曜日
願書
2010年11月25日木曜日
あの町この町日が暮れる
2010年11月16日火曜日
イヤ驚いた!
2010年11月12日金曜日
規範衝突、って
2010年11月8日月曜日
合格者
また、普段どのようなイメージで勉強してきたのかも。
まあ、肝っ玉の据わった人でした。受験場での精神状態が素晴らしい。ダボハゼのようにガツガツ点を取ろうとしていないというのがスゴイです。
答案の中身もまた、勇気があるというか、ズバッと書くべきことだけ書く、という感じでした。
いろいろと収穫がありました。来年の受験に大いに役に立ちました。
いまわたしが勉強しているローの部屋は、机が16個あります。空気はまずまずきれいです。音がうるさいところが気に入ってます。また、わたしの座っている場所がドアの近くなので、背中の通路をしょっちゅう人が通ります。それもまた良いです。ザワザワしてた方がなぜか集中できるんです。
ローでは倒産と行政、家では答練の復習と会社、とせわしなくやってます。
最近手に入れたスキャンスナップというスキャナーが、情報整理にとても役に立つことに驚きました。
今までPDF文書って、イイ印象を持てなかったのですが、すっかり考えを改めました。
もっと驚いたのは、そのスキャナーに付いてたソフトが2種類あって、それらを単体で購入すると、合計5万2千円もするのですが、スキャナーを買うと、それらのソフト込みで4万2千円なんです!
機械とセットで買う方がソフト単体で買うよりも安い、と言うことなんです。飛行機に乗るだけよりもホテル代とセットで飛行機チケットを買った方が安い、というのと似てます。
得したのか騙されたのか、なんか変な感じです。
で、そのスキャナーというのは、1分間に20枚も両面スキャンしてパソコンに取り込むことが出来るんです。
しかも、アクロバットという、単体で3万6千円もする付属ソフトのおかげで、PDF文書内の単語検索ができるのです。また、楽々なんとか、という単体で2万7千円もするソフトが、このPDF文書を自由に修正、差し替えでき、収納もまた楽々なんです。
そうやってPDFにした文書をローのプリンターで印刷したところ、コピーしたのに匹敵するくらいきれいに印刷できました。満足満足。
これでコピー代が大幅に節約できるようになりました。
で、きょうのロー自習室は汗だく。勝手にエアコンが入ってて、机の上の温度計は30度を表示してました。そのせいで汗びっしょり、風邪を引きかけました。
倒産法と行政法が大分分かってきて楽しいです。なんとあの宇賀行政法が面白く読めるなんて!アンビリーバブーです。
倒産法概説は相変わらず分かり辛いです。分からないところは伊藤大先生の分厚い本を読んでますが、伊藤先生の本のわかりやすさにビックリ。
毎日ローに通うクルマの中で友人の女性から借りた倒産法の講義MDを聞いてます。1枚当たり4時間の講義が入っています。すでに1枚聞き終わりました。あと4枚。今月中には聞き終えるでしょう。
☆最近、魔の習慣に嵌ってしまって困ってます。それは、チョコレートを食べ過ぎることです。女房の実家がある田川市にある有名なチョコレート会社、あのチロルチョコのアウトレット店で女房が大量にチロルチョコの大入り袋を買ってきたのです。
そのせいか、チョコ中毒になってしまいました。以前はアーモンドクランチチョコとかマカダミアチョコなんかを食べてましたが、いまは唯の板チョコが好みです。
オレオも好きです。ですが、同じナビスコならレモンビスケットの方が美味しいです。
☆☆この前、はまやんさんのご実家から送っていただいたショウガ菓子も素朴で美味しいです。ただ、ショウガの辛さって強烈ですね。食べ終わったあと口の中が火事になります。そういうときに飲むお茶がまた美味しいんです。
2010年11月3日水曜日
空
朝からTACに行き、論文と短答を一気に書いて解いて来ました。気が付くと4時半。
TACのビデオブースはとても居心地が良いです。ビデオはあんまり見ないでもっぱら答案書きをしています。
実は論文や短答の解説講義は、他のどの予備校もそうですが、ネットで随時見ることが出来ます。
わざわざTACのビデオブースに行って見る必要はないんです。ですが、あそこのビデオブースは簡単に集中できるんです。7時間以上いましたが、あっと言う間でした。
今日の問題は論文も短答も刑訴でした。いずれも今までで一番質の高い問題で、スゴク勉強になりました。
TACの受付には女性が5人ほどいて、みな感じが良いです。公認会計士や税理士、社労士を受ける人が多くて、しかも社会人の割合が高いため、夕方になると急に立て込みます。
わたしと言えば、パソコンでのビデオブース予約の仕方が分からなかったり、いろいろムチャ振りチックな要求をするためか、名前を覚えられてしまったみたいです。
で、夕方TACを出て、福岡市役所横にある駐輪場に置いていたバイクを引き出そうとしたとき、駐輪時間が6時間を超えると400円の料金がかかるのに、なぜか料金表示が200円になっていました。
それがもう嬉しくて、密かにヤッタ~マンポーズをとってしまいました。
☆夕方バイクを走らせていたら、塾のことを思い出しました。今頃生徒達はどうしてるかなあ、とか、新しい先生方は大変だなあ、とか、、、、、。
2010年10月26日火曜日
寒いというか、身が引き締まるというか
今日はローで行政法と倒産法を地味にやってました。
明日は朝からTACに行き、論文をタラタラ書いてきます。
☆テレビで、マラソンのキューちゃんが詠んだ短歌の話をしてました。正確には憶えてませんが、今まで毎日毎日走り続けてきて一体何万キロ走ったことか、そのことを思えば、明日の本番(のレース)なんてたった42キロじゃないか、なんてことないよ、というような中身でした。
それを聞いて自分が恥ずかしくなってしまいました。今年の本番、きつくてきつくて死にそうだ、だなんて愚痴っていた自分が情けなくなってしまいました。
で、TACの答練のスケジュールを見てみると、本番チックに、一日9時間半も受験する日が3回あります。そうだよなあ、それくらいやれば本番がキツイなんて感じなくなるよなあ、と、キューちゃんを思い出したのです。また、辰巳の答練も毎回解説講義まで入れると朝から晩まで続きます。
やはり慣れが必要なんですよね。
同じクラスにいた男性で毎朝5時にローに来る人がいます。お坊さんみたいな人です。スゴイです。
ウィルス
ただ、その結果、14個のファイルが感染してました。
ロー内での情報伝達には大学内情報システムに入らなければならないのですが、そのためには一旦ウィルスソフトをオフにしなければ入れないのです。ただ、なぜか、ノート型パソコンに入れているウィルスバスターだとオフにしなければならないのですが、自宅のデスクトップパソコンに入れているOCNのウィルスソフトだとオフにしなくても入れるのです。
ですから、ローに持って行っているノート型パソコンを使ってロー内情報を見るためにはウィルスバスターを切らなければなりません。これが危険なんです。
し・か・し・、なんとこのウィルスバスターというソフトはそもそも九大ローに入学したときにローからもらってインストールしたソフトなんです。
これではウィルスソフトをもらった意味がありませんよねえ。
今やっているのはTACの論文短答の受験とその復習(かなり時間がかかります)、倒産法概説第二版とその講義DVD、プラクティス行政法と宇賀行政法、です。
☆刑法の短答問題で、横領と背任の区別の論点、分かったつもりで居たのですが、改めて考えると謎と疑問がわき上がってきました。悪い癖で、いろんな本を読み比べてしまいましたが、曽根さんの本が良かったです。
☆昨日の朝、女房が朝9時発の飛行機で名古屋に出張するというので朝8時に女房の実家にクルマで行き、女房を乗せて福岡空港まで送るということにしてました。わたしの家から女房の実家まではクルマで20分以内で着くのですが、昨日は月曜で雨。
だもので7時20分に家を出たにもかかわらず女房の実家に着いたのはなんとその1時間後、8時20分でした。もの凄い渋滞でした。六本松から薬院までクルマでギッシリ。まったく動きが取れませんでした。しかたなく電話してタクシーで行くように伝えました。
女房はタクシーで博多駅に向かい、地下鉄に乗って空港に向かいました。これが良かった。
内心、空港までの道路も大渋滞しているだろうからタクシーで空港に行くのはマズイんじゃないかなあ、と心配してました。
夜、名古屋にいる女房と電話したところ、飛行機内にたどり着いたのは出発の5分前だったそうです。
危ないところでした。名古屋での会議に間に合って良かった良かった。
2010年10月20日水曜日
帰省
少しずつ良くなっているみたいでしたが酸素吸収力が弱くなってました。それよりももっとガックリしたのはお袋がヨタヨタフラフラしてたことでした。
二人とも84,85歳と、頑張って生きてきましたが大分くたびれてきました。つらいです。
福岡から大分県の宇佐までは日中クルマで走ると3時間半ほどかかります。ですが夜ぶっ飛ばしていくと2時間15分くらいで到着します。途中、焼山バイパスと椎田道路という二つの有料道路が民主党のお陰でタダになったので時間と共にお金も合計900円浮きます。
ICレコーダで行政法判例百選講義というのを聞きながら走りました。クルマを走らせながら聞くのにちょうど良かったです。
☆今夜はホークスの敗戦を知り、嗚呼オレと同じだ~っ、と思いました。昔、旧司法試験受験時、750人が合格するという年に1000番台以内で落ちました。そのとき、来年は受かるな~、なんて愚かにも傲慢油断したんです。今年のホークスも全く同じです。マリーンズには勝てるだろうと福岡の誰しもが軽く考えてました。
そんなわけでホークスが負けたことはわたし自身にとってはガツンと一発喰らって目が覚めた思いでイイ刺激になりました。
☆先週デスクトップパソコンのDVDドライブが突然壊れてしまい、外付けのDVDをアマゾンで購入しました。市内のパソコン専門店よりも30%安かったです。で、田舎から帰ってきてすぐこれをセットしようとしたのですが、説明書をろくに読まずにセットしようとしたため何度も失敗してしまい、とうとう夜中の3時までかかりました。
アホか、ワシャ~。
これでようやく友人から貰った大事な倒産法の資料が使えます。
☆田舎で飼っているコーギーの雑種、チャコは相変わらず気だてが良かったです。誰に対してもフレンドリーなところが可愛いです。それに比べて我が家のチワワ、ファン太はね~。
2010年10月16日土曜日
温かなお別れ
今日は朝9時半から夕方6時まで後任の先生方の授業見学をし、先生方が立派な授業をされているのを見届けて、夕方生徒がほとんど帰宅した後、簡単ではありましたが心のこもったお別れのご挨拶を頂きました。
全教研前原教室というその塾の先生方は皆さんプロに徹してました。短い間ではありましたが忘れることの出来ない思い出が出来ました。感謝。
昨夜は行政法判例百選講義というネット講義を夜中まで受講していたので気づいたら2時。朝6時起きなので、授業見学中はずっとうたた寝してました。先生方、すんません。
このネット講義って、便利ですなあ。21世紀の受験だと感心しました。
☆明日朝一で短答の答練を受けにTACに行きます。これからずっと論文と二本立てが続きます。
☆塾の生徒のことやら準備プリントのことなんかを考えないで済むようになってほんとに肩の荷が下りました。生徒は大金を払って来ているお客さん(の子供さん)なんで、いい加減な授業は出来ず、しかも前原教室の社会科をわたし一人で担当していたので責任の重さは計り知れず、自分の日中の勉強時間に食い込んでくること甚だしかったです。
ではまた。
2010年10月15日金曜日
Oh!ゴージャスっ!
なんとまあスンバラシイ!エグゼクティブとはこのことか、と圧倒されました。
何もかも豪華でした。そのロー生が毎日常席にしている窓際の机なんか、JALのファーストクラスの個室みたいな(実際見たことは無いですけど)えもいわれぬゴージャス感を醸し出していました。
机も椅子もカーペットも照明も窓の大きさもその外の景色も、室内の空調も静かさも、もう完璧でした。
たぶん文句なしに日本一でしょう。
そのロー生は毎朝7時にはローに到着して勉強をしているそうです。この環境で朝一から勉強したら実力はグングン上がること疑いなし、です。
それに引き替えわが校は文字通り、バラック建てです。何と言っても建物の基礎が無いんですもの。ある学者が言うに、たった3日で建ったそうです。
建物の真下を走っている地下鉄の車両の振動がモロ校舎中を揺らすんです。
☆とうとう今日、土曜日をもって塾とさようならです。後任のお二人も立派に堂々と楽しい授業をおやりになってるので安心して去ることが出来ます。
ただ、いろんな生徒や先生から、寂しいと仰っていただけたのはうれしかったです。たったの4ヶ月間しか居なかったのに。有り難い限りです。若い生徒達を相手にしていると若さのエネルギーをもらうことができました。
感謝。
あいさつ
やっぱ、ウレシイですよ。鼻の下がでれ~っとなりました。
後任のN先生とバトンタッチの儀式を生徒の前で行った後、教室長からN先生の授業をチェックしろと言われてたので、後ろの方に座って見学してました。
N先生は元々公務員専門学校等で教えてらした方ですんで、授業もスムースに進んでました。
すると、わたしが座っていた座席の横に居た男子生徒がわたしにルーズリーフを渡して、ここにサインしてくれ、と授業中にねだったんです。
仕方ないので、英語の筆記体でグッドラック、と書いてやったらひどく喜びました。
しかしまあ、あろうことか、今時の中学生は筆記体が読めも書けもできなんです。学校で教えていないんでしょうか。信じられません。
わたしがそいつに紙を渡すと、そいつはそのサインを書いた紙を周りの生徒たちに見せびらかし始めたんです。
そしたら自分も自分も、と紙をわたしに寄越すのです。
今は授業中だから後で書いてやる、と言って授業に集中させるのが大変でした。
で、休み時間になって寄せられた紙にサインを書いてやって、『合格!』と書いてやったところ、またしても、自分も自分もと、合格の二文字を書け書けと迫ってきました。
☆塾を出たのが午後10時過ぎ。N先生と近くの駐車場で立ち話をしました。授業の進め方とか、来年の受験のこととかを話し合っていたところ、わたしの古くからの知り合いとN先生の未来の奥様とが仕事上の付き合いがあることが判明し、またもや縁を感じました。
☆帰ってきたら知り合いのロー生から電話。その直前にそのロー生からのメールを読んで、すでに猛烈に怒り心頭に達していたわたしは電話で詳しいことを聞いて益々怒りが増幅してしまいました。
西新にあるローの民事系のある科目の講義がデタラメなことにビックリするやら呆れるやら。年に100万円以上もむしり取るローが提供して当然のサービスであるまともな講義が全くなされていないんです。
九大ローの講義も悲惨でしたがそれに輪を掛けたものでした。あんまり詳しく言うとそのロー生に迷惑が掛かるので詳しいことは差し控えさせていただきますが、はっきり言って、酷すぎます。授業中全く講義をしていないというのですから。じゃあ何をやっているのかというと、自分の自慢話ばかりだそうです。そのくせどんどん落第させると言っているらしいんです。
落ちたわたしが言うと言い訳になってしまいますが、ローの講義でまともなのは数少ないです。無益であるだけならまだマシで、人の合格の足を引っ張るようなものもいっぱいあります。そういうのってどのローにでもあるんでしょうか。一橋なんかはそんなのは一切なさそうですが。
☆明日もまた塾に行かねばなりません。中2の生徒に別れのあいさつをせよということで。正直言って、もういい加減にしてくれ、と言う気持ちです。
倒産法と行政法が山積みになっているのに。
2010年10月14日木曜日
初答練
数ヶ月ぶりに書くとやはりなかなか上手く行きません。ですが、やはり書かないとダメだ、と実感しました。
先月買った1万2千円するセーラー万年筆中字、なかなか良いです。ただもうちょっと太くても良いかなと言う気も。
今居る自習室は人の出入りが激しく、騒音などがなかなかうるさくて、とっても過ごしやすいです。え?と仰るかもしれませんが、以前居た別館の部屋は、狭い上に全くの無音部屋でして、息が詰まる思いがしました。
生活雑音って、やっぱあった方が心が落ち着きます。
そのうえ今の部屋にはダイキンの大型空気清浄機が設置されていてしかもわたしの座席の背中直ぐ近くにあるんです。これはウレシイ。
☆塾の後任の先生と一緒に塾から帰る途中、いろんな話をすることが出来、後任者が同業者で良かったなあ、ツイてるなあ、と思いました。
☆塾では全生徒に今度社会の先生が交代することがメールで発信され、昨晩から各クラスでお別れの挨拶を始めました。
やめないで!と言ってくれるのは中3の生徒くらいでした。わたしがこの夏一番苦心した学年なので言ってくれるとさすがに胸キュンとなりました。辞めないでくれと言ってくれた生徒は、教え初めの頃わたしの授業に向かって『そんなことを覚えて何の得があるん?』とかわたしが苦心して編み出した語呂合わせを鼻で笑ってたヤツらなんです。
そいつらは今回の学校の中間テストで90点という今まで取ったことのない高得点を初めて取ったんで、ようやくわたしのことを認めてくれたようです。
☆今週は後任の先生達の授業を見学して指摘するという、引き継ぎの仕上げです。
やはり若い先生はバイタリティがあります。自分のやってた授業はパワー不足だったなあ、と実感。
2010年10月5日火曜日
ロー生活
するといろんな人たちに遭遇しました。完全未修で今年1発目で合格した女性、受かるべくして受かったのに謙遜しまくってる人、今年落ちて明日大分の田舎に帰って独習で頑張る人、昔からの仲間のOくん、しまいには中山先生に文系の門の前でばったり。
あんみつさん、どうしているんかね?と聞かれました。また、今年の点数もしっかりと。
そして先生はこういいました。『あなたの答案はどうもあっさりし過ぎているからなあ』と。もの凄い記憶力です。わたしの答案を先生が見たのはもう1年も前のことです。
たしかに分かり切ったことを書くのがかなりしんどくなっていたことは確かです。うざったい、という気持ちでした。新司で重要なのはそんな当たり前のことなんかではなく、当該事実をいかに切り分けて分析するかという事実分析こそメインだと決めつけていました。
とまあ、しっかりと洗礼を受けたので明日からは落ち着いて自習室で勉強できるでしょう。わたしの座席は勉強室の入り口ドアに開いている10センチ四方の覗き窓を通して廊下からモロ見えなんです。しかもわたしの席は室内でも頻繁に人が通るところですので始終監視の目が光っているといったウレシイ状態です。
ただ、今週いっぱいは塾の引き継ぎのため、午前中で引き上げなければなりません。
もう少しで塾ともお別れです。最後に思いっきり授業をしたかったと言う気もしますが、なにせ今週は中間テスト対策でまともな授業は出来ず、対策プリントを配ってやらせるしかありません。
と言うわけでまた明日。
2010年10月3日日曜日
環境の変化
後任の講師の先生が二人来ます。小学生担当と中学生担当です。
三日ほど前から引き継ぎを始めました。
で、何という奇遇か、このお二人の先生、なんとわたしと同じ業界の人間だったんです。二人とも福岡市内のロー出身です。 わたしの出た箱崎のローではありませんが、お二人はおんなじ西新のローご出身です。
そのうえ共通の知り合いがいるのも分かりさらにビックリしました。 彼の髪の毛の現状を尋ねたところ、更地になってるとのこと。わたしの方はまだ武蔵野の林でがんばっています。
塾のバイトって、教えるための事前準備、予習もさることながら、授業の組み立て、プリント作成、個別対応、とりわけ生徒一人一人の性格把握も大切で、作業がたくさんあって大変です。
ついこの前も小学6年生の女の子が塾を辞めていきました。その子本人は能力はあるのですが、どうも自分の勉強スタイルにこだわりすぎていて、なんでもかんでもノートにしないと気が済まないというタイプでした。また、すぐ『せんせい、わから~ん』と言うのが口癖でした。思い詰める性格なんでしょう。
わたしとしては、どこが分からないか、ではなく、今日の勉強でどこが分かったか、というプラス思考をしてもらいたかったです。
その子と正反対なのが同じ小6でも上のクラスの子たちです。わたしが授業中話したことが全部そのまんまなんの摩擦もなく彼らの頭の中に収納されていきます。砂地にまかれた水みたいなものすごい吸収力です。たぶん、理解力が高いんだと思います。
また、下のクラスと上のクラスの子供達の差として如実に表れるのが文章を音読させたときです。上のクラスの子たちは文章を正しくきちんと読むことが出来ます。
それに比べて下のクラスの子たちは、いい加減に読んだりふざけて読もうとしたり、たどたどしかったり、と、しっかりと読む力が足りないようです。
これを自分の勉強にフィードバックさせると、薄い本をきちんと何度も読むこと、キーワードを掴むこと、の重要性を再認識させられました。
☆ TACという予備校(旧早稲田セミナー)の短答論文答練を申し込みました。計25万円余!アンビリーバブルです。バイトで貯めたお金を全部つぎ込んでも足りません。
女房に出してもらいました。ちょうどバイトを辞める翌週から答練が始まります。
今は倒産法と行政法を潰すことに。
☆一昨日の金曜日、ローで法務研究員(卒業生のこと)への自習室の座席割り当て発表がありました。明日月曜からロー通いを再開させるつもりです。
と同時に、TACには週2回通い、論文と短答を解きに行きます。
辰巳の答練とどっちにしようか迷いましたが、TACのビデオブースの環境の良さを選びました。
2010年9月16日木曜日
退職
教室長は紳士で、わたしを最大限尊重してくれた方です。こんども、『う~ん』とは言ったものの、承諾してくれました。
ただ、退職1ヶ月前にその告知をするとの労働契約でしたので、後任が決まるまで最大1ヶ月塾に通います。
それで今日塾に行ったところ(月曜から土曜まで毎日行くことになってまして、来月からは日曜も行くことになっていました)、理科の先生がわたしに『あんみつ先生~、どうしても辞めなくちゃいけないんですか~っ?』と言ってくれました。
後ろ髪を引かれる思いでした。
でもね~。ほとんど毎日塾に行ってたら間違いなく来年もアウト、です。
しかも、よくよく数えたら、来年の試験まで後正味7ヶ月しかありません!
ここはスパッと辞めるしかありませんでした。
☆これから何をどれくらいやるか、塾に向かってバイクを45分間走らせながら考えていました。
糸島は秋の冷たい風が吹いていました。
もう、長袖のカッターシャツだけでは寒いくらいです。行きはなんとかシャツだけで我慢しましたが帰りは持ってきた薄手の秋用ジャンパーを羽織りました。
☆いま民事執行保全をやっています。明日からは行政救済法も破産も同時並行してやり始めるつもりです。
☆昨日、パソコン修理の業者さんに自宅のデスクトップパソコンの修理を頼みました。
その人は個人の業者さんで、以前も依頼したことがありました。
わたしのパソコンにブルースクリーンというとても厄介なトラブルが発生したんです。
今日その人から電話が来て修理が終わって回復したとのこと。代金は2万円でした。
多分相場よりも安いんだと思います。
修理済みのパソコン、金曜日に受け取ることに。
☆今週月曜、女房が新車を購入。軽です。日産ルークスというクルマです。
今週月曜、わたしが傷心のまま受け取りに行ってきました。
車体はメタリックのスカイブルー、スカッとした良い色です。燃費も良いです。リッター22,5キロ。ですが、悲しいかな非力です。スタート時、目一杯アクセルを踏まねばなりません。
走り出したらOKなんですがねー。
2010年9月13日月曜日
落ちました
全てにおいて情けないです。
私のクラスでは46人?受けて21人受かったようです。
来年捲土重来を期すにあたり、この4日間いろいろ考えました。
自分の能力、とくに努力する能力、毎日継続する意志力、整理力、表現力に対する強い疑いがぬぐえませんでした。
そのうえ経済的問題もあり、このまま塾講師を続けるとエライコトになることは確実で、でもどうにかして資金を確保しないと、と二律背反状態をどうやって解決すべきか、も悩みの種でした。
後者については、塾を辞めることを決心しました。受験生である中三と小六の指導を続けることは負担が大きすぎ、また早く辞めないと塾や受験生たちに迷惑をかけるので明日教室長に話をすることにしました。経済面は女房がなけなしの退職金の前借りをしてくれるということで、女房にとっても本当の背水の陣を敷いてくれることに。
前者の、自分の能力については、とにかく今年いっぱい、あと3ヶ月半の間、自分がどこまで頑張れるかやってみます。
卒業生もローの机を利用できるチャンスがあり、そうなったら毎朝8時にローに行って勉強し、かつまた
『ゼミ仲間』さんたちと切磋琢磨しようと思います。もっとも『ゼミ仲間』さんが合格されていらっしゃったら指導をお願いしたいです。
★本心では(未だに自分が落ちたことが信じられない)という気持ちが6割、(受験勉強開始時点が遅すぎたかなあ)と反省する気持ちが4割です。これくらい書けば受かるだろう、ドベで受かるだろうと、舐めていたところもありました。
3年生になった瞬間から自分は受験生なんだという意識を持つべきでしたが、ローの毎日の予習に追われてグズグズな状態で過ごしてしまったのがとても悔しいです。
科目別では、とにかく行政法と倒産法の攻略に苦しみました。
本番直前はこの2科目しかできない状態でした。
択一も憲民刑はほとんどゼロ。行政法と民訴刑訴会社しか出来ませんでした。ですんで、択一で落ちそうになりました。
★あと8ヶ月、来年の本番で100番以内を目指します。全てを徹底的に整理整頓することを目指します。なんて、だんだん気力が回復してきました。
これも、塾を辞めることに決心したこととが大きいです。発表の日、ちょうど塾では中3の授業が4時限も入っていて、授業が始まる直前、塾のパソコンからネットで法務省の発表を見たので、授業中フワフワと雲の上を漂ってました。こんなことをこのままずっと続けていかにゃならんのかと思い、このままでは間違いなく永久に合格の二文字が自分には現れてくれないことを実感し、塾の教室から逃げ出したい思いでした。またそれと逆に、ht
★自分の書いた答案をチェックして何が、どこが悪かったのか徹底検証するつもりです。
※このブログ、来年の試験終了まで閉鎖しようかな、とも思いました。ですが、続けます。その代わり、受験中心の内容になるのでつまらないもの(今までよりもなおといういみで)になるでしょう。写真も載せられないと思います。それでも覗いてくださる方がいらっしゃったら幸いです。
2010年9月1日水曜日
北海道は美味しい⑤
2010年8月31日火曜日
北海道は美味しい④
以下続く